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発達障害の種別
ADHD LD 高機能障害 広汎性発達障害 違いをわかりやすく教えてください
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- bee_mama
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広汎性発達障害は小児期崩壊性障害、レット障害、アスペルガー障害、自閉症、そして上記四つの障害の診断基準を満たさないが広汎性である特定不能の広汎性発達障害の五つの発達障害の総称です。 つまり自閉傾向のある発達障害だと考えればいいと思います。 また自閉症の中で知的障害を伴わない場合は高機能自閉症と呼ばれますが、診断基準に知能の項目はないため、高機能でも低機能でも診断名は自閉症です。 アスペルガーの場合は言語の遅れのない、または少ない自閉症と考えるといいと思います。 こちらは知的障害を伴わない場合が殆どですが、やはり診断基準に知能に関する項目はないため、稀に知的障害を伴う場合もあります。 ADHDは多動や衝動性、不注意のある行為障害で、広汎性に併発している場合は基本的にADHDは診断しません。 LD(言語性LD)は読み書き計算推論などが実際の知能にそぐわないほど著しく出来ない場合に付けられる診断名です。 ただし、このLDは教育の場面で遣われていますが、実際に医学的には言語性>動作性で図形や体育、図画工作などに支障がある場合、非言語性LDと呼び診断する医師もいます。 ただし考え方は様々で、非言語性LDと広汎性を一緒にする専門家も少なくありません。
- eradesu
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STを目指されている方でしょうか? DSM-IV-TRかICD-10を購入して熟読する事をお勧めします。
広汎性発達障害は、イギリスの児童精神科医ローナ・ウィングが自閉症(自閉傾向)の中核症状として定義した『ウィングの3つ組』の特徴を持っています。 ウィングの3つ組とは、 『対人関係の障害(社会性の障害)・コミュニケーションの障害(言語機能の発達障害)・イマジネーションの障害(こだわり行動と興味の偏り、固執性)』 の3つの特徴的な障害のことで、広汎性発達障害を持つ子どもは相手の意図を想像したり、自分の意志を伝達することが苦手で、想像力が乏しい為に同じ行動を反復的に繰り返す常同行動や光や音に対する感覚過敏が見られることもあります。 広汎性発達障害をさらに分類したものが、アスペ、自閉症、高機能自閉症、低機能自閉症などになります。 IQなどで分類されるようですが・・・分類の仕方は専門家でも賛否両論があり、最近では、広汎性発達障害の分類は意味がない、という説も出てきています。
発達障害 1 広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー、高機能等) 2 ADHD 3 LD 発達障害は上記の様に分類されます。 広汎性発達障害の中で知的に問題がない場合を高機能自閉症と呼びます。 ADHD 注意欠陥多動症です。年齢相応の不注意・多動性・衝動性が見られる障害です。 症状は誰にでもありそうな症状なのですが、ADHDの場合は日常生活に支障をきたすほどです。 LD 学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち特定のものの修得と使用に著しい困難を示すさまざまな状態を指すものである
お礼
さっそく教えていただいてありがとうございました。 ADHDやLDについては よくわかりました。 広汎性発達障害の詳細については やっぱりまだ混乱しています よろしかったらまたご指導よろしくお願いします