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文法問題の解説: The professor is believed to have been working on his current research for over 20 years.
- 質問文章の文法問題について解説します。
- 文法問題の解答は(A) have been workingです。
- この文では、現在から過去までの継続を表しています。
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たびたび質問されていますが、完了形の不定詞はいわゆる時制をずらす過去的な場合もあれば、 完了時制的に「完了・経験・継続」を表す場合と両方あります。 It is believed that the professor has been working ... という現在完了進行形が不定詞になって、has が have になった、 と単純に考えてもいいです。 もちろん、It seems that he was rich when he was young. のような was も He seems to have been rich ... とできる。 実践英語から入った人は完了形の不定詞は完了のみと思いがち。 受験英語から入った人は過去的な場合のみと思いがち。 実際は両方あるということです。 これは may have 過去分詞、must have 過去分詞 などのパターンにもいえることです。 I may have seen her before. これは経験的な意味で「~したことがあるかもしれない」
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- KappNets
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No. 1 さんへの「お礼」に「完了形の不定詞」への疑念が書いてある点が気になって調べてみました。 手元の(すごく古い版ですが)「ロイヤル英文法」を見てみますと、不定詞の章の第1節に不定詞の受動態と進行形という項があり、その中に 3. 不定詞の進行形という短いサブ項があり、He seemed to have been reading. という例文がありました。 「英文法解説」では不定詞のところには to+ 現在完了進行形の説明がありませんでした。 "Oxford Learner's Pocket Grammar" では the infinitive の第1ページに perfect +continuous (to have been doing) の項があり ----A man at the bus stop appeared to have been drinking. との例文が載っていました。"Oxford Learner's Grammar" でも同じです。主文がちゃんと過去形 (appearED) なのがにくいですね。 "Cambridge Grammer of English" では verbs の章の6ページ目に同様の記述があり、例文が載っていました。 英語で書かれた本の方が章の最初の方に記述があって、この点については意識が高いようです。(日本語の本について想定される言い訳は:現在完了進行形は別のところでちゃんと説明しているのだから、不定詞が付いたからといって特に説明を足さなくてもわかるだろう) ご参考までに
お礼
ありがとうございます。
- wind-sky-wind
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盲点といえば盲点なのでしょう。 to の後に過去形は持ってこれない。 助動詞の後に過去形は持ってこれない。 その代わりが to have 過去分詞であり,may have 過去分詞だと考えればいいです。 一方,現在完了の have/has 過去分詞の have/has は「現在」形の一種であり, will have 過去分詞という未来完了で will の後に用いられれば, この have は「原形」的なものです。 そうすると,to の後に現在完了的に have を原形的に to have 過去分詞とすることもできる。 すなわち,この have 過去分詞は過去の代わりでなく,現在完了的に「完了・経験・継続」を表す。 逆に実践英語から入った人は to have 過去分詞をこのような完了的にしか考えられないケースが多いです。 実際,ここでもしばしばそういう回答が見られます。
お礼
丁寧な説明ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 may have 過去分詞、must have 過去分詞なども同じというのは私にはまったく新しい情報でした。 受験英語から入った人は…というのももっともです。 持っている文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」p125~129を見てみましたが、完了形の不定詞に「完了・経験・継続」の意味があるとは書いていませんでした。日本の文法書の盲点になっているのでしょうか?