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地面を蹴らない走り・膝を抜く・走り方について
- 地面を蹴らない走りとは、膝を抜いて動き出す走り方のことです。つま先ではなく踵で押すイメージを持ちます。
- 膝を抜くことができれば、踵での押し出しもできるようになります。膝を抜く練習を通じて、柔軟な足首が必要とされます。
- しかし、つま先での蹴り出し感覚が残ってしまう場合もあります。これは足首の硬さが関係しているかもしれません。踵での蹴り出しのイメージを持ちながら、練習を続けることが重要です。
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科学的にいえば、歩行、もちろん走行も含めてですが、人間の歩き方はかかとで地面に着き、足裏の外側をなでるように体重が移って、最後は足の第一指(親指)と第二指の間のところを抜けていく、という流れになります。つまり最終的にはつま先の付け根あたりで蹴り進んでいくのです。これが「科学的に正しい歩き方」です。 しーかーし、特に古武術の世界の先生方は独自の理論に傾倒し、そこに科学的事実を重ね合わせることには頓着しません。科学的事実と自分の理論が矛盾する場合は、まず100%科学的事実の方が間違っているとされてしまいます。 例えば、一部の古武術の先生は、昔の日本人は右手と右足を一緒に出して走っていたと主張しています。私はこれにかなり疑問符をつけています。というのも、人間の骨格バランスを考えた場合、右足を出したときは左手を出してバランスをとって歩いたり走ったほうが合理的だからです。スーパーコンピューターで人類の骨格を再現し、そのガイコツを4度の傾斜の坂道に置くと歩き出すのだそうです。もちろんその歩き方は右足が前に出れば左手が前に出る歩き方です。実際問題、短距離選手でもマラソン選手でも、そんなヘンテコリンな走り方をする選手は世界中にひとりもいません。 もちろん、私はそのことを先生の前でいうようなことはしません。武術を何十年もやってる方にケンカを売るなんてそんな命知らずではないですからね。 とはいえ、最近マラソンの走り方で「4スタンス理論」つうのがあるそうです。足を縦横に十字に切って四等分し、その選手の重心がどこにあるかによって適した走り方に違いがある、というものです。 この4スタンス理論だと、重心が後方つまりかかとに近いところにある人なら、マラソンなら登りに強いなんてのがあるそうです。もちろんそれぞれの位置によって適したフォームにも違いがあるそうです。 この4スタンス理論でその古武術の理論をフォローするなら、そのかかとに近いところに重心がある人の走り方に近いニュアンスなんじゃないかと思いますよ。足首が柔らかいといっても、骨格の構造的な範囲を超えてまで動かすことはできませんからね。 なんにせよ、武術の究極とするところは「脱力」なんじゃないかと個人的に思います。力が入っているとダメなんですよ、武術(格闘技)は。私もキックボクシングをかじったことがありますけどね、パンチにしてもキックにしてもマンガみたいに「アーンパーンチ!」みたいな気合の入った一撃なんてのは効かないんですね。無駄な力が抜けたときにいいパンチやキックが出るんです。だから、ボクサーもパンチを打つ時は「シュッ」と息を吐きますよね。無駄な力を抜くためです。 地面を蹴らない走りというのは、実際に蹴らないというのではなくて、非常に観念的なもので膝から下の無駄な力を入れないで走るということなんじゃないかなと思います。どちらにせよ、武術の道は一朝一夕に極められるようなものではなく、その生涯をかけて極めるようなものではないかと思います。少なくとも10年は修業しないとそのニュアンスもつかめなくても不思議はないですよ。なにしろ、何百年という歴史を持つ古武術ですからね。その奥義が簡単なものであるはずがありません。
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NO5に対して 膝を曲げる・・は最初から違う・・様に思います。 結果として曲がる・・実際は曲がらない・・様には見えます。 見えますが、曲げてはいません。 膝を緩める・・膝だけでなく、腰回りの筋肉も・・なのですが。 緩めると・・身体が落下します・・例え1mmでも。 その落下に伴って・・身体が前進する力を得るのです。 それを傍から見ていると、あたかも膝が曲がった・・様には見えます。 しかし、決して自分の意志では曲げません。 曲げた時点で、今まで通りの動作となります。
お礼
回答ありがとうございます。 >膝を曲げる・・は最初から違う・・様に思います。 そういうつもりで書いたと思ったのですが・・・ 僕の場合はブランコをこぐ時は屈伸するかのごとく、思いっきり膝を曲げて勢いよく、やっている感じでやっていたのですが、 小学生は、ほとんど体を動かしていないのです。 本当にチョンチョンとわずかな動きなのです。 やはりこれは本当に膝を抜いている人と抜けていない人の差なのでしょうか? ↑分かりにくい回答でスミマセン。
NO2です。 一寸しつこいかな? さて、私が武術を習い始めた頃・・ 歩法を学びました。 (今でも時々学びます・・それ位難しいとも言えます) その時、道場独自の歩法もありますが、色々な所で歩法があるとの事でした。 歩法と名付けているかどうかは別ですが・・ 能の世界などは・・大変厳しく・・歩法を練習しますね。 また、茶道とか踊りなども・・華道はどうなのか聞きそびれましたが。 道・・と付く所はおおむね歩法(呼び方は分かりませんが)がある様です。 私は小笠原流の歩法を習いました・・道場独自の歩法と殆ど同じであったことと、他の世界の歩法も会わせて・・比べて見ると言うことで。 歩法と、膝を抜くとどの様な関係が・・と思われるでしょうが、まともに歩けないのに、まともに走れるわけもない・・ 走りの基礎は歩きでしょう・・と言う話です。 質問者さんがどちらにお住まいか分かりませんが、東京なら私の道場と出会えるとよいですね。 本格的にやっています。 道場の名前は出しません・・ こればかりは、出会いです・・本当に求めているのなら、必ず出会います。 また、地方なら、どこかの茶道とか・・あるいは剣道なども良いかも・・で歩法だけでも習ってみるのもよいのでは? 何事も基本・基礎が大事・・基礎無くして膝の抜きだけ求めても・・砂上の楼閣かも。 入門15年目の私、今月から・・再び歩法を学んでいます・・今月のテーマです。 いずれにしても奥が深い・・・だから面白いのかも。
NO2です。 一つ質問です。 あなたは、歩く時に、どの様な感じですか? 歩くのがしんどい・・辛いとか、重労働の様とか、息切れする・・などはありますか? まあ、通常では、すスタスタとか、普通にとか、何ら負担を感じないで歩いている・・ 事でしょう。 その様な前提で・・の話です。 先ず、普通に立ちます。 両足は肩幅位に開いて・・ そして、家族でも友人でも誰でもよいですから・・腰骨の所を「しっかり」と押さえて貰います。 押し返しはしないのがよいですが・・まあ、普通の人には無理・・押し返しがあるでしょう。 それは、覚悟の上? 準備は出来ましたか? そして、歩きます。 その時・・自分一人で歩いている・・様に感じるか。 それとも、相手が壁の様に感じるか・ あるいは、押し返されて、自分が後退してしまうか? などなどがありますね。 もし、腰骨の所をガッチリ押さえられても、抵抗なく、一人で普段歩いている感じがあるのなら。 あなたは、もう達人の領域に入っています。 つまり、ここに質問した事は全てクリアーされているのです。 あれこれ悩む必要も誰かに聞く必要もありません。 もし、一歩も進むことが出来内のなら、あるいは一歩(でも十歩でも同じですが)歩けても相手が抵抗しているのを感じるなら、それはあなたの身体の使い方が、以前のまま・・ 別な言い方をするなら、普通の人(大多数の他人)と同じ・・と言う事です。 腰骨の所を押さえられて、難なく歩けるなら、あなたが望んでいる様な走りが出来ます。 イヤ出来ています。
お礼
回答ありがとうございます。 予想通り、相手が抵抗しているのを感じます。 ちなみに私は大阪の先生の所で少し指導を受けていたのですが、 いろいろとあり、今は指導を受けておりません。 ブランコの感覚ですか? 一度、ブランコに乗ってみます。 家の近くには一回転出来るブランコがあるのですが、 niitakayaさんにブランコの話をしてもらって、思った事が一つあります。 自分の場合、腰を入れるようにして、膝も思いっきり曲げて勢いよくする感じなのですが、ブランコは1回転しないのです。 しかし、小学生が乗っているのを見て、1回転出来る子がいるのですが、 その子はほんのちょっと膝を曲げる感じ。 本当にチョンチョンって感じなのです。 自分は屈伸をするかのように、 小学生はほとんど曲げていないのです。 やはりこれは本当に膝を抜いている人と抜けていない人の差なのでしょうか?
NO2です。 一つ宿題を・・ 力・・について辞書を調べておいて下さいね。 もう一つ、筋肉の種類(難しく考えないで、また細かくも考えないで下さいね)も調べられる限り、調べて下さい。
NO2です。 私は一応?武術家の端くれなので・・ 武術の面から書きます。 >>始めに走り出す時には、膝を抜いて動き出すという事が書いてありました。 膝を抜いての意味が分かりますか? それが分からなければ、永久に出来る様にはなりません。 そこからですよ。 しかし、これは体得すればとても簡単(当たり前か・・)・・と言うか、とても合理的な動きなのです。 唯、自得はとてもとても難しい・・ 自得出来てしまう人も確かにいます。 野球の「イチロー」選手などの様に・・しかし、彼だって、自得出来るまでには10年以上の年月が罹っている様ですよ。 また、武術家では佐川先生(名前は失念しました)が、透明な力・・などと表現していますね。 自分は出来るが、他人に伝承することはこれまた非常に難しい。 その正体が何かを知らない・・・あるいは表現する術が分からない・・・のかも。 また、古武術なる本もざっと読みましたが・・数年前? 殆ど覚えていませんので・・ また、二軸なる本?は読みませんでしたので・・コメントは控えます。 足で蹴らない・・これは、今までの力感覚では・・と言う意味なのですよ。 地球上で生きている限り・・地球から離れては・・宙に浮いていては生きてはいられない。 だから膝を抜こうが、あるいは別な方法をとろうが、歩く、走るには、最終的には地面は蹴ります。 そのけり方が違う・・と言う事です。 つまりは、歩き方が違う・・と言う事です。 一見しただけでは、何処が違うか全く分かりません。 身体の内部で起きている事なので・・・ だから困る・・と言えば困るのです。 見た目では分からないですからね。 お礼を読んで、当分自分での練習は休んだ方がよいと思いました。 身体壊しますよ・・ すでに壊れている?様ですね。 その様な時には休むのが一番。 何より、新しい世界に入ろうとする時に、手探りでは失敗の元。 本など読んでも神髄は分からない事でしょう。 本を読んで理解出来る様なら・・そもそもが本など必要ない・・とも言えるのです。 この場合の理解は文字や文章の理解ではないので誤解無きように。 身体・・あるいは感覚的な理解・・と言う意味です・・念のため。 膝を抜く・・私の所での言葉(表現)は違いますが・・同じ事を会得するのに、師範から方法を教わりました。 ブランコ・・そう公園などにあるあのブランコ・・です。 ブランコに立って、漕ぐ・・・あの時の感じがまさにそうなのだ・・と 早速公園に行き、ブランコで実験して見ました。 一瞬(一回)で・・膝を痛めました。 膝が弱まっていたため・・でした。 (はっkり言えば加齢の影響と言う事です) お昼まで、出かけます。 続きは、また・・
土曜日まで忙しいので・・ 土曜日に詳しく回答します。 さて、一言だけ・・ >>半年やっています・・・ 私は15年やっています。 それで、最近やっと・・です。 師範から「門」に入る準備が出来た・・と。 何より、個人では・・本など読んでも・・と言う意味です 難しい・・ 先生・・それも本当に分かっている(出来ている)先生につかなければ出来る様にはならないでしょう。 抜く・・何を・・・を理解していますか? また、それはどの様な感覚か理解しています? ではまた明日にでも。
お礼
回答ありがとうございます。 niitakayaさんの言う事は、本当に言うとおりです。 自分は何も理解していないと思います。 そして、最終的につかめる事も無いまま終わると思います。 難しいのも分かります。 しかし、何かきっかけや向かっていく道を見つけたいのです。 昔は二軸の本を読みそれなりにずっと練習してきました。 それをたまたまある先生に見てもらえる事が出来てみてもらいました。 自分はちゃんと一歩一歩進んでいると思っていました。 しかし、先生は全然違うというよりかかなり悪い状態になってしまっているといわれました。 そのせいで姿勢や走り方まで壊れてしまっていると・・・ 自分で良いと思っていたのが、酷い状態。 普通に戻すのに長い年月が経ちました。 整骨院まで通うはめに・・・。 そして、また今回のように挑戦したいと思い、膝の抜きや踵の押し等を本で読みやってみたいと・・・。 しかし、自分で出来ているか?はもちろん分からず、おそらく出来ていない、一歩一歩進んでいないというのは、今までの経験上、分かっています。 難しいのも承知の上での質問です。 またご指導していただければ光栄です。
お礼
回答ありがとうございます。 半年ほどやっているのですが、出来ているのか?出来ていないのか? よく分からなくみんなどういった練習をしているのだろうか? 踵を押すとか?どうするの?って感じで何か糸口をつかみたいと思い、質問をしてみました。 eroero1919さんは何か練習とかしているのですか? 何かやっている事があったら教えてください。 吸収できるものなら、いろいろと挑戦しいてみたいので・・・ またアドバイスあればよろしくお願いします。