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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:これからの季節に買うアウターについて)

これからの季節に買うアウターについて

このQ&Aのポイント
  • 夏山しか登った経験がないため、冬山に行く可能性もあるが基本的には秋に着るアウターの購入を考えている。
  • 長袖のインナーにフリースを着て、その上からはおるアウターを買いたい。
  • ゴアのハードシェルを持っているが、ソフトシェルで動きやすさや適度な防風性と透湿性、保温性を求めれば良いのか、それともハードシェルを持つor着る方が良いのか悩んでいる。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#160718
noname#160718
回答No.12

 Jagar39です。私も質問文やレスを読み返して気づいたのですが、 >薄手のインナーにプラスしてorインナーを厚めにして、肌寒く感じたり風が強かったりしたらはおれる動きやすい1枚  ということは、質問者さんはどちらかというとウインドブレーカー型のシェルをイメージしていたのですね。  私の回答で「中間着型」に分類しているソフトシェルというのは、つまりこの「薄手のインナーにプラスして」のプラスするウエア(質問者さんはフリース等をイメージしているのでしょうけど)に防風性やある程度の耐水性といったプロテクション機能を持たせたモノ、なのです。  秋から冬にかけては、まあその日の天候や標高にもよりますが、晴れていても風は冷たいです。また雨や雪でなくても曇り空程度の天候でもかなり肌寒く感じるケースが多いです。なのでほぼ常時、何らかのプロテクションは必要に感じることになります。  ですから中間着型のソフトシェルは非常に有用なんですよ。  防風性にしろ耐水性にしろ、あまりプロテクション性能が高いと穏やかな条件下では暑苦しく感じることもあるので、必ずしも「性能が高い」ウエアが良いソフトシェル、というわけでもありません。  例えばノマドとパウダーシェッドを比較すると、絶対的な保温性能は見た感じではそれほど大きくは違わないように思いました。  ですがノマドはフィルムが入っていないので耐風性はパウダーシェッドよりは低いです。他にも着丈の長さフードの有無といった仕様的な要素もありますから、総合的にはパウダーシェッドはノマドと比較して、かなり"暖かい"つまり寒冷地での使用に適したシェルだということになります。  その代わり、暖かい条件下では暑苦しいウエア、ということになるでしょうね。  耐風性にしろ保温性にしろ耐水性にしろ、中間着型のソフトシェルのそれは「性能」というよりは「仕様」です。中間着、すなわち山シャツとしてやフリースの機能も兼ねているので、高ければ良いというものでもありませんから。  どのような条件下でどんなアンダーと組み合わせて使うか、ということを意図して選ばぶことが重要、というわけです。  ガイドジャケットはノマドとよく似た性格のシェルです。  この手のウエアが使いやすいのは、実は「防風性が高すぎない」という点です。完璧な防風性のシェルは穏やかな条件下では暑苦しく感じますから。  夏山の高山帯でも晩秋の低山でも、「アンダーの上に長袖のシャツを着ている状況」でしたら、ガイドやノマドは着ていても暑苦しく感じることはないでしょう。  少し肌寒かったり風が冷たかったりして、シャツの上からウインドブレーカーを着たくなるような条件下でも、ガイドやノマドならそのままで良いです。  さらに強い風が吹いていてもっと完璧な耐風性が必要ならば、ノマドあるいはガイドジャケットの上からストームクルーザーを着れば良いだけです。あまり着ぶくれ感もなくストームクルーザーを着ることができるでしょう。  ノマドパーカ、ガイドフーディ等のフード付きのシェルであれば、風に対しても相当強いです。強風時の寒さって首元や頭部で「寒い」と感じるので。  ガイドジャケットはノマドとよく似た性格のウエアなのですが、ノマドより少し保温性は低く、耐摩耗性を高くしたモノ、と考えれば概ね近いと思います。耐風性と耐水性もモンベルよりは高いですね。そのあたりは絶対的な性能の差というよりは各メーカーの考え方の違いでしょう。  モンベルは雨が降ればさっさとレインウエアを着れば良い、という考え方で、パタゴニアはクライミングなどを想定しているので、そう気軽にレインウエアを着ることができる状況とは限らない使用状況ですから。なのでソフトシェルでもけっこう耐えてくれなければ都合が悪いわけです。そのレインウエアも、ポケッタブル(ポケットに収納可能)でカラビナループ付きというモデルを出していたりします。極端に足場の悪いところでスタッフバッグからレインウエアを出し入れしていると落としてしまったりしがちですが、ポケッタブルならスタッフバッグを落とす心配はないし、収納状態でカラビナでハーネスにぶら下げておくこともできる、というわけです。  どちらも裏地に吸汗性があるので、アンダーは半袖のTシャツでも良いです。ですから夏山の高山帯でも使用できます。  そして中厚手くらいのアンダーを着れば、低山の冬山くらいまでは対応できるでしょう。つまりほぼ1年中使えるウエアなんです。  ウインドシールドのような裏地がないウインドブレーカー型のソフトシェルは、例えば夏に半袖Tシャツの上から着ると素肌とシェルが直接接するので、そこは蒸れ感があるでしょう。シェル生地と素肌が直接接すると、汗をうまく蒸散できなくなるので蒸れ感は大きくなります。これはナイロン生地だろうがウインドストッパーだろうがゴアテックスだろうが同じです。  まあ夏なら気にならない人も多いので、とにかく使ってみるというのも手ですが。  もうひとつ。  アンダーですが、秋冬にかけては長袖Tシャツなどではない、「アンダーウエア」も考慮に入れてください。  似たような形状でも、長袖Tシャツと「アンダー」では保温性は段違いです。  これも例えばモンベルなら、ライトウエイト(LW)、ミドルウエイト(MW)、エクスペディションウエイト(EXP)と3種類の厚さのモデルがあります。  EXPなんて「こんな薄いのにどうしてこんなに」と不気味に感じるほど暖かいです。これはモンベルでは海外の高所登山向きという設定なので普通に考えれば国内の山では出番がないのですが、保温性がそこそこ高いソフトシェルと組み合わせると2層のレイヤリングで相当の寒冷地まで対応できるので面白いです。だからモンベルも、もう少し保温性が高い設定のソフトシェルを出しても面白いと思うのですが。  というわけで、まあいろいろ組み合わせを考えるときりがないです。  とりあえずソフトシェルを1つ買ってから、それに組み合わせるアンダー等を考える、というのも手ではありますね。

teamilk
質問者

お礼

わざわざ読み返してのご回答、どうもありがとうございます。 >質問者さんはどちらかというとウインドブレーカー型のシェルをイメージしていたのですね。 はい。ただ、私は「中間型」という発想がまったくなかったので、ただそれをイメージしていただけでした。 今は、「中間に着れるタイプがあるなら、最初に買うのはその方がいいかも」と思っています。 今のところ、パウダーシェッドを買う予定ですが、 ノマドのレディースを見てから考えたいので、 実際に買うのは、入荷が遅れているというノマドのレディースを試着してみてからかな、と思っています。 > モンベルは雨が降ればさっさとレインウエアを着れば良い、という考え方で、パタゴニアはクライミ>ングなどを想定しているので、そう気軽にレインウエアを着ることができる状況とは限らない使用状況です かなり参考になりました。 そうか、メーカーごとに、そういう発想も違うんですね。 そこまで理解していると、その上でどう組み合わせるかって、考えるようになりますね。 納得です!! 「アンダーウエア」については、今は、薄手のドライ生地の長袖のものしか持っていないです。 そうか、秋冬用に、もう少し厚手のアンダーを買った方がいいのですね。。 とりあえず、今週末の登山は、薄手のドライ生地の長袖アンダーに、 念のため薄手のフリース(半額でたまたま買った)、 それと、先日、やっぱり心が反応して諦められず買ってしまったウィンドシールドジャケットを もっていこうと思っています。 ソフトシェルは、ものによって、機能が異なるということを知ったので、 学ぶためにも、先ほど記載したノマドやパウダーシェッドを見て、 違う役割のものとして、そのあたりのものを追加で購入し使ってみようかと思っています。 アンダーウェアに関しては、まだ全然分かっていないので、 教えていただいたものをまた試着してから学び始めます! はぁ~、本当に奥が深いですね。。

teamilk
質問者

補足

補足欄に失礼いたします。 今回も、たくさんのことを教えていただき、 本当にどうもありがとうございました。 また、質問をした際には、 ご教示いただけますと幸いです。

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その他の回答 (12)

  • nateom
  • ベストアンサー率50% (57/112)
回答No.2

先の質問にも回答させていただきました。 >冬山に行く可能性もありますが、 →すいません。冬山は門外漢なのでno1さんのようなその筋の人の回答を御参考に。 >長袖のインナーにフリースを着て、その上からはおるアウターを買いたいです。 レインウェアは持っています。 →長袖インナーにフリースを着てその上にソフトシェル・・ソフトシェルとフリースの厚さにもよりますが、結構暑いですよ。登る山にもよりますが。御参考までに、モンベルの2011~2012fall&Winter衣類カタログで示されているレイヤリングシステム例ですと、 (あ)秋~冬(無雪期)のトレッキングの場合、アンダーがジオライン3Dサーマルロングスリーブジップシャツ(ある程度厚みのある化繊の長袖Tシャツ)、その上にノマドジャケット(アウターとして紹介されていますが、ミドラーとしても使用可能な中厚手のソフトシェル)のみです。 (い)秋山ハイクや低山トレッキングの場合2つ示されていて1つ目は  (い-1)アンダーが(あ)と同じ、その上にライトシェルパーカ(薄手のソフトシェル。冬のミドラーとして使用可能、春山でのアウターも可能。)のみです。  (い-2)アンダーがウイックロンジップシャツ(化繊のTシャツです。)、その上にライトシェルジャケット(薄手のソフトシェル。いー1とほぼ同じ。) と、アンダーとソフトシェルの組み合わせで、その間にミドラーは入れない構成になってます。暑いだけでなくno1さんの解説の通り軽快でなくなりますし。(あまり重ね着が多いと、腕周りとかが動かしにくくなります。) なお、レイヤリングシステム例ですが、ハードシェルが不要なわけではなく、当該カタログには(あ)(い)いずれも、「完全防水のアウターウエアを」「携行しましょう」となっています。 雪山はまた違うレイヤリングなんですが、とりあえず秋のトレッキングだとして。 ちなみに子供を背負って登る私は、高尾山は12月でもTシャツ一枚だし、2月の蝋梅を見に長瀞の宝登山でもTシャツ一枚です。子供の重荷の分と低山だということを割り引く必要はありますし、休憩用にフリースも持って行きましたが。登りって、陽だまりだと、結構暑いんですよ。 >この場合、ハードシェルとソフトシェルと、どちらを先に購入すべきでしょうか? →レインウエア=ハードシェルはすでにお持ちなのでは?と思ったら、「あまりレインウェアをアウターとして着続けたり、ジャケットをレインウェアとして着続けたりするのは控える方向」とありました。重くなっても、寿命を延ばすために使用頻度を減らすよう、2つ持っていく、ということですね。であればすでにレインウエア=ハードシェルはお持ちなわけですから、ソフトシェルもハードシェルも買いたい、という場合、機能がレインウエアとダブっているハードシェルは後回し、先に買うのはソフトシェルでしょう。 >レインウェアはあるのだから、ゴアのハードシェルなどは不要、 →うんうん。私ならそう考えます。でも雪山をやるようなハードシェルは、機能性が高いです。(例えば生地表面が雪はつきにくいけど、すべりずらくなっているとか、ピットジップがついていて、脱がなくても換気ができるとか。いろんな機能がついてます。ちょっと重くなりますが。)・・・★ >ソフトシェルで動きやすさや適度な防風性と透湿性、 保温性を求めればいいと考えていいですか? → 仮に、アンダー、フリース、ソフトシェルの組み合わせだとして、雨が降ったらソフトシェルをハードシェルに交換するようなシステムとするとしても、ハードシェルの重さが気にならないならそういう考えでいいのでは。(私は重さを気にしてしまいますが。) >それとも、ゴアのレインウェアを持っていても、 さらにゴアのハードシェルを持つor着る方がいいのでしょうか? →★で書いたとおり、春から秋までの無雪ならゴア等のレインウエアで対応できますが、機能性が高いハードシェルを使う選択肢もありますです。私にはそんなにお金が無いし、かみさんから「おんなじようなの買って!!」と怒られるのが目に浮かびます・・・。 あと、NO1さんの回答で気になる点ですが、 ○「モンベルで言うと、保温性が低い方からライトシェル、ノマド、ロッシュというモデル」 → ライトシェルより保温性が低い、ウルトラライトシェルというのもありますので、正確には、ウルトラライトシェル、ライトシェル、ノマド、クリマブロックロッシュ、パウダーシェッドの順ですね。パウダーシェッドはno1さんの解説の通り、通気性もなく、保温性と防風性が強くあまりミドラーとして使えないような特殊な立ち位置です。中に着込むと通気性もないので蒸れそうだしごわごわしそうです。 ○「降雨時も短時間であればソフトシェルのままで十分凌げますし、心配ならストームクルーザーを持っていけば良いです」 → 心配でなくてもハードシェルは持っていってください。無雪期の秋山で、降雨が短時間で終わる、もしくは降雨時に短時間で安全地帯に逃げ込める保障がないからです。モンベルの当該カタログのレイヤリング例でも、前述したとおり、ウインタースポーツやアイスクライミングの例を除き、完全防水のアウターウエア(ハードシェル)を携行するよう、アドバイスがついてます。  私もソフトシェルを着て白馬乗鞍のどでかいケルンのあたりにいたときに、雨に一時的に降られ、すぐやんでまた降りだし、となったので、「見せてもらおうか、ソフトウエアの撥水性能とやらを」と、何か大きな勘違いをして、そのまま雨具を着ないで栂池自然園まで下山してみました。結局雨は降りやまず。で、20分くらいは問題なしでしたが、徐々に肩あたりから濡れてきて、栂池自然園についた頃には、雨が上がったにも関わらず、下着まで全部ぬれました。で、雨が止んでみんな雨具を脱いでいるのに、寒くて逆に雨具を着込むことに。んで自然園内を冷たい思いをしながら散策する羽目になりました。(気づいたら着干し状態になっていて、ロープウエイに戻る頃には大分乾きました。ゴアテックス恐るべし。)  バカの見本の体験談で恐縮ですが、やはりハードシェル(レインウエア)は必携です。

teamilk
質問者

お礼

モンベルのカタログには、レイヤリング例まで載っているのですね。 とても参考になります! >フリースの厚さにもよりますが、結構暑いですよ そうなのですね! ソフトシェルにフリースのような保温効果のある厚みのあるものもある、 ということを考えたことがなかったので、 そういう方が荷物も減るとか、新しい視点を学びました。 その上で先日ショップに行ってみたら、気付けたことが多くありました。 レインウェアとしてのハードシェルは、常時携帯するようにします! いつもご回答いただき、感謝しています。

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noname#160718
noname#160718
回答No.1

 先の質問にも回答させていただきました。  秋から冬でも積雪がない山、という前提でしたら、ソフトシェルが良いと思います。「雨」に対してはレインウエアで対処できるわけですから、雨以外の気象条件に対応するには、ソフトシェルの良いモノがあれば非常に快適です。  冬山(積雪がある山)であっても、多くの場合はソフトシェルの方が快適です。雨に対しては、短時間ならソフトシェルのままで切り抜けることも十分可能です。ほとんどのソフトシェルには強力な撥水加工が施されているので、短時間なら十分ソフトシェルで凌げます。まあメーカーによって撥水加工の良し悪しはありますけどね。  ハードシェルでなければダメ、という場面は、長期の山行くらいです。  パンツは積雪環境でなければレインウエアのパンツで十分です。  積雪環境であっても、低山や軽いスノーハイクくらいでしたらレインウエアのパンツでも使えるのですが、ちゃんとしたオーバーズボンは欲しくなるでしょう。  このパンツはハードシェルの方が良いです。日本の雪は湿雪が多いので、ソフトシェルのパンツでは不足です。  ハードシェルのオーバーパンツは、やはりモンベルが良いですね。アルパインパンツで決まり、という感じです。 http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=145000  まあ、ゴアテックスのオーバーズボンを購入するのはもう少し先のことかもしれませんね。  秋の山に話を戻します。  ソフトシェルって百花繚乱、言い換えれば魑魅魍魎の世界です。ハードシェルは最近はいろいろバリエーションが増えてきたモノの、根本的に雨や激しい風雪から身体を守る、という「コンセプト」によって設計されています。  ですがソフトシェルはその基本コンセプトが数多くあり、ほとんどモデルの数だけ設計思想が違うので、選ぶのが難しいのです。ツボにはまればとてつもなく快適ですが。  ソフトシェルをすごく大雑把に分類してみます。 1.中間着としての用途を考慮したもの  これらは「さらに上にアウターを着ることがある」のが前提の設計をされています。つまりアウターと言うよりは「防風性と撥水性を持たせて多少の悪条件までは対応できるようにした山シャツ」という考え方です。  フードはなく、袖口や裾もシンプルな造りにして上にアウターを着た際にゴロつかないような配慮がされています。  このタイプの定番中の定番は、モンベルのライトシェルジャケットでしょうね。  モンベルのソフトシェルは基本的にこのタイプのモノが多いです。  これらのソフトシェルは、基本的にアンダー、ソフトシェル、悪条件下でハードシェル、というレイヤリングになります。むろんアンダーとソフトシェルの間に中間着を入れても良いのですが、それだとソフトシェルを導入するメリットが薄くなります。レイヤーを1枚減らすことによる軽快感はこの手のソフトシェルを導入する大きなメリットの1つですから。  つまり、気温条件等による保温性は、主にアンダーで調節することになります。また、ソフトシェルそのものも保温性が様々に設定されているので、ソフトシェル選びが重要になります。  モンベルで言うと、保温性が低い方からライトシェル、ノマド、ロッシュというモデルがあるので、どれを選び、どんなアンダーと組み合わせるかは、行く山によって考える必要があります。 2.アウターに徹した造りのもの  これらは「さらに上にハードシェルを着る」ことはほとんど考えていない造りになります。まあ早い話が、「雨なんて降らない」山でアウターとして着ることを想定したウエア、ということになります。  日本では北アの主稜線でもごく希に雨が降ることがあるのですが、まあ一般的には厳冬期の中級山岳以上での使用がメインということになるでしょう。  ただ、低山やスノーハイクでこの手のウエアは不適かというとそんなことはありません。降雨時以外はあらゆる条件下でハードシェルより快適ですから。降雨時も短時間であればソフトシェルのままで十分凌げますし、心配ならストームクルーザーを持っていけば良いです。超軽量レインウエアは冬のソフトシェル使用時の保険として有効です。ストームクルーザーはそのような用途にも使用できるくらい十分に軽いですから。  アウター型のソフトシェルはたいていフードが付いてますし、裾や袖口もきちんと調節できるようになっています。  モンベルでは、パウダーシェッドパーカがアウターに徹したソフトシェルですね。  ノマドパーカもフードが付いてアウター用途に少し振っているのですが、ベースが中間着型のノマドジャケットなので、そこまでアウターに振り切った造りではないですね。中途半端に見えますが、こういうのはツボにはまるととても面白いです。  私はこのノマドパーカ、積雪環境下ではない秋~冬の山や軽い低山のスノーハイクあたりにはツボにはまると思いますが・・・  ソフトシェルは最近では、裏地をフリース地にしたりして保温性を持たせるのが主流になってきています。  中間着のフリースを省略できれば着心地も運動性も非常に軽快になりますから、上手く使えばとても有効です。  ただ、重荷を担いでの深雪のラッセル、などのように運動量の変動幅が大きく激しい用途には、従来のような素直なアンダー、ミドラー、アウターの3層のレイヤリングの方が良いです。体温調節の幅が大きく、また細かく頻繁に調節する必要がある用途だと、3層の方が調節幅が細かく取れるので有利なのです。  でも、普通のハイキングやスノーハイクあたりだと、そこまで調節幅が細かくなくても良いんですよ。そうすると、保温性があるソフトシェルを使うことによる軽快感のメリットが大きくなります。  ここまでモンベルで説明しましたが、モンベルのラインアップは整理されていて、しかもカタログにも順番に並んでいたりするので非常に判りやすいです。  パタゴニアもソフトシェルのラインアップはとても充実していて良いモデルがたくさんありますが、ラインアップも並び方もランダムなので、かなり理解していないとベストマッチするモノを選ぶことは難しいです。  パタゴニアをいくつか挙げると、中間着型のソフトシェルではガイドジャケットが良いなと思います。ただしこれはかなりアウターよりの中間着型、ですが。 http://www.patagonia.com/jp/shop/womens-jackets-breathable-soft-shell?k=1E-6z-ba  ナイフブレード・プルオーバーも面白そうです。実物をまだ見ていないので何とも言えませんが。  他メーカーにも面白いモデルはたくさんあります。  とにかくシンプルなハードシェルとは違い、ソフトシェルはコンセプトが非常に多様なので、品揃えが豊富なショップで片っ端から手に取って細かいところを調べ、さらに袖を通してみてそのモデルのコンセプトを理解することが重要です。

teamilk
質問者

お礼

ソフトシェルについて、それぞれに「設計思想が違う」という点、 教えていただいたおかげで、そういう視点で一つひとつチェックするようになりました。 そういう視点で見てみると、動きやすさや着心地重視の高級なジャージのようなものから、 風除けや雨よけメインのものなど、本当に幅広く異なるのだと気がつきました。 「中間着としての用途を考慮したもの」か「アウターに徹した造りのもの」かについても、 最初に考える癖がつきました。 いただいたご意見、とても参考にしています。 いつも本当にどうもありがとうございます!

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