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妊娠・出産に向けての病院検査について
結婚1年、まだ子供はいないけれど、そろそろと思っています。 妊娠、出産に際し、病院に行っていろいろ検査を受けようかと思っています。 どんな検査があるのか、またどんなことが分かるのか教えてください。
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追記です。 先ほど記述の検査でも原因がわからない場合ってあります。 私は最初の1ヶ月で先ほど記述の検査はすべてしました。 ですが病院の方針によって検査の頻度に違いはあると思います。 まずはタイミング治療を数回することになると思いますが 原因が早くわかれば、もちろん治療の内容も変わってきます。 やっぱり先ほどの説明だけではわかりにくいかなと思いますので もうちょっとさっきの検査内容でわかる事を具体的に説明しますと・・・ ☆ヒューナー検査 仲良しをして24時間以内に来院診察で精子を取ります。 この検査時期の頚管粘液には卵胞ホルモンの作用により 精子が通りやすくなっているのですが、この粘液状態の 善し悪しがわかるわけです、簡単に言いますと。 状態によって精子が通過しにくい場合があるのです。 先ほども書きましたように検査によっては人工授精に。 ※人工授精は自然妊娠とさほど違いはなく痛みもなく とても簡単に済みますのでそれほど身構える必要なし。 抗精子抗体の存在が疑われる場合はさらに自費で検査。 ☆黄体期ホルモン検査 排卵した後に妊娠する為には充分な量の黄体ホルモンが 分泌されていなければなりません。大変必要なホルモン。 このホルモンの分泌具合を検査します。 足りなければホルモンを補充する治療になります。 ☆月経期ホルモン検査 たとえばFSHで言いますと、少なすぎても多すぎても 妊娠しにくいといえるかと思うのですが 卵胞を刺激するホルモンですので。 多い場合はAMH検査をオススメ。卵巣機能の検査です。 卵は産まれる前お母さんのお腹の中で作られます。 なので生まれた時にはすでに女性のお腹にはあるんです。 そしてけして新たに作られる事はありません。 毎月生理により排卵という形で失われていくんです。 そして生まれた時からずっと同じ卵なので老化もします。 なので年齢の高い人程、卵の質に問題があったり 卵の数が残り少なかったりで妊娠しにくくなるわけです。 また実際の年齢よりもこのAMHで卵巣年齢が高い場合も。 ☆子宮卵管造影 これは子宮口にカテーテルを入れてそこから造影剤を投入。 そしてレントゲンで撮影する検査です。 この造影剤の流れをレントゲンで観察&撮影するわけです。 この検査によって子宮の形もわかりますし、もし卵管が つまっている場合は精子が入れないので治療も ステップアップが必要になってくると思います。 卵管周囲の癒着などの異常とか閉塞部分の場所もわかります。 痛みを感じる場合もあって怖くて嫌がる人も多いですが わりと大事な検査ではないかなと思います。 また検査後は卵管の通りがよくなるので妊娠しやすくなります。 まぁ・・・長々と書きましたが 実際に病院に行ってお医者様から説明受ける方が早いかもですね。 まだ結婚して1年なら不妊症とは言えない時期だと思います。 2年出来なければ不妊症が疑われますから。 ですが検査する事でもしも不妊の原因があったならば 早めに治療をした方が妊娠には有利ですので 早い時期に検査する事は良い事だと思いますよ。 最初は勇気がいるかもしれませんが頑張ってくださいね。
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- aone14
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私が書いた検査に関しては保険がきくと思うので 10万円もかからないと思いますよ。 ただ保険のきく検査でも一部オプションといいますか・・・ 私は念のためにいずれ治療でステップアップした時 検査しなければならないからとHIV検査とか B型C型の肝炎検査なども追加しましたので 一部自費でお金もかかっておりますが、 それでも全部で最初の検査は3万弱ぐらいだったかな。 確か一番高い検査で卵管造影の検査でした。 検査費用+毎回診察費用がかかりましたのと、 あと超音波かな、最初だけ保険きいて後は自費 みたいなので、毎回少しお金はかかりましたが。 よくわかりませんが(汗 でもこれは私が行っている病院での事なので・・・ 病院によって違いはあるかもしれませんね。 金額は多めに考えておいてよいかもしれません。 不妊クリニックの他の病院はわかりませんけど、 他の科で同じ治療内容でも病院によって 自費と保険きかせてくれる所と違いがあったり なんてこともありましたから・・・わかりませんが。 通っている間に自費の検査もしてみたりとか 頻繁にする採血も地味にお金がかかったり ステップアップしたらもちろんお金もかかりますし その後通院しだすと合計額は結構いくかもですね。
お礼
お忙しいのに、こんなに懇切丁寧に回答していただき感謝でいっぱいです。 それにしても結構いろいろあるんですね。 何かこんなに調べたら、女性のデリケートな体をいっぱい感じてしまいそう。 でも、女性に生れてよかったなって思います。 いろいろと調べて、早く大好きな人の赤ちゃんを産みたいです。 ありがとうございます。本当は全部に「ベストアンサー」にしたいくらいですが。
- aone14
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不妊クリニックではなく普通の産婦人科や婦人科では それほど検査などはしないところも多いようなんですが 不妊専門のクリニックではわりと早く検査すると思います。 まず保険内で出来る検査になってくると思いますが ★問診・診察(内診)・超音波など ★性感染症の検査(採血で検査します) ★ヒューナー検査(RCTとも呼びます・排卵期のみ) これは排卵期にタイミングを取り膣内の精子を取って 顕微鏡で観察します。粘液と精子の相性を調べます。 ※精子を攻撃する酸性度が高い場合は人工授精に また結果が悪ければ抗精子抗体が存在する可能性も。 運動精子の数なども簡単にみれます ★月経ホルモン検査(採血で検査します・生理3~5日頃) FSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体化ホルモン)・プロラクチン テストステロン・TSH(甲状腺刺激ホルモン)・fT4(甲状腺ホルモン) 上記ホルモンの数値によって不妊の原因を調べます ★黄体期ホルモン検査(採血で検査します・高温期7日頃) E2(卵胞ホルモン)・黄体ホルモン・LH(黄体化ホルモン) これは黄体機能不全の有無を調べる検査です ★子宮卵管造影(生理7~12日頃) これは卵管の異常や子宮腔の変形の有無を調べます。 卵管閉塞や子宮の形とか内膜ポリープなどもわかります。 卵管が詰まっていたりすると強い痛みを感じる場合も。 私は異常が無かったけれどわりと痛かったです。 痛みが全然ない人もいるようなので個人差があります。 ★子宮鏡検査(生理7~12日頃) 子宮腔に異常が疑われる場合に行う精密検査です。 ファイバースコープや硬性鏡を使用して検査します。 あとは男性不妊の可能性は一般的に思われているよりも ずっと高いようですのでご主人の検査もした方が良いです。 可能性としては男女各半々ぐらいという意見もあるようです。 また女性に原因があっても男性にもあったなんて事も けして少なくはないようですので、どちらにしろした方が良いです。 男性の検査は精液検査ですが、これは思っている以上に簡単。 病院で取る事に抵抗を感じる人は多いと思うので 家に容器を持ち帰り奥さんが診察時に持って行くだけで 良いような病院を選ぶとご主人の抵抗も少ないと思います。 他にも自費になってくるともっと色々検査はあるのですが 大体最初にするのはこんなところかなと思います。 間違いなどありましたらすみません。 だいぶ簡単に説明したのでわかりにくいかもしれませんが。
お礼
本当に細かく書いていただきありがとうございます。
お礼
とても詳しく書いていただけとても参考になりました。 一つ一つ概要を書いていただいたので、おおよその見当がつきます。 よく考えて、行ってみたいと思います。 費用は、全部やるとして10万円くらい用意しておけば大丈夫でしょうか。 保険がきくものや、そうでないもの、値段もそれぞれ異なるのでしょうが。