- ベストアンサー
悪臭物質の硫黄化合物分析について
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1. GC-MS, LC-MS がヨーロッパで分析研究などに購入できるようになったのは1989年位で、その時の機器は今(3代、4代目)のより5-6倍おおきかったですが、ナノグラムの測定は可能でした 2.GC-FPD法はMSから物質を確定できませんが、感度は充分にたかく、物質を定量するには、今でも他の方法にひけをとりません。GC-FID法も感度がよく、定量するにも既知物質の定量線をつくれば他の方法にひけをとりません。 3.GC-MSを使っての定量分析は機器のコンスタント性を充分確認して既知物質と分析物質を比較して、定量し、機器がコンスタントでないときはGC-FPDを使用するほうがいいです。 4.”Analysis of S- and P- compounds with FPD on Agilent 6890... " www.chem.agilent.com/Libr. をみれば色々な S-compounds の分析データがみられる。 5.コンピューターが発達して、未知物質をMSで容易に分析(pico g 以下)とできるようになりましたが、GC-FID, GC-FPD法はいまでも有効
関連するQ&A
- 金属分析結果について教えてください
以下の金属分析結果について教えてください。 分析時期、分析方法、単位表示も様々なため、 いまいち理解できません。 以下の(1)~(5)の分析結果につきまして、単位を【g/t】に統一すると どのようになりますですでしょうか? 詳しい方、力を貸してください。 (1) [分析時期] 昭和11年 [分析方法] 定量分析 含有率百分中 金 0.00953 銀 0.00409 (2) [分析時期] 昭和60年の金属分析結果 [分析方法] 原子吸光法 Au 330.5 g/t Ag 273.8 g/t (3) [分析時期] 平成26年 [分析方法] ICP発光分光分析装置 試料をフッ化水素酸及び王水で分解し、濾過、定容後、上記装置で測定 Au 0.01未満 (単位:%) (4) [分析時期] 平成24年 [分析方法] アルカリ融解/Au分離処理/ICP-MS法 Au 1未満 【単位: μg/g(ppm)】 (5) [分析時期] 平成23年 [分析方法] 不明 Au 0.0063 【単位:wt%】 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 化合物の分離について
化合物中の不純物が除けず困っています。 不純物はピラゾールやイミダゾールなどのアゾール系です。 欲しいものが酸に弱いので、酸性条件で抽出できません。 塩基条件でアゾール塩にして除こうとしましたが、2N NaOH aqでは全く除けませんでした。 シリカゲルカラムでは目的物が分解するため、中性のシリカゲルを用いましたが、こちらもやや分解が起こってしまいました。 塩基性のアルミナカラムも試みましたが、分離できず、中性のアルミナカラムを用いると酸分解とは別の分解が起こってしまいました。 ちなみに塩基性アルミナは良いかもしれないのですが、フラクションに分けた際の検出法がないため難しいです。 手元には通常のシリカゲルTLCプレートしかなく、展開すると目的物とプレート上で分解した不純物(アゾール)が見えます。フラクションに分けても純粋な目的物なのか、不純物が混ざっているのか判断できません。 一応フラクションをそれぞれ濃縮してNMR分析は可能です。 なにか良い方法はないでしょうか。 ちなみに分子ふるいという方法があるようですが、分子量1000以下程度のものと100前後のものを分離できるのでしょうか? 長くなりましたが、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 鉄板と、硫黄の化合ってできますか?
私は、大阪のとある大学にかよう四回生です。 11月の初旬から中学校に教育実習に行っています。 そこで、担当が二年生の化学分野になりました。 高校で選択していなかったので、ちょっとしんどいですが、 その分野のところだけはせめて知っていないと 困るので指導書など本屋で立ち読みしてなんとか 授業をしています。 でも、読んでいるうちに、どうしても分らないことが出てきまして、 このメールを送らせて頂きました。 それは、化合の分野の実験のことです。 前回の授業で、鉄粉と硫黄粉をまぜ、試験管に入れて熱して、 化合させる実験をしました。 そして、次の授業で化合のまとめの授業をするように 言われまして、指導書や教科書を見ていました。 前回の実験で、熱のせいで化合が起こったと考察している 子どもが多かったもので、そうじゃなくて、分子が くっつき合うだけで化合が起こることを伝えたくて、 そういう実験が何か無いかと探していました。 そこで、銅板に硫黄粉をこすり付けるだけで 硫化銅が出来上がる実験がありまして、 じゃあ鉄板でやっているものは無いかと思ったのですが、 いくら指導書や教科書を探してもありませんでした。 鉄で、もう1つの実験といえば、全て鉄と硫黄の団子の 実験でした。 もし、時間があればこの実験をしてもいいんですが、 あと1コマしか時間がなく、しかも研究授業なので 演示で分りやすいものにしたいので、鉄板と硫黄を こすり付ける実験が出来るのならそれをしたいんです。 この実験は、無理なんでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 一斉定量でのGC-MSとその他検出器について
お茶(烏龍茶)の事業で茶葉を検体とした(抽出液でない)残留農薬の分析業務を行うことになり、ただいま前処理方法の検討などを勉強しております。 そこで質問なのですが、厚生労働省の残留農薬迅速分析法などの一斉定量の方法を見ると「ECD、FPD、NPDなど検出器で定性及び定量を行い、農薬が検出された場合は、GC-MSを行って確認することが望ましい」とされていますが、私の理解では多種類の農薬を一斉に定量するには、個々に得意とする対応範囲を持つおのおの検出器を使用するより、MSを使うことにより一度に多種類分析ができ、必要に応じてSIMモードで確認すれば良いと思っておりました。 検出器で定性定量のあとにMSで再度確認が必要なのはなぜでしょうか?むしろMSにより一斉定性定量を行い、農薬が検出された場合に それを得意とする検出器を用いて確認するものだと思っておりました。 この辺の相関関係を教えて頂けませんでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
お礼
回答ありがとうございます。 FPDは今でも有効なくらい感度はかなり高いんですね。 確かにベースラインのノイズもFIDとは比較にならないですね。