• 締切済み

絶対値を含む一次方程式

下記の問1、問2の問題について教えてください。 問1 |x+4|=5x 解答にはx≧-4、x<-4で場合分けしていますが、なぜでしょうか? 問2 次の方程式を解け |x-1|+|x-2|=x 解答にはx<1、1≦x<2、2≦xのときで場合分けしてあるのですが、 なぜそのように場合分けするのでしょうか? 上記の2つ問題を解くとき、どのような手順で考えればよいのでしょうか? 教えてください。 ※答えは問1はx=1、問2はx=1,3となっています。

みんなの回答

  • yyssaa
  • ベストアンサー率50% (747/1465)
回答No.5

絶対値 |X|は、Xの正負に関係なく、その大きさのみを表す記号です。 式で書けば、X≧0の時 |X|=X         X<0の時 |X|=ーX になり、これが|X|の定義(約束事)です。 従って問1では| |の中のx+4がx+4≧0の時、すなわちx≧-4と x+4<0時、すなわちx<-4とに場合分けしています。 解き方は x≧-4の時はx+4≧0ですから絶対値の定義より|x+4|はx+4になり、 |x+4|=5xはx+4=5xになります。これを解いてx=1が得られます。 今はx≧-4が条件であり、x=1はこの条件に合っていますから答えに なります。 次にx<-4の場合です。この場合はx+4<0ですから絶対値の定義より |x+4|は-(x+4)になり、|x+4|=5xは-(x+4)=5xになります。 これを解いてx=-2/3が得られますが、今はx<-4が条件であり、 x=-2/3はこの条件を満たしていないので答えにはなりません。 従って問1の答えはx=1ということになります。 同じように問2では x-1≧0・・・・(ア)の時、x-1<0・・・・(イ)の時 x-2≧0・・・・(ウ)の時、x-2<0・・・・(エ)の時に場合分けして考えますが、 (ア)はx≧1、(イ)はx<1、(ウ)はx≧2、(エ)はx<2ですから、 (ア)と(エ)をまとめて書くと1≦x<2、それに(イ)と(ウ)を加えて x<1、1≦x<2、2≦xのように場合分けしています。 まずx<1の場合を考えます。この場合はx-1<0、x-2<0(何故なら x-1<0の両辺から1を引くとx-1-1<0-1<0すなわちx-2<0)ですから、 絶対値の定義より|x-1|+|x-2|=xは-(x-1)-(x-2)=xになり、 これを解くとx=1が得られますが、今はx<1が条件であり、 x=1はこの条件を満たしていないので、今は答えにはなりません。 次に1≦x<2の場合を考えます。この場合はx-1≧0、x-2<0 ですから、絶対値の定義より|x-1|+|x-2|=xは(x-1)-(x-2)=xになり、 これを解くとx=1が得られます。今は1≦x<2が条件であり、x=1は この条件に合っていますから、ここではx=1は答えになります。 最後に2≦xの場合を考えます。この場合はx-1>0、x-2≧0ですから、 絶対値の定義より|x-1|+|x-2|=xは(x-1)+(x-2)=xになり、 これを解くとx=3が得られ、今は2≦xが条件であり、x=3はこの条件に 合っていますから答えになります。 以上より問2の答えはx=1とx=3ということになります。

  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.4

この種の問題は絶対値のグラフを書いて考えると簡単に解け かつ間違いをなくすことができます。是非ものにしておくと良いでしょう。場合分けもどのxの値のところで、何故しないといけないか、図的に 把握しやすくなると同時に、絶対値方程式も簡単に解けます。 参考URL参照 URL:http://homepage3.nifty.com/fum_s/math1-6/math1-6-1.html 問1 添付グラフは |x+4|=5xの 左辺のグラフy=|x+4| と右辺のグラフ y=5x を描いたもので2つのグラフの交点(1,5)のx座標x=1が絶対値方程式の答になります。 場合分けは絶対値グラフの折れ目(|x+4|=0,x=-4の所)で行います。 つまり、x<-4,x=-4,-4<xで場合分けします(等号は前後のどちらかの不等号に含めるのが普通です)。 問2 添付グラフは |x-1|+|x-2=x の 左辺のグラフy=|x-1|+|x-2| と右辺のグラフ y=x を描いたもの(黒実線)で2つのグラフの交点(1,1)と(3,3)のx座標x=1とx=3が絶対値方程式の答になります。 y=|x-1|+|x-2|のグラフは y=|x-1|のグラフ(水色実線)とy=|x-2|のグラフ(赤実線)を図的に(yの値を)足し合わせたのが左辺のグラフy=|x-1|+|x-2| になります。 場合分けは絶対値グラフの折れ目(|x-1|=0,x=1の所と|x-2|=0,x=2の所)で行います。 つまり、x<1,x=1,1<x<2,x=2,2<xで場合分けします(等号は前後のどちらかの不等号に含めるのが普通です)。

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/fum_s/math1-6/math1-6-2.html
  • ferien
  • ベストアンサー率64% (697/1085)
回答No.3

絶対値とは、数直線上でいえば、原点(0)からある数までの距離のことをいいます。 例えば、|5|=5、|-5|=5です。 |-5|=-(-5)=5 と考えてもいいです。 絶対値のきまりは、a≧0のとき |a|=a a<0のとき |a|=-a です。 >問1 |x+4|=5x >解答にはx≧-4、x<-4で場合分けしていますが、なぜでしょうか? 絶対値がついているから、きまりを使って2通りに場合分けして考えます。 x+4≧0のとき、x≧-4…(1)|x+4|=x+4 だから、 x+4=5x x=1 これは(1)の範囲にあるから、解になる x+4<0のとき、x<-4…(2)|x+4|=-(x+4) -(x+4)=5x x=-2/3 これは(2)の範囲にないから 解にならない よって、x=1 >問2 次の方程式を解け >|x-1|+|x-2|=x >解答にはx<1、1≦x<2、2≦xのときで場合分けしてあるのですが、 >なぜそのように場合分けするのでしょうか? x-1<0のとき、x<1 |x-1|=-(x-1)  x-1≧0のとき、x≧1 |x-1|=x-1 x-2<0のとき、x<2 |x-2|=-(x-2) x-2≧0のとき、x≧2 |x-2|=x-2 これだけ用意して整理すると、 x<1のとき、 1≦x<2のとき、 2≦xのとき、に場合分けできる x<1のとき…(3) -(x-1)-(x-2)=x x=1 (3)より、解にならない。 1≦x<2のとき…(4) (x-1)-(x-2)=x x=1 (4)より、解になる。 2≦xのとき…(5) (x-1)+(x-2)=x x=3 (5)より、解になる。 よって、x=1,x=3   >上記の2つ問題を解くとき、どのような手順で考えればよいのでしょうか? 場合に分けて絶対値の式を整理してから、計算を始めるのがいいと思います。 場合によっては、解にならなかったりするので、答えを出すとき注意が必要です。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.2

絶対値の中の値が正・0か負か、で分けているのです。 a>=0の時 |a|=a a<0の時 |a|=-a   でしょ?最初に習う基本。 例えば、問1で言うなら x≧-4の時は|x+4|=5xはx+4=5x、x<-4の時は|x+4|=5xは-(x+4)=5x てわけです。  (例えばx≧-4は、x+4≧0からきているのね)

  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2126/6288)
回答No.1

>問1 |x+4|=5x >解答にはx≧-4、x<-4で場合分けしていますが、なぜでしょうか? それは、x=-4を境目にして、 |x+4|の表わす内容が変わるからです。 x≧-4のときは |x+4|=x+4 x<-4のときは |x+4|=-x-4

関連するQ&A

  • 2次方程式

    下記の問題の解答の過程と答えを教えて下さい。  2次方程式x2+2ax+a+6=0について、次の問いに答えよ。ただし、aは定数とする。 (1)2つの負の解(重解を含む)をもつようなaの値の範囲を定めよ。(2)2つの解(重解を含む)がともに1より」大きくなるようなaの値の範囲を定めよ。

  • 2次方程式で

    2次方程式の問題で質問です。 次の方程式を解きなさい。 mx^2-(2m+1)x+m-1=0 この問題は解の公式を使い、m=0のときとm=0でないときに場合分けして計算するようですが、答えがどうなるかわかりません。解の公式で x=2m+1+-√8m+1/2m まで求めましたが、これ以降の答えはどのようになるのでしょうか?

  • 絶対値の方程式

    |-X+3|+2X-7=-4X+2を満たすXを求めよ。 この問題には絶対値記号が含まれていますが、普通の方程式と同じように計算してよいのでしょうか。 絶対値については最近勉強を始めたばかりなので、絶対値記号の扱い方がまだ良くわかりません。 試しに絶対値記号を無視して普通の方程式としてやってみたところ、「6/5」と出ました。答えにも「6/5」とあります。 ただ、参考書などを読むと、「絶対値の解は2つある」と書かれていますが、この問題の答えは1つしか書かれていません。答えだけで解き方は書かれていないので、正しい解法が分かりません。 どなたかこの問題の正しい解き方を教えていただけないでしょうか。

  • 絶対値がわからない

    自分が理解しているはずの知識 絶対値は距離である。 距離だからマイナスにならない 問題 次の方程式を解け |x-1|=3 解答 (1) |x-1|=3=…(1) (ⅰ)x-1>=0 ←→ x>=1のとき (1)より x-1=3 ∴x=4 (これはx>=1を満たす) (ⅱ)x-1<0 ←→ x<1のとき (1)より  -(x-1)=3 ∴ x=-2(これはx<1を満たす) ⅰ ⅱ よりx=-2,4 疑問 場合分けはなぜするのですか? x-1>=0 ←→ x>=1のとき x>=1←この1がどこから何のために出てきたのかわからない。 (これはx>=1を満たす) この部分も何を言っているのかわからないです。 上手く説明できないですが、絶対値はピントの合わない眼鏡をしている感覚です。よければ教えてください。

  • 定数aを含むxの方程式

    (a^2-a)x-(a-1)=0・・・(★) (a-1)(ax-1)=0・・・(☆)の場合分けがわからないので質問します。 解答は (1)a≠0かつa≠1のとき、x=1/a。 (2)a=0のとき、(★)は0*x=-1となるのでこの式を満たすxは存在しない。 (3)a=1のとき、(★)は0*x=0 となるので任意のx。 と場合分けされています。 自分はなぜ上記のような場合分けになるのかを(☆)の方程式で考えてみました。 最初の考えでは AB=0 ならば A=0またはB=0 だからA=0かつB=0の場合を考えて、 a-1=0かつax-1=0、 a=1かつax-1=0、x-1=0、x=1 しかし この場合は解答に見つからず、 インターネットでしらべて、AB=0 ならば A=0かつB=0は偽(反例 A=0かつB=1)というのを見かけたので、 AB=0 ならば A=0またはB=0 は(A=0かつB≠0)または(A≠0かつB=0)と考えると思い。a-1=0かつax-1≠0、a=1かつax-1≠0 しかしここで行き詰りました。 どなたかAB=0 ならば(A=0かつB≠0)または(A≠0かつB=0)がまちがっていたら訂正をお願いします。さらに(a-1)(ax-1)=0の方程式から場合分けする手順を教えてくださいお願いします。

  • 絶対値記号のある方程式の解き方

    |x-1|=2x という方程式を解くときに、場合分けをして、 |x-1|={ x-1 (x≧1のとき)・・・(1)     -(x-1) (x<1のとき) とし、それぞれの条件の下で解いていくのですが、(1)の場合で、 x-1=2x として -x=1 よって x=-1 と解いてしまうのですが、これをもとの式に代入すると成り立たないので、この解は間違っていることになります。解き方の何処がおかしいのでしょうか?

  • 方程式の違いがよく分りません。

    こんにちは。 お世話になります。 表題にありますように、下記の2つの方程式の違いがよく分りません。 問1: A社の10年前の従業員数は正社員、パートタイム社員合わせて175人で、 これは現在の従業員数の1.4倍であった。現在は正社員が10年前の1/2、 パートタイム社員が10年前の2倍であるとするとき、妥当なものは次のうちどれか。 解説には、上記の問題は連立方程式で解け、と書いてあります。 上記の問題は、解説を見ながら何とか理解することができたのですが、 次の別の問題に、 問2: オンドリが1羽300円、メンドリが1羽500円、ヒヨコが3羽100円で売られている。 今、これらを組み合わせて全部で100羽、合計金額がちょうど10,000円となるように買いたい。 メンドリをできるだけ多く買うことにすると、オンドリは何羽買うことになるか。 解説には、「x+y+3z…(1)。300x+500y+100z=10000…(2)。(2)の式を簡単にしたものを (1)に代入する」 とあります。 この場合の、2つの問題の解法の仕方の違いがさっぱり理解できません。 なぜ、問1は連立方程式を使うのに、問2では使わず、代入の形をとるのでしょうか。 問2も、連立方程式で求めてもよい気がするのですが。 両方の問題の違いがさっぱり理解できません。 どなたか、教えては下さいませんでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • この、2次方程式の解き方について

    こんばんは。 以下の問題について困っています。解き方と答えをご教授ください。 問、以下の2次方程式( ^ は二乗の意味です。)を解きなさい。   2x^2-3x-1=0 以上。 どうぞ、宜しくお願いいたします。

  • 数学の方程式の分野が得意な方に質問です。

    とある高校の高校1年生です いきなりで悪いんですが、数学で次の問題の解答と分かりやすい解説お願いします。頭が悪い者ですみません。 問・次の連立方程式を解きなさい。 2分のX+2-3分のX-2≧1 X2乗-9X+20>0 問・方程式X2乗-2lX-1l-5=0を解きなさい。 以上2問です。少し多いかもしれませんが人助けと思ってお願いします。

  • 微分方程式

    dy/dx-2*x^2*e^x*y+e^x*y^2=2*x-x^4*e^x に対しての次の問のとき方について教えてください (1)x^a が微分方程式の解となるように実数aを求めよ (2) a を(1)で求めたものとする。y=x^a+zを微分方程式に代入して,zの満たす微分方程式を求めよ。 (3)(2)で求めたzの微分方程式を解いて,もとの微分方程式の解yを求めよ (1)についてはa=2という答えだと思うのですが,(2)以降の解き方の手順がわかりません。解法がわかるのであればよろしくおねがいします。