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共重合体について

こんにちは。 この間行った実験で、同じ2種類のモノマーで比率を変えて共重合を行ったのですが、共重合の比率が高いものほど、収率が低くでました。これは何か理論的に裏づけがあるのでしょうか?? それともただの偶然なのでしょうか・・・・? どなたか詳しい方お願いいたします(>_<)

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kn-coro
  • ベストアンサー率25% (49/192)
回答No.2

例えば縮合重合で、A、B 二種類の二官能モノマ-を用いる場合、理論的には以下のようになります。 1) A:B=2:1 → 分子は ABA の形になります。 2) A:B=1:1 → 分子は ABABAB.... の無限連鎖になります。 3) A:B=1:2 → 分子は BAB の形になります。 4) A:B=1:3 → BAB分子と、同モル数の未反応 Bモノマ- の混合 物になります。  (Aは 二官能なので B2個としか反応できない。  縮合重合の場合、B同士は反応できない ) 5) A:Bの比率が1:2 より大きくなればなるほど、過剰のBは重合  できず、収率は下がる事になります。 ラジカル重合だと話は別ですが。やはりどんな共重合なのかが判らないと確かな事は言えませんね。

utauinu
質問者

お礼

丁寧にご回答頂きありがとうございました! 私が今回行ったのはラジカル重合でした。 N-イソプロピルアクリルアミドとアクリルアミドの重合だったのですが、班によって、アクリルアミドのモル分率を変えて実験をしたんです。 それで、そのモル分率が低い班ほど、収率が高く出て、結構班ごとに差が開いていたので、これは何かの原因があるのかな?と思って質問してみました。 私の説明不足で不明な点が多く、大変失礼したしました。また何かありましたら、よろしくお願いします!

その他の回答 (1)

  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.1

「共重合の比率が高い」とは? モノマーの種類と重合方法は何ですか?

utauinu
質問者

お礼

書き込んで頂いてありがとうございます!今回行ったのはラジカル重合でした。不明な点が多くて申し訳ありません。

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