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HR-W5を超えるS-VHS

VHS,S-VHSの再生時の画質又は音質でHR-W5を超える機器は、ありますか?

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回答No.1

>VHS,S-VHSの再生時の画質又は音質でHR-W5を超える機器は、ありますか? 民生用ではおそらく最高峰だったでしょうが、プロ用 (業務用) では幾らでも超えるものがあろうかと思います。 因みに外面は HR-W5、中身は HM-DR10000 という面白い機種もありますよ(笑) http://movie.geocities.jp/w_vhs/w-vhs_museum/1b2/8/a.html HR-DR10000 ファンは「これが最高!」と言うかもしれませんね・・・まあデジタル機ですが・・・(笑)。 プロ用 (業務用) 機器はカタログ・スペックを見る限りは大したことないものですが、そこに記されている数値は最低保証値であって、当たり外れの外れであってもその値が保証されています。 インターネットの「家庭用 100Mbps 光フレッツ」と「1.5Mbps T1 専用線」みたいなものです。 「家庭用 100Mbps 光フレッツ」は「ベスト・エフォート (Best Effort:最大限の努力をした結果(笑)」と但し書きがある通り机上の最大定格値であって、実際には 64 回線束ねられていたり、何処かで詰まっていたりで 1Mbps ぐらいしか出なくても特に契約違反ではないのですが、「1.5Mbps T1 専用線」で 1Mbps なんて速度になっていたらこれはもうクレームものです(笑)。 オーディオの質問欄に御質問されていらっしゃるのですから御存知とは思いますが、オーディオでは S/N 比 100dB 以上のアンプよりも S/N 比 90dB 以下のアンプの方がノイズ感や歪感も少なくて圧倒的に良い音がするなんていうことが幾らでもあるもので (そもそもアナログ時代のマスター・テープでは実効 S/N 比 70dB 歪率 1% がやっとでしたし)、ビデオの画質に於いても水平解像度 330 本 (TV 放送送り出し時) S/N 比 48dB (輝度 8bit デジタル換算) の規格内で感じられる画質の良否は到底数値で示すことができるものではありません。 私はプロ (業務) 現場で S-VHS テープを用いて編集しているのを見たことがないのですが、私が業界にいた 90 年代後期は DVC-Pro (Pro はプロフェッショナルではなくプログレッシブのことでインターレース方式ではありません) で有名な映画が幾つも制作されていましたね。(放送局送り出し機はデジベ:Digital β でした)・・・おそらくデジタル以前には SVHS も使われていたでしょうし、SVHS で録画された原本テープをデジタイズするための送り出し機も当然プロ用 SVHS 再生機の筈です。 ・・・というわけで一例ですが・・・ http://dl.jvc-victor.co.jp/pro/catalog/brs800dx.pdf 上記のような機器もありました。 HR-W5 は 90 年代初期に 34 万円で発売された民生機ですが、上記の機器は 96 年頃に 42 万円で販売されていた再生専用機と 53 万円で販売されていた録再機です。 水平解像度 400 本以上、映像 S/N 比 46dB はあくまでも最低保証値であり、実際に目で感じられる画質はそれを遥かに上回るものでなければ「XX の XX はダメだ!」なんて噂がプロ現場で立って大変なことになるでしょうから、その辺はしっかりした作りになっている筈です・・・ただし私は使ったことなどありません(汗)。

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