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なぜ神の存在を証明しなければならなかったのか。

中世のスコラの哲学者はなぜ神の存在を証明しなければならなかったのでしょうか?

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回答No.3

今のように科学が発達していなかったからでしょうか? 今の時代ではもう既に出来ています。その証拠を載せてい置いて、その後にはその『生き証人も』動画として載せて置きます。 ”ロジャースペリー 分離脳 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。” この場合の右脳に存在する意識が『神や仏』に当たります。ですが人間は意識する事は出来ないように出来ているようです。何故ならば、この者は『無意識界や潜在意識界の主人公として働きながら更に身体も心もその環境に合わせて自在に人間を操っています』 身の毛がよだつと言う場合には、その『身の毛をよだたせている者』に相当します。この場合にはホルモンから心臓から呼吸までも、支配しています。 暑い所では身体には、汗を出すように指示を出しています。心には水や涼しい所を探すように指示を出していますが、『自我意識』はこの指示が何処から伝えられているかを知らないでいます。 人間は絶えず自問自答していますが、『肯定する心や、一念が神や仏です。』その後に続く二念『否定する心』が自我意識です。 右脳の意識を体験した動画を載せておきます。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM

noname#143377
質問者

お礼

じっくりと考えさせていただきました。 大変参考になりました。 ありがとうございました。

  • hekiyu
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回答No.2

全知全能の神がいるはずなのに、この世は矛盾だらけ。 おかしいだろう? 本当は神などいないんじゃねえの? という疑問に答えるべく編み出された神学、哲学 だからです。 いや、そんなことはない。 これこれしかじかで、これは矛盾していないのだ。 だから、神はいるのだ、と説明 するための学問だからでしょう。

noname#143377
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  • Vwiyoonn
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回答No.1

 スコラ派は、全能の神が作った世界は当然のこと遍く無矛盾なものに違いない、と考えた訳です。と、なればその大前提となる神の存在を証明せねば、世界の無矛盾性をいくら説いても無意味ということになるからです。  とはいえ、神の存在を客観的に証明する手法がいまだ存在しない(神秘主義的に「オレ、神とダチだもんね」ってのは別ですけど)ので、必至に傍証をちまちまちまちまと論理的に組みあげることによって神の輪郭を浮かびあがらせようとしたわけです。で──、皮肉なことにこの手法は近代科学にひきつがれてしまったんですけど。また、論理学や哲学や社会科学なんかもスコラ派の末裔といってもいいのかもしれません。  そんな訳で『薔薇の名前』で、無矛盾の権化である神の子が論理の綻びによって産まれる『笑い』と神との関係に対する解釈が、物語を破局へと導いてゆくように、キリスト教世界(一神教世界としてもいいかもしれませんが)には、スコラ派的な世界の無矛盾性に対する強迫観念が今もなお根強く残っているように思われます。そんな訳で、ゲーデルとか量子論や精神分析や進化論は西洋的知性には大きな衝撃を与えた訳なんです。  とはいえ、多神教-精霊信仰(このどちらもふざける神様がでてくるトコが重要)が混交した感じの日本人にとっては、神-世界の無矛盾性なんていわれてもなんだかぴんとこないってのが正直なところですけど。

noname#143377
質問者

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じっくりと考えさせていただきました。 大変参考になりました。 ありがとうございました。