• ベストアンサー

投資信託の保全について

投資信託は、販売会社、設定・運営会社、信託銀行のすべてが破綻しない限り、保全されると聞いたことがあるのですが、大抵の場合、その3社はグループ企業となっているようです。 野村ホールデイングスとか、三井住友フィナンシャルとか。 その場合も、投資信託は安全なのでしょうか? 3社は、資金の流れもつながっているのでしょうから、ひとつこけたらみなこけるのでは?と心配しています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212174
noname#212174
回答No.4

>連鎖的にこけてしまう可能性もあるでしょうね? 各社の独立性次第ですが資本の結びつきが強ければありうるでしょうね。 >それとも法律で、3社の間には資金の関連性はないように決められているのでしょうか? 申し訳ありません法的な規制については詳しくありません。 >もし運用会社がこけたら、…基準価格が急激に下降するということにはならないでしょうか? まず前提として「基準価額」というのは投資信託の純資産を口数で割ったものです。 株のように売り手と買い手の需要と供給で決まるものではありません。 ただし、運用会社が倒産ともなれば「分別保管」されているとはいえ解約が殺到する可能性は高いでしょう。 そうなると解約に応じるための換金売りで投資している株や債権などを売る必要があるので、自ら投資対象の市場価格を下げることになります。 この場合は資産価値が下がるので基準価額も下がります。ですから間接的な影響で基準価額が下がる可能性はありえます。 なお、現実問題として運用会社が破綻するような事態になったら「繰り上げ償還」される可能性も高いのではないでしょうか? ※無期限の投信でも運用側の判断で繰り上げ償還される可能性を目論見書に記載しています。通常は運用資産の減少などで運用の旨みがなくなったときなどに償還することが多いと思います。 繰上償還の場合は不本意でもその時の資産価値(基準価額)で償還されますからこれは投信特有のリスクといえるでしょう。 ただ、「顧客獲得のため運用を引き継ぎたい」というような会社も多いでしょうから、会社ごと他社が引き受ける可能性もありえます。そうなると慌てて売ってしまうと不利になる可能性もあります。 不測の事態について予測するのはやはり容易ではありません。 >もし1社でもこけたら、…投資信託の人気がなくなり、基準価格が急激に下降するという可能性はないでしょうか? これは上述のとおりです。 もし解約が集中すれば投資先の市場が小さいと自らの売りで相場を冷やしてしまいますから「資産価値の減少→基準価額の低下」という可能性は否定できません。 ただし、影響はあくまで投資対象次第です。 たとえば多くの銘柄に分散された株式投信などの場合は、投信の規模にもよりますが影響は短期的なものですから繰り上げ償還などがなければいずれ資産価値は回復するでしょう。 ちなみに最近売買が低調とされる東証でも1日の売買代金だけで軽く1兆円を超えています。 『株券の一日平均売買代金の推移』 http://www.tse.or.jp/about/ir/financials/market/domestic.html ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。

その他の回答 (3)

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.3

信託財産の分別保管義務が信託銀行に課せられています。 その義務に対して管理報酬として信託金に年率0.1%を掛けた金額を支払います。 今日の入金は幾ら、これ買ったから代金払って、売ったから金庫から出して、現払いは幾ら、振替払いは幾ら、全て指図で動きます。 0.1%も手数料が入る為、合計100億資産があれば1名専従で置けます。 実際には端末を少し操作すれば証券会社に支払い可能ですし、入金通知があれば相殺も可能。ディーリングと異なりOBの派遣社員でも出来る仕事です。

noname#212174
noname#212174
回答No.2

>ひとつこけたらみなこけるのでは?と心配しています。 こけた場合に備えて顧客資産を設定・運営会社から切り離しているので大丈夫です。 また信託銀行に資産を預けるというのは、銀行の貸し金庫に預けるようなもので銀行の資産とは明確に区別されているので、仮に倒産しても差し押さえにあったりすることはありません。 『販売会社、委託会社(運用会社)、受託会社(信託銀行)が破綻したら』 http://www.smam-jp.com/useful/faq/q1/10.html ただし、ありえない妄想ですが3社がぐるになって顧客資産を使い込んでしまえばお金は返ってこないかもしれません。 オリンパスは20年もインチキ会計で投資家をごまかしていました。 ギリシャ国債の買い手は元本5割カットが決まったようです。国が相手でもこのザマです。 つまり、お金を誰かに預けるということは相手をどこまで信用するかということで「絶対安全」という線引きは結局無いんです。 ですからどこで気持ちの折り合いをつけるかは人それぞれになります。 曖昧な回答で申し訳ありません。

omedetashirokko
質問者

お礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。 サイトも添付していただき、常識的な範囲内ではなんとか理解できそうです。 しかしながら、下記の疑問点がわいてきました。 (1)3社の間に、債権債務があったとき、もし債務がある会社がこけたとしたら、債権を持つ会社も場合によったら、連鎖的にこけてしまう可能性もあるでしょうね?それとも法律で、3社の間には資金の関連性はないように決められているのでしょうか? (2)「顧客資産を切り離している」という大前提はあって、投資信託は保全されるとしても、現実問題として、もし運用会社がこけたら、運用する人がいない、または、代理の運用人が立ったとしても、力をぬく、力が入らない等で、その投資信託の基準価格が急激に下降するということにはならないでしょうか? (3)3社のうち、もし1社でもこけたら、その投資信託は保全されるとしても、その投資信託の人気がなくなり、基準価格が急激に下降するという可能性はないでしょうか? 素人くさい文章で済みません。私の疑問点の内容がうまく伝わればよいのですが。 よろしくお願いいたします。

回答No.1

安全です。 信託銀行が破綻した場合であっても資金は他の信託銀行に移管される、または投資家に償還されます。 参考サイト:http://www.e-toushin.net/

参考URL:
http://www.e-toushin.net/

関連するQ&A

専門家に質問してみよう