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我が家の保険はこれでいいでしょうか?
- 夫34歳(年収額面上1400万円)、妻32歳(年収額面上400万円)。
- 保険に入ることを検討しています。
- 保険の選択に迷っている場合は、専門家に相談することをおすすめします。
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生命保険専門のFPです。 (Q1)夫も私も、一番心配しているのは、夫が不幸にも若くして亡くなった場合です これで保険はいいでしょうか?収入保障の額は少なすぎますか? (A)情報不足です。 死亡保障とは、万一が起きたとき、遺族が経済的に問題なく生活できる ようにするための金銭的な保障です。 >義両親や私の両親の問題での出費が多く 夫様が亡くなれば、この問題は解決して、出費がなくなるのですか? >10年程度で家、またはマンションの購入を考えています(5000万円程度) 購入前に夫様が亡くなったら、住居はどうしますか? などなど、問題点を洗い出して、どうするか決めておく必要があります。 当然ですが、それによって、保障額も違ってきます。 保険とは、結局はお金です。 となれば、保険だけを取り出すのではなく、 収入、支出、貯蓄、ローンなどを含めたトータルのマネープランの中で 考えなければなりません。 そのためには、まず、キャッシュフロー表を作成することです。 「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。 キャッシュフロー表の中に、先のご両親の問題による出費なども含めます。 キャッシュフロー表が完成したら、シミュレーションします。 (そのためにも、キャッシュフロー表はEXCELなどの表計算ソフトを 使って作成します) 万一があったときのシミュレーションは…… 夫様の収入を遺族年金にします。 死亡退職金、葬儀代などを計算に入れます。 生活費から夫様の分を引きます。 などなどの操作をすれば、夫様に万一があったときのシミュレーション となります。 このときに、マイナスがでれば、それが必要保障額です。 必要保障額を確保する方法にはいくつかありますが、 生命保険もその方法の一つです。 まずは、この計算をしなければ、幾らの保障が必要なのか、 わかりません。 (Q2)医療保険はいずれ払うものだから払い込み期間は終身がいいと聞きました。 そうなのでしょうか? (A)医療保険を短期払いにするか、終身払いにするかは、 それぞれに、メリット、デメリットがあります。 短期払いにすれば、支払総額が安くなります。 将来の支払いの不安がありません。 一方では、インフレが起きれば、貨幣価値の高い時期に支払って 低い時期に受け取るということが起きます。 終身払いにすれば、長生きすれば支払総額が多くなります。 将来、インフレになって貨幣価値が下がっても、 支払う金額も、受け取る金額も低いので、 短期払いにするよりも、インフレに対応できます。 一長一短です。 (Q3)妻の医療保険って必要ですか? (A)医療保険が必要かどうかは、価値観の問題なのですよ。 金銭的な余裕があるから不要…… というのは、一つの考え方(価値観)です。 一方では、保障することによって、 将来の計画(マネープラン)が立てやすい というメリットもあります。 また、社会的地位のかる方、収入の多い方には、 見栄という問題もあるのですよ。 「入院したとき、見舞い客が大部屋に通されるのは……」 ということで、個室を選ばれる方が少なくありません。 地位の高い方、収入の多い方は、見舞い客も多いのです。 差額ベッド代は、高額療養費制度の対象外なので、 使っただけお金がかかるということになります。 (Q4)がん保険って必要なのでしょうか? (A)がん治療は、場合によっては、お金がかかるのですよ。 超早期発見できれば、それこそ10万円もかかりません。 でも、ちょっと発見が遅れれば、年単位の治療となり、 月に5万円でも、年間60万円。 雑費などで年間100万円はあっというまです。 それが、数年続くこともあるので、高額となるのです。 一部には、保険適用外だから高いと誤解する人もいますか、 そうではなく、長期になるから高いのです。 保険適用外の治療をうければ、 それこそ天井知らずとなる可能性があります。 なので、がん保険は、検討に値する保険なのです。 また、がんのもう一つの問題は、治療が長期になることによる 失業です。 月に数万でも、収入があれば、払えます。 でも、収入がなくなったら、とたんに支払いが厳しくなります。 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2773 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html (Q5)そのほかこの状態で何かアドバイスがあれば何でもかまいません。 (A)保険選びは担当者選び……と、言われています。 良い担当者と巡り会えば、 キャッシュフロー表もきちんと説明しながら、作成してくれますし、 色々なアドバイスも得られます。 どんなに良い保険でも、いざというとき、金額が不足していれば、 それは、役に立たない保険です。 どんなに評判が悪い保険で、いざというとき、十分な金額があれば、 それや役に立つ保険です。 なので、担当者が重要なのです。
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- koala39
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1.あなたが定年まで働けるのであれば、生きていくには困らないように思えます。どの様な生活をしたいかで必要なお金は決まってきますよね。 ・保険を買うかどうか検討する場合には、もしもの場合を想定して、その時保有している「資産」(売ってお金に変えられるものも含め)、将来の「収入見込額」、将来の「支出見込額」、のおおよその額を計算します。 資産と収入見込額から支出見込額を引いたものが不足額となり、必要保障額となります。 この計算はその人の生き方によって大きく変わりますから、本人でないと出来ません。 ・一般的な生活費、子供の教育費、老後費用などは、例えば 金融広報中央委員会の「知るぽると」 http://www.shiruporuto.jp/finance/tokei/stat/ 生命保険文化センター http://www.jili.or.jp/index.html など参考になるWebがあります。調べてみて下さい。 ・上記必要保障額は歳と共に減っていきます。(平均余命が減りますし、子供も独立しますし) 前の方と同様 2.は意味不明です。 人によって異なりますが、まずは掛け捨ての10年定期保険から検討を始めて見てはどうですか。あなたにとって終身のメリットが見つかれば終身にされたら良いと思います。 ・前の方のコメントにありましたが、病気入院については「高額療養費」を検索してみてください。 ・収入見込額の一部として「遺族年金」も調べておいて下さい。 ・なお保険料は「純保険料」と「付加保険料」で構成されています。これも参考までに勉強しておくとよいと思います。 ・人生にはいろいろなリスクがあります。心配したらきりがありません。リスクをゼロにすることはできず、みんなそれなりのリスクを抱えて生きています。 保険は高い買い物です。自分にとって、お金を払ってカバーしなければならないリスクは何かを考えてみてください。 保険に組み込むかどうか、最終判断は自己責任ですから、しっかり勉強して下さい。
1.死亡保障額はいくらが適当かは、この情報だけでは分かりません。ご主人に万一不幸があった場合、残された家族がどのような生活をするつもりなのか、例えば、その場合でもお子さんは全員私立を考えるのか、親の問題の出費も出し続けるのか、今と同じ生活水準を続けるのか、年収400万円に見合った生活をするのかなど。ご主人の退職金はいくら出るのかなど。 これらの事を考え合わせて、毎月いくら必要なのか、入学の節目などでいくら必要なのか、それを貯蓄でまかなうのか、保険で備えるのかなど。 2.これは私は聞いた事がありません。私には意味がわかりません。 3.保険が必要か必要でないかは、その人の考え方です。あなたの場合、貯蓄もそれなりにありますし、ご主人は高額所得者です。多少の病気での入院や手術ですぐ困る事はないでしょう。なので、必要ないという考え方も出来ます。しかし、万一、重い病気になってしまって、長期の入院のため仕事が出来なくなってあなたの収入がなくなるかもしれない。それを保険で少しでもカバーしたいと考えるのなら必要でしょう。 4.がんは他の病気より治療費が高額になります。一定以上の治療費は高額療養費制度で戻ってくるのですが、がんなどの高度先進医療費は対象外です。そのため、がんに対しては保険で備えるというのも合理的考え方です。がん保険と言うのは、がんに絞った医療保険です。がん以外では保険金は下りませんから、保険金が下りる確率が低い分、普通の医療保険より保険料は安く、保険金は高額になっています。 5.1.で書いたようなことをまず決めましょう。FPなどに相談するのもいいと思います。