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ティンパニ

3年生が引退してティンパニを担当することになりました 自分は今、フレンチグリップを練習しています 先生は響きのある音、迫力のあるロール を出せといわれます 響きのある音、シャープな音、迫力のあるロール の出し方を是非教えて下さい!

みんなの回答

  • nobutana
  • ベストアンサー率46% (23/50)
回答No.2

Yarimouse さん 先ほど書いた中にひとつ間違いがあるのに気が付きましたので訂正します。フレンチグリップは親指と人差し指を十字に交差して持つのですよね。中指と書いたのは誤りです。 失礼いたしました。

  • nobutana
  • ベストアンサー率46% (23/50)
回答No.1

yarimouse さん それは楽しみなことですね。 「響きのある音」を出すためには、まずティンパニのヘッド(上に平らに張ってある膜)を均等に張る調整をすることから始めましょう。 どのような楽器をお使いか分かりませんが、6つ、又は8つついているピッチ調整用のネジ(T-ハンドル)を少しずつ均等に緩めていきます。ヘッドが完全に緩むまで緩めます。緩んだ(たるんだ)ヘッドをリムを持って少し前後左右にゆすって一番落ち着きの良いところにヘッドの位置を決めます。そして今度は少しずつ、T-ハンドルを対角線(円だから対角線というのはおかしいですね。向こう側のネジを少し(たとえば2分の1回転)回したら今度はこちら側を同じだけ回して、という意味です)に均等に巻いて、それを少しずつ(一定量を維持して)くりかえしていきます。あるところまで張れてくるとピッチが出来てきますので、各ドラムの最低音になるように、やわらかいフェルトのバチで静かに叩きながら、微調整をします。各ドラムのサイズごとに最低音は大体決まっていますので調べてみてください。 この作業はお使いのティンパニのメーカーや構造の種類によって、操作の仕方は違ってきます(たとえばペダルティンパニの場合、それがラディックのバランスドアクションの場合ならばペダルを手前に踏みながら行うとか、クラッチやストッパーが付いたペダルメカニズムならばペダルを踏んでいる必要がないとか、マシーンティンパニ(シングルハンドルでピッチの調整が出来るタイプ)ならばそれを使って全体を概略緩めてしまうとか)のでご注意ください。それぞれのメーカーのホームページを参考にしたら良いでしょう。 これが出来たら、バチの選び方、そして叩く位置(ふちから8-10センチくらいの、一番良い音がするところを探します)など、そして叩き方の練習をしましょう。たたくというと上から下に振り下ろすようなイメージになってしまいますが、良い音を「引き出す」感じというのかな、バチのフェルトがヘッドに触れた瞬間に腕のスナップを使って素早く引き離す、引き上げる、音が引き出されてくるという感じです。 「迫力のあるロール」というのはなかなか難しい表現ですね。迫力は音量だけのことではなく、ティンパニストとしての身体の動き、「演技」とでも言ったらよいのかな、身体全体で表現するものだと私は思います。私もフレンチグリップを、始めたときから既に41年になりますが、守っています。フェルトの付いた頭の部分が自由にそして整然と垂直に上下するのでフレンチグリップはとてもきれいですし、粒も揃い易いのですが、親指と中指だけで持っているようなものなのでバチを飛ばし易い欠点もあります。ロールは初めのうち、腕に力が入ってしまい疲れてきて中々長続き出来ないのですが、練習しているうちに、ある日突然いつまでもロールしていられるようになります。それが出来るようになって初めて音色、音量を細かく調整できるようになるでしょう。そしてそのときには迫力のあるロール、深みのあるロール、軽く響くロールなど、いろいろなことが自由に出来るようになっていることでしょう。 どうぞ楽しんでいただきたいと思います。

noname#231587
質問者

お礼

毎日の練習、イメージ、表現の方法 それらの積み重ねですね とても参考になりました。 まだロールをしているとマレットが ずれてしまったりするので、練習が足りません ありがとうございました!

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