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「強い力」について

 素粒子に興味を持っているものです。私は技術屋で、物理学の知識は教養の程度を出ません。、 かって、原子核内において陽子と中性子を原子核内にとどめておく力を核力または「強い力」と聞いたように思うのですが、最近の(私にとって)物理の本(たとえばDavid Chapple"Particle Physics Dark Matter and Dark Energy")では2つのアップクオークとひとつのダウンクオークを陽子の中に留めておく力を「強い力」と言っているように読めるのですが、両方とも「強い力」と考えてよいのでしょうか。

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回答No.2

両方とも強い力です。 昔の中間子論(核力)は、コンピュータの発達により、 現在ではQCD(色量子力学)、つまりグルーオンで 説明できることが実証されています。

その他の回答 (2)

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.3

強い力は、クォーク同士に働く力と考えたほうが良いでしょう。 つまり陽子や中性子や中間子をつくっているクォーク間に働く力です。 陽子と中性子を原子核内にとどめておく力は、中間子のやりとりで生み出されますので、これが直接「強い力」ではないです。 と偉そうに書きましたが、このあたりは良く知らないところだったり。

  • wata717
  • ベストアンサー率44% (72/161)
回答No.1

もっと易しい本がありますので、まずこれを一読して下さい。 白石著「マンガでわかる超ひも理論」(2005)宝島社 強い力は湯川粒子ー中間子ーに代わってグルーオンが担います。 もう少し詳しく知りたいならクオークの提唱者ゲルマンによる、 ゲルマン著野本訳「クオークとジャガー」(1997)草思社 ただし図を見るときには注意して下さい。訳本は縦書きで、右から 左に見ます。原書は横書きで左から右に見て行きます。 図は原書のままですから、図を見るときに限って左から右に眼を向けるようにして下さい。 勿論原書で読む方が正確ですが、安いペーパーブックは2,000円位ですが、 図が不鮮明という欠点がありますので注意して下さい。

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