中学理科・化学電池の違いとは?

このQ&Aのポイント
  • 中学生の子どもが化学電池について疑問を持ちました。薄い塩酸の場合は+極から水素が発生し、-極から亜鉛イオンが溶け出しますが、食塩水を使用した場合はどうなるのかわかりませんでした。
  • 薄い塩酸と食塩水の化学電池の違いについて調べましたが、食塩水の例が見つかりませんでした。誰か知っている方、そしてなぜその物質が発生するのか、理由も教えていただけると助かります。
  • 中学生の質問ですが、化学電池について調べているうちに、薄い塩酸と食塩水の違いについて疑問を抱きました。薄い塩酸では水素が発生し、亜鉛イオンが溶け出すのに対し、食塩水では何が起こるのかわからないです。教えていただけると嬉しいです。
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中学理科・化学電池で。

中学生の子どもの質問です。 今、理科で 化学電池の勉強をしています。 「薄い塩酸の場合は +極から水素が発生し、  -極から 亜鉛原子が亜鉛イオンとなって溶け出す。  (銅板と亜鉛板の場合)」 と習いましたが、 これを 食塩水を使用した場合は  +極、-極 それぞれ 何が発生するのか疑問に思い、 いろいろ調べたようですが、わからなかったそうです。 私も全くわかりません。 ネットで調べてみましたが、薄い塩酸の化学電池の例が多く、 食塩水での例が みつかりませんでした。 どなたか わかる方、 できれば なぜその物質が発生したのか、理由なども 教えてくださると 助かります。 よろしくお願いします。

  • 化学
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回答No.1

こんばんは。 まず、「薄い塩酸の場合は +極から水素が発生し、  -極から 亜鉛原子が亜鉛イオンとなって溶け出す。  (銅板と亜鉛板の場合)」  ということを正しく理解してください。 まず、塩酸(塩化水素)は化学式で書くと、水素と塩素の結合物ですので、HClとなり、これが水溶液でイオンとなった場合、HCl→H(プラス:右上に小さくプラスと書きます)+Cl(マイナス)という風に分かれます。このH(プラス)が銅板に付着していきます。 一方、亜鉛板は亜鉛イオンとなりZn(マイナス)となり、水溶液中に溶け出します。 以上を踏まえて、食塩水を使用した場合を考えると、同様の動きとなり、 食塩水は塩化ナトリウムですので、化学式ではNaClとなります。これが水溶液中でイオン化すると、Na(プラス)+Cl(マイナス)となります。つまり、塩酸の水素イオンH(プラス)がナトリウムイオンNa(プラス)に変わるだけです。亜鉛板の反応は全く同じですので、 食塩水を使用した場合は  +極、-極 それぞれ 何が発生するのか という疑問には、 +極にナトリウム(イオン)が発生し、-極は亜鉛イオンが溶け出す という回答になります。 これでいかがでしょうか。

ame-sho
質問者

お礼

ありがとうございました。 子どもに 読ませたところ、完全に理解できたそうです。 そして「すごく よく解かる説明だね。」と喜んでました。 実は 私には ちんぷんかんぷん・・・なのですが。(ごめんなさい) 塾等に通っていないので、疑問を解く手段がなく困っていました。 わかりやすい説明も とても助かりました。 本当にありがとうございました。

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