スレーブ側ハードディスクのマウント方法とは?

このQ&Aのポイント
  • centOS5.7で組んだサーバーがエラーを吐き出し、ハードディスクを変更したい場合のスレーブ側ハードディスクのマウント方法について教えてください。
  • 古いサーバーのハードディスクを新しいサーバーのスレーブ側に取り付け、ddrescueコマンドを使用して全体を移転する方法を知りたいです。
  • 旧ハードディスクの中身を確認し、救出したい場合はどのような方法があるのか知りたいです。
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スレーブ側ハードディスクのマウントについて

教えてください centOS5.7で組んだサーバーがエラーを吐き出しました。 折角なので、躯体もハードディスクもそっくり変更しようと考えています。 やりたいことは下記です。 ●古いサーバーのハードディスクを外す(OSはcentOS5.7) ●新しいサーバー機(OSはcentOS5.7)のスレーブ側に旧来のハードディスクを取りつける ●ddrescueコマンドにより、hdbからhda へ全体をコピーすることで移転完了。 困りごと ●biosはdev/hdb として旧ハードディスクを認識しています。 ●smart情報でも dev/hdb として旧ハードディスクを認識しています。 あとは、dev/hdbとしてこのハードディスクが目視で読み込めればいいのですが、ここから先が分かりません。 webで調べると、fdiskコマンドが出てくるのですが、これだとフォーマットになるようです。 私がやりたいことは、dev/hdbとして旧ハードディスクの中身が確認でき、それを救出することです。 初歩的なことで申し訳ございませんが、ご教授いただきたくお願い致します。

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  • vaidurya
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回答No.1

ddrescueはセクター不良が生じたストレージを 読めないところのリトライをせずに、それ以外だけを複製するツールです。 ですから、通常はHDDの交換手段としては使いません。 ddであれば、一度のリトライを伴いつつも 完全な複製ができる状況で… ddrescueでは、その一度のリトライも行わないための情報欠落が生じます。 最低限、fsckを行なう必要があると思いますが 手動でのmountや/etc/fstabを理解していないとしたら fsckも使いこなせていないのでは無いかと思います。 もちろん、fsckを行なっても、不良セクターなどによって失われた情報は 甦るわけではありませんから、再インストールとバックアップのリストアが理想です。 こういう時に、Linuxを含むUNIX系OSでは、/etcや/homeなど MySQLなどを使っていれば/var/libなど、部分的なバックアップで 効率的に環境を復元できるのですが… その勘所は、充分に使い慣れないとわからないと思います。 なお、fdiskで行なうのは、パーティション情報の表示と変更です。 フォーマットは、mkfsコマンドなどで行ないます。 新規HDDを倉庫用として使うという場合は fdiskでパーティションを作成し、そのパーティションを指定して mkfsでファイルシステムの作成(フォーマット)を行ないます。 そして、mountコマンドで手動設定してマウントするか /etc/fstabにマウント指定を記述し、起動時の自動マウント設定を行なうか この2つの方法が主流です。 ただし、USBメモリーなどがそうであるように 自動認識で、自動マウントを促されるダイアログが出ることもあります。 もっとも、その場合は任意の場所にマウントできないので 自動認識任せは、一時しのぎの使い方だと思います。 なお、/dev/hda,/dev/hdbといったデバイスファイルは ストレージ装置自体を示すデバイスファイルで… これらを指定する場合、ファイルシステムツリーのトップノードを示す /記号から始まる記述が必須です。厳密にはdev/hdaでは意味が違うという解釈ができます。 そして、パーティションには、パーティションごとのデバイスファイルが作成されます。 パラレルATA(IDE)のプライマリーマスターHDDの最初のパーティションであれば /dev/hda1というデバイスファイルが作られます。 ですから、fdiskでのパーティション操作には/dev/hdaを指定し mkfsやfsckあるいはmountなどでのファイルシステム操作には/dev/hda1を指定します。 ただ、これだけだと、パラレルATAとSATA、さらには拡張ストレージアダプターなどが 混在する環境で、デバイスドライバー組み込み順などによるデバイスファイル名の変化がありえます。 Windowsでも初心者がドライブレターが変わった程度のことで パニックになるようなことがありますが… Linuxでは基本的には、マウント場所を管理者が指定するので 新しいパーティション作成で、デバイスファイルがずれるようなことはありません。 ドライブレターのずれのようなトラブルは起きませんでした。 しかし、現在ではストレージ構成の複雑化で、そういったトラブル要素もあるため マウントするパーティションを指定する方法として、ファイルシステム作成時に生成される UUIDによる指定が普及しています。CentOSの場合は知りませんが、たとえば UbuntuではUUIDでの指定が基本となっています。 このUUIDを指定する方法で、適切な設定をそれぞれのPCに整備すれば 十本のUSBメモリーとUSB HDDを、それぞれ別々に管理し ~/usb01や~/usb02といったディレクトリーに自動マウントすることも可能です。 理論上は、ふたりぐらしで共有する録画サーバーに それぞれが、自分用のUSBメモリーを挿すだけで それぞれに、自分が指定しておいた番組だけダビングして持ち出すような運用が可能です。 まぁ、現在の日本式地デジでは、Linuxでの録画自体が難題なんですけどね… なお、インストール時に自動生成された/etc/fstabにUUIDによる指定があれば 同じような書式で、追加HDDも指定することができます。 ただし、/dev/hdbや/dev/hdb1をddやddrescueで複製してしまうと UUIDまでが複製されます。これはクローンHDDを作成するツールとして適切であたりまえの仕様です。 ですから、現在の構成ではUUIDでの指定は好ましくありません。 正常動作しているのであれば、/etc/fstabでUUIDでの指定が行われていないか? 単に、先に認識される/dev/hda1がマウントされているというだけだと考えられます。 この問題は、複数のファイルシステムに同じUUIDが与えられていることによって 実際にファイルが保存されたファイルシステムがどちらかわからなくなるという恐れがあります。 たぶん、CentOSでもblkidコマンドでUUIDの確認ができると思いますが mountコマンドを、引数なしで実行すると、実際にマウントされているパーティションが表示されますから これによって、機能しているHDDの履き違えがないか確認しましょう。 まぁ、それぞれのコマンドの細かい使い方ははしょります。 そういうのは、ググれば、いろんなところで説明されています。

tajix14
質問者

お礼

ご指摘いただいたことをひとつひとつ、ググッて理解していたためお返事が遅くなり大変申し訳ごさせいません。 結論から言うと、取り出しが不可能な状態でしたので、復活は諦めました。 私のような質問に丁寧に回答頂き大変ありがとうございます。 心から感謝いたしております。

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