地頭の鍛え方

質問

こんにちは。
私は大学3年の者です。
地頭を良くする鍛え方のアドバイスを頂きたいです。

恥ずかしながら、20歳にして知っていることが普通より少ないです。
身内からは、前々から知らないことが多すぎると言われ、バイトでも馬鹿だと言われたこともあります。
普段から頭がぼーっとして思考が停止してしまい、自分の考えもなく発言できず、話しても支離滅裂になるし、冷静で的確な状況判断もなかなか出来ません。
また去年の秋頃からつい最近までの約1年間、鬱病で思考停止（なぜ生きているか、何故ここに居るのか、死んだ方が良いんじゃないか・・・などの思考はしましたが）・引きこもり・自暴自棄などの状態で過ごし、殆ど外部と関わらずメディアなどにも全然触れていなく、元々知識・智慧の無い頭が更に退化してしました。
最近ようやく症状が治まりだし、鬱のときは馬鹿・何も知らない等と言われても反抗しているだけで特にやる気もなかったのですが、最近は就活已然に20歳にもなってそんな自分が情けない・恥ずかしいと強く感じ、今まで生きてきた中で一番「少しずつでも自分を変えたい・変わりたい・このままではいけない」と思うようになりました。

ただ、計画を立てるなど何から始めたら良いか解らず悩んでいます。
訳のわからない文章になってしまい申し訳ありません。
こんな私にアドバイスを宜しくお願い致します。

回答No.1

Tori_30

地頭（基本的な頭の良さ）って測れないと思うんだよ。っていうか、そんなものは多分ない。

それは、アピール力とか積極性、その人自身の雰囲気で演出されるものであって、地頭が良いとか言われてる人の言ってる言葉が、本当に正しくて賢い言葉かどうかはまた別の話。大抵の場合、冷静に見てそうじゃない時が多々ある。（テレビとかでそういう事は散々見聞き出来るわけで。）

逆のパターン。
言葉で、実績、結果によって頭が良いと判断されてる人（まあ、こういう人は頭が良いのは間違い無いだろう。ただ、これから言うけど世間で言うようなのとはちょっと違うと思うけど。）が、じゃあ実際会った時に頭が良い印象を受けるか？その当時から頭が良いと賞賛されていたか？というと、大抵は奇人変人、阿呆、狂人の評価だったりする。（その学術的な実績は評価されていたとしても。）

今だってそうだろ？
例えば、ビートたけしは数学、及び自然科学の分野、または文学的な調査において実績を挙げる事はない。何か画期的な・・・そう例えばコロンブスの卵的な発想の転換、改善をしたわけでもない。
でも、世間じゃ賢人って評価が妥当だよな。映画監督としての名声もある。芸術家としても知名度がある。
それ、ホントに”他人と比べて頭が良い”の？”比較的賢い”の？分からない。ホントにそうか？と問われれば、多分違う。主観でしかない。そう見える、ただそれだけの事。振る舞いについてそう言われているだけに過ぎない。なんら実績を伴うものではない。
（ここではビートたけしの例を出した。まあ、やっぱり賢いとは思うよ。そりゃあね。でも、大学教授より頭が良いか？って言ったらそれは違うと言いたいだけ。貴方より頭が良いか？って言ったら、そんなわけない、って見方があるだけ。）

そんぐらいいい加減なものなんだよ。それって、要は”適性”なんだと思う。結局はそう。受け入れられるか受け入れられないか。ただ、そういう好き嫌いみたいなもの。

貴方は頭良い部類なのは間違いないよ。だって大学生じゃん。知識、知恵があったから入れた。それも評価の一つだよ。それに、そうやって自省する心だってある。こうやって文章にすると、貴方はその他大勢よりも明らかに頭が良い印象を受ける訳で。
あとは振る舞いの問題。でも、それが貴方の知能云々と関係のあるものではない。貴方の振る舞いが大勢か少数か。少数だからそうやって理解されないのであって。
頭の良さとかじゃないんだ。数の多寡でしかない。多勢、無勢。貴方のリズムは少数派。それはいくら知恵をつけたってどうにかなるものじゃない。
もっと別の方法論。

極端な話、大勢を真似れば良いんだよ。それだけで良い。
それをある人は”大衆に迎合する”と言ったりもする。あんまり良いイメージはないかもしれない。
それでも。貴方が納得出来ない想いを抱えているなら。
大衆に迎合しても良いんじゃないか？皆のリズムに合わせてあげても良いんじゃない？

頭の良い人は悪い人に話を合わせてあげられる。それはどうも幻想らしい。
IQが２０違うと話が通じないのが現実っぽい。
IQ１００の集団に、ぽつんと一人IQ２００の人間がいる。きっとやっぱり話通じないよ。お互いに理解し合えない。そして、その一人が周りに「馬鹿だ」「阿呆だ」「何言ってるか分かんない」と言われるわけで。
それでもIQ２００の人が頭良いか？それもどうかは分からない。IQは単純に精神年齢、成熟度、理解度を表す（と言われている）指標に過ぎないわけで。別のテスト、そうそれこそIQ１００の集団の作るテストに照らしあわせたら、その評価はまずなくなるだろう。

評価、評価、評価。
評価でしかないよ。結果しかないんだ。その評価、結果も絶対的なものではない。場所によって違うのが当たり前。そこに答はない。そろそろ悟るべきだ。
貴方は今までテスト勉強上手く出来たわけだ。それを、大勢に合わせる方向にも使ってみようぜ、ってこった。貴方なら今のままでも難なく出来るだろう。それだけの能力は必ずある。
あとは心の問題。心の適性なんだろうな。