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直角三角形の斜辺の長さはのこり2辺の和??

図で、辺の長さが縦横それぞれA,Bの長方形があるとします。この長方形のはじからはじまで階段状の 折れ線を描きます。折れ線の水平な部分の長さを全部たすとA,垂直な部分の長さを全部たすとBとなるので、折れ線の全長はA+Bです。  折れ線をどんどん細かくしていくと、やがて折れ線は対角線と見分けがつかなくなりますが、その全長はやはりA+Bとなっています。ゆえに、直角三角形の斜辺のながさは残りの2辺の和と等しい。  なぜ間違っているのでしょうか?どこかで見ましたけど、分かりません。教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

>>>でも円の体積とかも、教科書(微積使わない説明)では、たくさんの角錐もどきに分解して、細かく分けていけばやがてほとんど角錐だから計算できて・・・みたいな説明でした。それがよくてこの問題ではだめな理由がいまいちわかりません。 100人の人の体重を集計した棒グラフがあるとき、下は平坦でも上はぎざぎざになっていますよね。 しかし、面積は100になりますね。 長さを測ることと面積を求めることは別のことなのです。 次元が違うものを同じように考えてはいけない。

okestudio
質問者

お礼

みなさんありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • tsudagumi
  • ベストアンサー率58% (100/172)
回答No.4

その図の辺A、Bの長さをa、bとし、その線の段の数(2回90度折れ曲がる度に一段)をxとする。 その長方形の対角に90度で折れ曲がる階段状の線の長さlは (1) l =( a / x + b / x )x l = ax / x + bx / x l = a + b となり、xにどのような数を代入しても辺A,Bの和と変わらないことがわかる。 次に同じ長方形で対角線Cを一本書く。 その対角線の長さcは三平方の定理を用いると a^2 + b^2 = c^2 (2) c=√( a^2 + b^2 ) となる。 仮に辺A,Bの和の長さが対角線Cと等しいとするならば、式(1)と式(2)が等しくならなければならない。 つまり、 l = c ( a / x + b / x )x = √( a^2 + b^2 ) とならなければならない。 仮にa=5、b=8とすると ( 5 / x + 8 / x )x = √( 5^2 + 8^2 ) 5x / x+ 8x / x = √(25 + 64) 5 + 8 = √89 13 = 9.43 となり、等しくないことがわかる。 つまり、その方法じゃ対角線の長さは導き出せない。 ようは(1)の式で求める階段状の線は、いくら細かくして見た目が対角線と同じになろうとあくまでも90度に折れ曲がった階段状の線でしかなく、直線になることは無い。 この階段状の線と直線である対角線はそりゃ長さは違う訳ですよ。 だいたいこんな感じで理解できましたか?

  • Cupper-2
  • ベストアンサー率29% (1342/4565)
回答No.2

どれだけ細かくしても直線じゃないから。 …それだけなんですけどね。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 数式で考えると、かえってわかりやすいです。 A方向の長さをn等分、B方向の長さもn等分します。 すると折れ線の長さは、 Σ[k=1⇒n]A/n + Σ[k=1⇒n]B/n n⇒∞ の極限を取ると、  = lim[n⇒∞](Σ[k=1⇒n]A/n + Σ[k=1⇒n]B/n)  = lim[n⇒∞](A/nΣ[k=1⇒n]1 + B/nΣ[k=1⇒n]1)  = lim[n⇒∞](A/n・n + B/n・n)  = lim[n⇒∞](A + B)  = A + B 「見分けがつかない」というのは数式では表せませんので、そのことにだまされてはいけません。

okestudio
質問者

補足

でも円の体積とかも、教科書(微積使わない説明)では、たくさんの角錐もどきに分解して、細かく分けていけばやがてほとんど角錐だから計算できて・・・みたいな説明でした。それがよくてこの問題ではだめな理由がいまいちわかりません。

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