航空機の失速速度の求め方

このQ&Aのポイント
  • 航空機の最良上昇率に対応する速度での上昇率は、海面上で4000ft/minであって高度1000ft増加する毎に120.0ft/minつづ減少するとき、実用上昇限度は?
  • 重量97,000lbsの飛行機が直線定常飛行の失速速度(指示大気速度IAS)が125ktであったとき、高度10,000ftでの失速速度(真大気速度TAS)を求めよ。
  • (1)(2)の問いの考え方の解答の導き出し方(計算方法公式)を教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

航空機の失速速度の求め方

以前も質問させていただきましたが、今回も2問程よろしくお願いします。 (1)飛行機の最良上昇率に対応する速度での上昇率は、海面上で4000ft/minであって高度1000ft増加する毎に120.0ft/minつづ減少するとき、実用上昇限度は? この問いの解答は33.333ftだと私は思うのですが、解答を確認すると32.500ftなのです。 求め方をお願いします。 (2)重量97,000lbsの飛行機が直線定常飛行の失速速度(指示大気速度IAS)が125ktであったとき、高度10,000ftでの失速速度(真大気速度TAS)を求めよ。 ただし、密度比をσとしたときの高度では√σ=0.85とし、計器誤差及び位置誤差、空気の圧縮性の補正は無視することができるほど小さいとする。 (1)(2)の問いの考え方の解答の導き出し方(計算方法公式)を教えてください。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • funflier
  • ベストアンサー率80% (375/467)
回答No.1

問題(1) >この問いの解答は33.333ftだと私は思うのですが こう書かれるからには、立てられた式を見なくても、その計算式自体は合っていると推測できます。 そして、何が間違っているかも指摘できます。「実用上昇限度」の意味をご存知ないからです。 上昇率がゼロになる高度を「絶対上昇限度」と言い、これで計算してしまえばそうなります。 「実用上昇限度」は上昇率が 100ft/min である高度です。これを使えば正答が得られます。 他に「運用上昇限」は 500ft/min です。これらの用語を確認して下さい。 問題(2) IAS、BAS、CAS、EAS、TAS、これらの大気速度の種類の意味を整理して下さい。 「>計器誤差及び位置誤差、空気の圧縮性の補正は無視することができるほど小さいとする」 の意味は「IAS=EAS」だと言っているに等しい訳ですから、 「TAS=(密度比修正率)・EAS=√(ρ0/ρ)・EAS=√σ・EAS」から解ります。 ところで標題が前のご質問と全く同一なのですが、出来れば無用な混乱を避ける方向で付けられ る方が宜しいかと思うのですが。

その他の回答 (1)

  • funflier
  • ベストアンサー率80% (375/467)
回答No.2

No.1です。 誤記・間違いがありました。 問題(2)について、 「大気速度」はご質問の文中もそうなっていますが、「対気速度」の誤変換です。「たいき」の 変換でFEPに該当候補が無いので、ついこうなってはしまうのですが。 TAS=√(ρ0/ρ)・EAS は間違いないのですが、問題文には密度比「σ」とあるので、  σ=ρ/ρ0 であり、修正率としてここに入れるためには 「TAS=1/√σ・EAS」と逆数に しなくてはなりませんでした。 以上訂正いたします。

infa3917
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 航空機の失速速度の求め方

    下記の問題の解答の導き方を教えてください。 (1)飛行機の最良上昇率に対応する速度での上昇率は、海面上で3270ft/minであって高度1000ft増加する毎に77.0ft/minつづ減少するとき、10,000ftまで上昇するのに要する時間を求めたい。 解答を1・2から選ぶ選択 1=3.00分 2=3.49分 (2)重量97,000lbsの飛行機が直線定常飛行の失速速度(指示大対気速度IAS)が163ktであったとき、重量を20%減少したときの失速速度(IAS)を求めたい。 (計器誤差・位置誤差は無視する) (3)重量130,000lbsの飛行機が速度150KT、バンク角30度で水平旋廻飛行を行なうときの旋回半径を求めたい。 (重力加速度は32.2feet/sec2 1ktは1.69/sec) 解答選択 1=0.48nm 2=0.52nm 3=0.57nm 4=0.63nm 長くなってしまいましたが、上記3問の解答の導き方をよろしくお願いします。

  • 真大気速度について?

    航空機の速度はピトー管というもので計ってIAS・TASなどを指示していると思うのですが・・・そこで 真大気速度(TAS)が同じだと高度が高くなると計器指示速度(IAS)は大きくなるなるのでしょうか?それとも小さくなるのでしょうか? ピトー管で速度が計れるのはベルヌーイの定理「全圧=動圧+静圧」からと聞いたのですが、何でそこから速度が計れるというのは納得行かない理解出来ていないので、計器速度・大気速度についてわかりやすく教えていただければと思います。 よろしくお願いします。

  • 航空工学(空力)についての質問です。

    以下の問題はどの様な公式で解けば宜しいでしょうか? 重量一定、高度一定の飛行機のフラップ上げでの失速速度(EAS)が150ktであった。 フラップを下げて最大揚力係数が30%増加した時の失速速度を求めよ。 ただし、計器誤差及び位置誤差、空気の圧縮性の補正は無視できるものとする。 海面上の空気密度は、p=0.00238lbs/ft3, 1ktは1.69ft/sec, ルート3 = 3.14とする。 答えは 132kt らしいのですが・・ 宜しくご教授をお願いします。

  • IASとTASの関係について

    標準大気中をIAS一定で上昇している場合、上昇するにつれてTASは増加するのでしょうか? 上昇すれば気圧は低くなるし気温も低くなって行きますよね? どのような考え方をすればよろしいのでしょうか? またIAS一定とはどのような意味なんでしょうか? よろしくおねがいします。

  • 計器速度と真大気速度について

    1・計器速度(IAS)とはピトー管へ入ってくる空気密度(気圧が低い=動圧小さい)が少ないと遅く、多いと(気圧が高い=動圧大きい)速度が速く表示するのでしょうか? 2・真大気速度(TAS)は気圧が低い=動圧小さい時は速くなり!・気圧が高い=動圧大きい時は遅くなるという考えでよろしいのでしょうか? 3・今実際に出ているスピードを確認する時は計器速度?真大気速度どちらですか?また、2つのスピードはどのように使い分けるのでしょか? よろしくお願します。

  • なぜ飛行機はIASなのか?

    なぜ飛行機のパイロットが通常使う速度はIASなのですか?TASではいけないのでしょうか? それとVNO/MMOなど略語あるみたいですが「VMO」「MMO」それぞれどんなスピードの限界ですか? よろしくおねがいします。

  • 航空機の上昇率の問題について質問です。

    航空機の上昇率の問題について質問です。 (1)はわかるのですが、(2)がわからないので教えて頂けないでしょうか。 (1)飛行機が海面上で速度80m/sで水平飛行している。この時にプロペラが発 生させている推力は何kgfか。 重量2000kgf 有害抵抗係数0.03 主翼幅10m 主翼面積10m^2 飛行機効率0.7 答えは150kgf (2)この水平飛行状態から300m/minの上昇率で上昇するためには、推力を何kgf増せば良いか。

  • QNHについて

    1・飛行機が飛ぶ高度14000FT以下では最寄の飛行場のQNHに合わせると聞きますがそれは何故なのでしょうか?また何故基準が14000FTなのでしょうか? 例)例えば高度3000FTを飛行中QNHが29.92にセットしてあり、次に最寄の機関からの通報でQNHが29.82と言われセットした場合、実際に飛んでる高度は2900FTとなるのでしょうかそれとも3000FTなのでしょうか? 2900FTなら飛行機が自動的に降下するのでしょうか? 2.国際標準大気(IAS)1500FTとはどのような意味なのでしょうか? IAS=気温15℃ 29.92という数字は分かるのですが、上空の気温が15℃で29.92と言う場所のことなのでしょうか?そうだとしたら日によって違うのでしょうか?またその求めかたはあるのでしょうか? 長くなってしまいましたがよろしくお願いいたします。

  • 日航123便の上下運動について

    日航機の事故の時に、機体が急降下したり急上昇したりジェットコースターみたいになったという事は有名ですよね。 ある日、航空機のシミュレーションゲーム(演算はガバガバでしょうけど)をしていました。 以下は、昇降舵をいっぱいにあげての飛行を試みた時の話です。 1.昇降舵を一杯にあげて上昇しようとすると、はじめは上昇するのですが上昇したぶんだけ速度が落ちてしまい、失速警報が鳴り始めます。 2.失速しているので上昇が止まり、どんどん下降し始めます。 3.でも、下降する事で加速して失速警報は止み、速度がある程度出てくると再び上昇を始めます。 こうして「上昇」→「失速」→「下降」→「加速」→「上昇」……をずーーーっと繰り返すんです。 日航機の様に、方向舵が吹っ飛んだ設定ではなく、方向舵がある状態での飛行ですが。この動き、日航機の事故の時の動きにかなり似ていませんか? これが、正しかったら、123便は方向舵が飛んだ衝撃で昇降舵をいっぱいに上げっぱなしになっていたという事ですよね?

  • 飛行機性能について

    ナショナルジオグラフィックなどの「衝撃の瞬間」が好きで良く見るのですが、飛行機事故を取り上げているの見てて疑問に思ったことがあったのでお願します。 1・燃料を投棄しなくてはいけなくなった場合の投棄場所はAIPなどに記載されているのでしょうか?(航空法にも記載ありますか?) 2・TCASのRA指示が出て回避した場合、地上運航従事者で働いている人達は何かするのでしょうか? 3・昔は福岡空港のRWY34にはILSが付いていませんでした。いつのまに付いたのですか?なぜそれまで設置できなかったのでしょうか? 4・今はATMCがNOTAMやフライトプラン・空域管理していると聞いたのですが、埼玉県の所沢にある管制施設は今どの様な業務をしているのですか? 5・フライトプランに記載する速度はなぜTAS(真大気速度)なのですか?管制はTASを使用して何かするのですか? 6・フラップの大きい場合と小さい場合どちらが騒音が大きいのでしょうか?それは何故? 7・地上施設でCAT3があれば、CAT1・2・3すべて実施できるのでしょか?