• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高金利通貨債券ファンドについて)

高金利通貨債券ファンドとは?

このQ&Aのポイント
  • 知人が持っているHSBCブラジル債券ファンドは高額配当の分配金ですが、基準価額は下がっており、損失が出ています。
  • ファンドのリスクには金利変動リスクなどがあり、元本は保証されません。
  • ブラジル国債に投資しているため、満期時には元本で償還される可能性がありますが、基準価額の低下と円高円安とは関係があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212174
noname#212174
回答No.1

>知人は満期まで持てば、リスクは為替変動リスクのみで<基本的には>元本が<実質保証されているらしい(そういう説明を受けているらしい)と曖昧なことを言っています。 「国債」に関してのみならばそういう認識で間違いありません。 償還(満期)時には元本が国よって保障され、固定金利の場合は受け取り利子も確定しています。 ただし、保証されているのは満期時のみで、途中売却の場合は市場での流通価格となります。 また、元本を保証している国が破綻してしまえば元本が返ってくるかどうかわかりません。 そのため「格付会社」という「民間の企業」が各国の評価を付けていて投資の判断に使われているという訳です。 ※企業の発行する債券(社債)も同様で、当然その国の「国債」よりも格付けは低くなります。 ------------ 以上はあくまで「国債」の仕組みの話で、「為替リスク」は全く別のお話です。 国債が外国通貨で償還されれば、償還されたお金を「円」に両替しなくてはいけませんから、その時外国の通貨が安くなっていれば(円高になっていれば)受け取れる円は少なくなります。 たとえばドル円で考えると、1ドル120円の時に米国債を買って、1ドル80円の時に償還されれば、円に両替すると80円しか受け取れません。(国債の利息で補えなければ損ということです。) >本当にそうなら高金利の外貨預金に加入しているのと同じ 上記の通りで海外の国債に投資するというのは、円を外貨に両替して、さらにその外貨で「国債」を買うということですから、ほぼ外貨預金と同じです。(ただし、投信には信託報酬という費用が別途かかります。) >加入口数×基準価額の金額で償還される、従って基準価額が下がっていれば下がった分だけ損失だと思う 一概にそうとも言えません。 目論見書にハッキリ書かれていなければ「毎月分配型」は資産を取り崩しながら分配するものが多いので、分配金を加味して考えないと正確なところは分からない場合があります。 ※詳しくは各投信ごとに確認が必要です。 >国債のみなら債券の通例で満期時には元本で償還されるから基準価額も元に戻るということなのでしょうか。 前述のとおりで、「為替レート」や「分配原資の取り崩し」の有無によって変わってきます。 なお、それらがない場合でも「信託報酬」分は確実に目減りします。 >このファンドに限らず他の高金利通貨建て高配当ファンドも合わせて実際はどうなのか 各投信の目論見書を確認してみないとなんとも言えませんが、「うまい話はない」のは全てに共通しています。 「毎月分配型」は「毎月の分配」という餌で客を釣るという側面の強い商品です 特に「通貨選択型」と呼ばれるものには注意が必要です。 個人的には海外に投資するなら高い信託報酬を払って中身のよく分からない投信を買うよりも、手間を惜しまず自分で外貨預金したり、外国の債券を直接買うか、シンプルで経費の安い投信を使うほうが良いと思います。 投資の鉄則は「分からないものには手を出さない」ことです。 ※ただ、それを徹底すると「思わぬ利益」を手にする可能性は低くなります。強運の持ち主にとっては「知らぬは強い」ということです。 >償還金が日本円への交換にあたってプラスマイナスあるのは分かりますが、基準価額の低下と円高円安はどのような関係にあるのか 「仮に、今現在の為替レートで投信をすべて償還したら」いくらの価値になるのかを示すのが「基準価額」ですから、おのずと為替との関係はお分かりいただけると思います。 (参考) 『投資信託のリスクを防ぐ初心者ガイド』 http://www.j-kurasi.com/ 『毎月分配型投信や通貨選択型投信もいいけれど、売る方も買う方もしっかりしよう』 http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1780.html 『金融マーケティングの何に気をつけたらいいか』 http://diamond.jp/articles/-/13903 『レアル/円 為替チャート (BRLJPY)』 ttp://jp.advfn.com/p.php?pid=qkchart&symbol=FX^BRLJPY ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。

1rbsxw3
質問者

お礼

ありがとうございました。途中解約や為替リスク、ソブリンリスクを除けば国債なら投資信託でも実質現地通貨での元本保証ですか。それなら、一般に言われるほど高リスクではないかもしれませんね。通貨選択型投信の場合はまた別でしょうが。参考にさせてもらいます。

その他の回答 (1)

noname#262316
noname#262316
回答No.2

>知人は満期まで持てば、リスクは為替変動リスクのみで<基本的には>元本が<実質保証されているらしい(そういう説明を受けているらしい)>と曖昧なことを言っています。  友人の方が言われていることは正しいですが、内容を理解されていないような…。外国の債券に投資されているファンドに投資されているということは債券と外貨の性質を理解する必要があります。  債券は満期まで保有すれば元本償還されます。つまり元本保証ですが、それはあくまで現地通貨(レアル)建てになります。一方で為替は変動しています。つまり円建てでは為替差益・為替差損が発生する可能性があります。 >高金利の外貨預金に加入しているのと同じ  単純に債券と預金の利回りを比較するのであれば債券の方が良くなります(預金は国債や貸出金になっており金融機関が中抜きしている)。ただし投資信託には信託報酬等のコストがかかっていますので単純な比較は困難です >高金利通貨建て高配当ファンドも合わせて実際はどうなのか教えてください。  名目金利が高い通貨の国のインフレ(物価上昇)率も概ね高くなります。なので時間経過とともに名目金利が高い通貨の価値は下落します。経済理論上は高金利通貨は減価しやすく金利差は縮小すると言えます。  長期的に高金利通貨の通貨価値は下落しますので、外国債券投資では為替レートが重要になります。しかし長期的に為替レートの動きには方向性がないのでタイミングを図る必要があります。  つまり短期ではブレが生じますので為替差益により利益を得ることは可能といえます。外貨建ての資産を買付けする際はそのことを頭に入れておく必要があります。と簡単に書きましたが実際には難しいと思います。

1rbsxw3
質問者

お礼

ありがとうございました。信託報酬のコストも確かにばかになりませんからね。 しかし、為替変動リスクは確かにおおきいものの、現地通貨で考えると、ブラジルがデフォルトする可能性は少ないから、満期まで持てば割と安全ということですか。

関連するQ&A