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レコードについてお聞きします。

chandosの回答

  • chandos
  • ベストアンサー率36% (267/732)
回答No.8

>レコード盤の好きなところはどのような点でしょうか。 私のようなオッサン世代にとって、子供の頃から「音楽ソフトの主流はアナログレコードだ」という定説が刷り込まれています。だから、今でも愛着があって捨てられません。 もちろん一時はカセットテープも普及しましたが、それらは「レコードの代用品」という位置付けでしかありませんでした。レコードこそが唯一無比の高品質の音源だったのです(もっとも、オープンリールのテープでリリースされたソフトもあってそれはレコードよりも高音質でしたが、絶対数が少なかったのでここでは除外します)。 それと、あの大きなジャケットですね。CD時代になってからは「ジャケットのデザインに惚れ込んで、思わず買ってしまった」ということはめったにありませんし、今の楽曲ダウンロード全盛時においては「レコードジャケット? 何それ」という認識の若い人も多いでしょう。 でも、昔は違いました。美麗なジャケットはそれだけで購入したくなりましたし、実際にキレイでカッコいいジャケットは不思議と内容も音質も良かったりしました。もちろん、そのジャケットを含めた所有欲の満足度の高さは、CDの比ではありません。 また「レコードは音が良い」ということもありますが、これは後述します。 >音質に温かみがあるというのをよく聞きます アナログレコード再生の醍醐味は「温かみのある音を出すこと」ではないと、個人的には思います。高度に練り上げられたレコードプレーヤーから得られる音は、CDはもちろんSACDをも上回るほどにワイドレンジでダイナミックです。 >今もなおレコードが愛されるのは何故 それは「趣味性の高さ」だと思います。いくらレコードが音が良いといっても、前述のような「CDを凌駕するほどの高音質再生」を実現させているマニアはあまりいないでしょう。でも、それでもレコードに惹かれる人が後を絶たないのは、プレーヤーの持つメカ的な美しさと、音質を追い込むための方法論の多彩さゆえでしょう。 オーディオマニアの間ではよく「最低のレコードプレーヤーよりも最低のCDプレーヤーの方が遙かにましだが、最高のレコードプレーヤーには最高のCDプレーヤーも敵わない」と言われるようですが、アナログプレーヤーにはCDプレーヤーとは比べものにならないほど、ユーザー側で調整できる余地が大きいのです(例:セッティングの追い込みやカートリッジの選択、ヘッドシェルやリード線の吟味、針圧の適正化など)。そしてCDプレーヤーよりもケタ違いに高価で凝ったシステムも構築可能です。 こういった「高音質を追い求めるロマン」というものが、音楽ファンの心をとらえるのではないでしょうか。 もちろん、前述の(大きなジャケット等による)ソフトの所有満足感の高さもあります。また、レコードは内容が同じでもプレスされた時期や工場の違いにより音質がかなり変わってきます。そのあたりもマニア心をくすぐります。 >何枚ほどお持ちですか? 何のかんのと偉そうなことを述べているわりには、私の手持ちのレコードは200枚ほどしかないです(大汗)。前はもっとあったのですが、やはり場所を取るので(家人からのクレームもあり ^^;)処分してしまったものも多いです。でも、残ったレコードは何としても「死守」するつもりです(笑)。 >プレーヤーはどのような形のものですか? YAMAHAのGT-2000という製品を使っています。 http://audio-heritage.jp/YAMAHA/player/gt-2000.html そんなに高価なものではないですが、景気が良かった80年代に開発されただけあってかなりの物量投入型で、現時点で再生産すると50万円は下らないと某ディーラーの店長が言ってました。 なお、トーンアームは別メーカーのものに取り替えており、電源部も別売りのサプライ装置を使用しています。それと所有しているカートリッジは5個です。 いろいろ書いてきましたが、スレ主さんにも機会があれば是非とも高品質なアナログレコードの音を聴いていただきたいです。大都市圏で開かれるオーディオフェアでは必ずデモされていますし、専門ショップの試聴会でもレコードプレーヤーがフィーチャーされる例も少なくありません。聴いたことがないようなサウンドに巡り会えるかもしれませんよ。

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