膜を通過する気体の透過量の算出方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 膜を通過する気体の透過量を算出するには、膜の厚さ、透過率、圧力差、時間の4つの要素が関与します。
  • 単純に膜の厚さ、透過率、圧力差、時間を掛け算すればよいように思えますが、膜の厚さが変化する場合には注意が必要です。
  • 膜の厚さが変化する場合には、膜の厚さを考慮した修正項を計算式に加える必要があります。
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透過量の算出について

膜か何かがあると仮定して、そこを通り抜ける気体の量を算出するとします。 膜には気体の透過率(mol/m・s・Pa^0.5)があるとします。 この時、透過量を算出するにはどうしたらよいでしょうか? 膜の厚さをh, 透過率をK, 圧力差をΔP, 時間をt とすると、単純に hKtΔP となるような気がします。 しかし、膜の厚さが2hの場合、同様に考えると透過量は 2hKtΔP となり、膜の厚さがhの時よりも透過量が多くなってしまいます。 膜が厚いほど透過量は少なくなることに反していることになります。 透過量の計算について、私のやり方が間違っているのだとは思いますが、正しい算出の仕方がわかりません。 どなたか、ご指導よろしくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.1

単位から見てみるとそのような式を立てたくなる気持ちはわかります。 実はもう一つ重要なファクター、膜の面積を忘れています。 透過量は膜の面積に比例することは直感的にわかると思います。 すると、次元をあわせるためには厚さに反比例にしないといけません。 透過量は面積Sを追加して KSt⊿P/h となりそうです。

nari-boo
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます! 参考にします!

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