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SEのWeb系開発の要件定義
SEのWeb系開発で、要件定義というのは「どのような機能が要求されいて 、実装されるべきなのかを明確にしていく作業のこと」とあるので、必ずしも新規案件という訳ではないのですか?要件定義を経験したいのですが、既存のもののカスタマイズでも要件定義の段階はあるんですか?
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既存システムのカスタマイズプロジェクトでも、新規システムのプロジェクトでも、 要件定義というフェーズがあります。 実際には、簡単なカスタマイズではドキュメントとして残らない現場もあるかもしれませんが... 建築とシステム開発が似ていると思うので、家で例えます。 ■家のカスタマイズプロジェクトの場合 全体要件 ・既にある戸建ての自宅にエレベータを設置したい(概要) ・老人が楽に2階に上がれるようにしたい(目的と期待する効果) 機能要件 ・最低でも大人3人が乗れること ・段差が無く、車イスでの乗り入れが簡単なこと 導入要件 ・エレベーター設置作業は1ヶ月以内で実施 ・作業中も居住可能なこと 運用要件 ・半年に一回定期メンテナンスをすること ・特別な知識を必要とせずに、電源のON/OFFができること など、建築の専門家ではないので内容は適当ですが、 カスタマイズでも新規でも要件定義は必要な作業となるはずです。
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- IDii24
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カスタマイズすると云う事は今までの機能に何らかの不備があると云う事ですから、新しい要件定義をしなければいけません。 要件はまずRFCつまり変更要求によって承認されますから、そこで目的をはっきりさせる。そのうえで求めている機能は何を達成するためのものであり、業務のルールを確認し、システムの何処に手を入れるかを検討します。 次に既存の要件定義書のカスタマイズで影響を受ける部分を抜き出して、修正を加えます。その時に要件定義書は修正箇所が判るように履歴を残し、ドキュメントのバージョンを上げます。 その要件定義書はリクエストのオーナーと確認のレビュー作業をし承認を経て詳細な設計作業に入ります。 詳細設計の段階で目的達成に無理があると判明した場合、再度確認し上記を繰り返します。