高級Ｗｉｎｅでステータス誇示 中国が飲み干す

質問

或るワインが入ったって電話が入ったからよくよく聞くと、日本には８０本しか割り当てられなかったという。
何で、８０本だけなの？って聞いたら本社（欧州）がアジアで売るほとんどを中国に割り当てたという。

本社としては、日本に売るよりも中国で捌いた方が利益が多く得られるから殆どを中国に振ったという。
日本には、良識的な価格でしか売らない。そうすると、割り当てる数も少なくなる、とも。

今日入ったばかりなので、一番先に私に連絡を入れてくれたと言う。そもそも数が８０しかないから、明日の返事待ちだともうそのワインは恐らくないと思う、と言う。

なんで、私なんぞにそんなワインが入ったことを一番先に電話で教えてくれたの？
と質問すると、
ワイン文化を良く知らない、味を知らない、そんな人にはこのワインを飲んで欲しくはない、という。
長年の付き合いでワインを良く知っているから得意様の中でも一番で紹介したと言う。

名前を聞けば、誰もが欲しがるワインだった。当然買った。
一昨日届いた。吟味したところ非の打ちどころのないワインだった。

ところで、記事↓には「富豪たちは高い金を平気で出すわりには味に頓着がなく、高いワインボトルに安いワインを入れて売っても気付かれることが少ないためだ。」と書いてある。

中国人は、ワインの味に頓着がないのに、何故高い金を平気で出すことができるのだろうか？

「高級Ｗｉｎｅでステータス誇示　中国が飲み干す」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110605/chn11060511580000-n2.htm

回答No.1

phj · ベストアンサー

なにを言っているるんだろうか・・・

20年前なら、この話は日本の話だろう。
当時は最大のお得様である日本に大量にワインが輸入され、ヨーロッパの愛好者たちの非難をあび、まさに今中国がしているように「ワインの味に頓着がないのに、何故高い金を平気で出すことができるのだろうか？」と疑問を呈されたものだ。

実際に、まともなソムリエもほとんど存在せず、一流レストランであってもラベルでしかワインを保管しておらず、客は「高いやつ」と注文していたのが、バブル崩壊までの日本の姿だったわけで、まさに今の中国と重なるわけだ。

それから20年たって、本当に価値が分かる人が育って、ようやく今の日本があり、ワインの消費国として世界的に認めれているということであって、中国がこれからそうならない、という保障はどこにもない。（かといってなるとも限らないが・・）

＞中国人は、ワインの味に頓着がないのに、何故高い金を平気で出すことができるのだろうか？
バブルの頃に一定以上の年齢だった人なら、おのずと答えを知っているはずですよね。

お礼

ご回答ありがとうございます

回答No.2

hayabusa1993

>高級Ｗｉｎｅでステータス誇示　中国が飲み干す

惜しげもなく金をつぎ込むのは何もワインに限った事ではありません。

中国人は日本人の想像以上に他人に対して見栄をはる人たちです。
例えば乗用車。予算が少なければ国産車を購入しますが、少しでも余裕があれば
外国車（日本車やドイツ車）を買います。国産自動車を買うことはメンツが立たないのです。

有る中国人に私はこんな質問をしたことがあります。

こんなたいしたことのないマンションに住んでＢＭＷを買うんだったら、
安い車で我慢して、もっと高級マンションに住んだ方が良いんじゃないのかな、と。

そうすると、返ってきた答えは、それは日本人の考え方です。
中国人にとっては、外国車を見せびらかす方が大事なんだ。

日本に旅行にきた中国人が大量に日本製品を土産品として買って
知り合いにあげるのも、彼らにとってはステータスなのですよ。
日本製品であることが大事なのです。

>ワイン文化を良く知らない、味を知らない、そんな人にはこのワインを飲んで欲しくはない

これは質問者さんに対する販売店の、ただのリップサービスなのでしょうか？
ワイン文化をしらなくても味が分からなくてもお金を出して買ってくれる中国人は、
大事なお客さんだと思います。
中国人が外国でいろんな物を買いあさるからといって非難しているひとがいますが、
悪いことをしているわけではなく、お金を出して買ってくれる中国人をそのように言うのは、
何か大きな偏見を感じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上　中国駐在経験者より

お礼

ご回答ありがとうございます