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悪臭物質の硫黄化合物分析について

掲題の通り、悪臭物質の硫黄化合物分析についてお聞きしたいと思います。 昭和47年環境庁告示第9号で、硫黄化合物分析は低温濃縮-GC/FPD法と定められていますが、20年経った今ではこれに代わる同等以上の分析法はないのでしょうか? 20年前に比べれば機械の感度等も上がっており、種類も多様になっているので、別の方法もあると思いました。 御存知の御方がいらっしゃれば、詳細等も宜しくお願い致します。

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  • swisszh
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回答No.1

1. GC-MS, LC-MS がヨーロッパで分析研究などに購入できるようになったのは1989年位で、その時の機器は今(3代、4代目)のより5-6倍おおきかったですが、ナノグラムの測定は可能でした 2.GC-FPD法はMSから物質を確定できませんが、感度は充分にたかく、物質を定量するには、今でも他の方法にひけをとりません。GC-FID法も感度がよく、定量するにも既知物質の定量線をつくれば他の方法にひけをとりません。 3.GC-MSを使っての定量分析は機器のコンスタント性を充分確認して既知物質と分析物質を比較して、定量し、機器がコンスタントでないときはGC-FPDを使用するほうがいいです。 4.”Analysis of S- and P- compounds with FPD on Agilent 6890... "  www.chem.agilent.com/Libr. をみれば色々な S-compounds の分析データがみられる。 5.コンピューターが発達して、未知物質をMSで容易に分析(pico g 以下)とできるようになりましたが、GC-FID, GC-FPD法はいまでも有効

Ascheriit
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 FPDは今でも有効なくらい感度はかなり高いんですね。 確かにベースラインのノイズもFIDとは比較にならないですね。

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