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CDの耐用年数
iBook 2001(@iBook-2001)の回答
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ CDの「対応年数」って、聴いた事無いですねぇ、、、。 おおむねの寿命と言うのは聴いた事が有ります。 市販されているCDの場合、透明樹脂のポリカーボネートが水と反応して、張り合わせ面が剥がれたり、反射層の蒸着金属が腐食す可能性は有るそうです。 CDが登場した初期の製品は保管環境によりほぼ全滅している人も居ますし、いまだに問題ない人も居るようですよ。 むしろ、取り扱いによる傷等の影響と言う部分も有ります。 多くの人は、読み取り側の面に傷が付かないように気をつけているようですが、実際の信号記録面は曲名等が印刷された部分に近いのです。 厚み方向ですから、非常に微妙とも思えますが、CD板をよ~~く見ますと印刷側と読み取り側、2枚張り合わせが確認出来ると思います。 張り合わせが、印刷側が薄くなっていますので、傷の深さで影響を受けやすく、鉛筆やボールペンでの引っ掻きで損傷する場合も有ります。 CD初期の物は、張り合わせの接着剤がおおむね10年で劣化すると言う可能性が指摘されましたので、これを対応年数とか寿命って言っているのかもしれません。 取り扱い方や、保管状況でかなり大きく影響を受けますので、5年なのか50年なのか、それぞれ違いが出てくると思いますよ。 ちなみに、CD-RやCD-RWではもっと複雑な製品の為、運が悪ければもっと短い期間でも読み取り不能で吐き出されてしまう状況も考えられます。 残念ながら、CDは永久的な物ではありません。同じようにDVDやブルーレイもいつかは利用不可能になります。 音楽CDでしたら、PCを利用して取り込んだり、CD-Rに焼いたり等で、内容を繰り返しコピーする事で半永久的に保管は出来るでしょう。 CDが登場した時代に、オーディオマニアの談義が当時の専門誌のオマケで記載されてました。その記事によれば、デジタルデータはコピーを続ければ補完可能だけど、フォーマットが変わったらオワリ。磁気記録のテープもよほど保管状況が良く無ければ50年が限度で、一般家庭のカセットテープなら20年もすればかなり音質劣化が進む、紙に書いた文字も数百年程度だろうから、数千年や万年単位なら、石や粘度に掘った記号だけか? って(笑) ちなみに、CDプレーヤーにも対応年数と言いますか寿命があります。 モーターとギアとベルトと言うメカの劣化も有りますし、読み取りのレーザーも電球や蛍光灯、LEDと同じように徐々に光を出せなく成り寿命が有りますね。 その意味では、100年以上昔の機械式アナログレコード(蓄音機)って スゴイと思うのは私だけかなぁ(苦笑) PCのHDDだって、20年ほどで、SASI,SCASI,ATA-PI,SATAとどんどん接続規格が変わって昔の物は使えなく成ってます。(それ以上に、大量に有るβやVHSのビデオテープはどうしよう?? 苦笑) 音楽用途で、CDが出てから、DVDを利用したDVD-Audioとか、スーパーCDと言われたSACDとか、いろんな物が発表されましたが、まだまだしばらくCDは主でしょう。 ご利用中のCD板が壊れた場合を考慮し、PCに取り込んで、必要な場合にCD-R等で利用可能な状況を考えておきましょう。 いわゆる、データのバックアップですね。
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