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放射線量計の単位について。
放射線量計の単位について質問させて頂きます。 テレビでよく シーベルト/時 という単位を見かけるのですが、 これでは放射線を受ける素子の表面積で値が変わってしまうので、 正しくは シーベルト/(時・m^2) だと思うのですが、現行の表現で問題は無いのでしょうか。 宜しくお願い致します。
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シーベルト(Sv)は人体に与える影響を評価するためにあり、線量当量の単位です。 小さい人は受ける放射線の量が減りますが、その分少ない放射線量でダメージを受けやすくなりますので体のサイズにはあまり影響を受けません。(むしろ、年齢や成長の段階のほうが影響が大きい) シーベルトは線量の単位グレイ(Gy)をもとに計算されますが、グレイは1kgあたりに受けるエネルギーを元に決められています。つまり、もともと受ける素子の大きさの影響が勘案されている単位なのです。
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- misawajp
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回答No.1
シーベルトは、人体に対する影響を加味した単位です ですから 面積要因はなくなっています(放射線強度を換算する過程で吸収される)
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 シーベルト自体に面積要因が含まれていたのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 シーベルトは放射線量の事ではなく人体への影響力の事で、 放射線を受ける表面積が、その他もろもろの要因と分母分子で打ち消すという考え方なのですね。 詳しい計算過程が気になる所ですが、納得できました。