隣家境界の生け垣用樹木について

質問

静岡で新築入居した家の庭が間知石垣を経て約１．５ｍ下の
西側隣家の庭と接しています。
　そこで、庭の西側部分に長さ３ｍ程度、高さ１～１．５ｍ程度の
生け垣を設けたいと考えていますが、その樹木の種類に悩んで
います。
　隣家の庭に落ち葉、散り花等を落としたくないし、自分の庭を
狭くしたくないので、生け垣の幅は４０～５０ｃｍ程度に抑えたい、
またできれば洋風とも考えています。
　その中で、候補として、常緑ツツジ、ドウダンツツジ、キンメツゲ、
ギンバイカがどうかと考えました。
　当方ガーデニング初心者でよく解らないので、アドバイスを戴き
たく、宜しくお願いします。

回答No.1

cactus48 · ベストアンサー

隣家へ落葉や花殻が落ちるのは迷惑を与える事になりますが、樹木を植え
て生垣にする時には病害虫の事も考えなくてはいけません。病害虫が発生
したら薬剤散布をする事になりますが、例えば隣家の方の中に薬剤に対し
てのアレルギーを持たれている時は、薬剤の使用は出来ませんよね。
生垣の場合は放任（何もしないで伸び放題にさせる事）で管理は出来ませ
んから、時期が来たら必ず剪定が必要です。もちろん剪定をすると剪定枝
が落ちますから、剪定の度に隣家の方に御願いに行く事になります。
薬剤散布の時も同じで、洗濯物を家に入れて欲しいとか窓を閉めて欲しい
とか、とにかく色んな事で隣家の方に迷惑をかける事になります。

常緑樹は年間を通して葉が緑色ですが、常緑樹でも役目が終わった葉は枯
れますし、花殻は開花が終わる寸前に取らないと隣家へ落ちてしまいます
よ。常緑樹でも落葉はするんです。常緑ツツジはそう言う樹木です。
ドウダンツツジは落葉樹です。冬場は葉が完全に落葉します。
キンメツゲは毛虫が大量発生します。発見が遅れた時には丸坊主になって
います。ギンバイカは耐寒性が弱いので、冷たくて乾燥した風は苦手です
から、隣家との境界がそのような場所で無ければ大丈夫です。日当たりが
良い場所を好むので、予定地の日照時間が心配です。常緑樹ですが、先程
も書いたように葉は必ず落ちます。

通路が狭いようですから、樹木を植えるよりも樹脂製の竹垣を設置された
方が良くないですか。年間を通しての管理は不要で、柱の基礎はセメント
で固めますから、強風でも倒れる事はありません。多少は値段が張ります
が、隣家の方の事を考えると樹木よりはマシかなと思います。

お礼

ご回答をありがとうございます。

書物やインターネットで結構調べたつもりでしたが、「薬剤散布」との観点が抜けていました。隣家との境では、病害虫の点からの樹木選定は重要なのですね。

当地は９割方西風であり、時折強風が吹きます。隣家側への東風は殆どなく、近隣においてもひな壇地下側との境界に殆どの家が竹垣ではなく植栽していること、また個人的好みも加味してできば植栽で、またできるだけ配慮してと考えています。アドバイスをありがとうございました。

回答No.3

katzenauge

ツツジは1mの高さまで育つのは時間がかかりますし、その位の高さだと密に枝が出ないので「生垣」には向かないと思います。でもドウダンツツジは、ちゃんと剪定ができるなら良いと思います。落葉樹ですが、1m以上まで楽に育ちますし、枝が密に出るので落葉期でも目隠しになります。

あと書かれている以外だとベニカナメモチ（三重カナメやレッドロビンの類）は定番ですね。洋風でも合いますし、常緑で赤い葉がきれいです。虫や病気も酷いものはないと思います。赤色の綺麗な発色を維持するには半年ごとの剪定が必要ですが、あまり気にしないのなら年に一度でも良いです。
他には、ピラカンサ。丈夫ですが、枝が暴れやすいのでちゃんと剪定をしないと見苦しくなります。とげがあるので防犯には良いかも。

本題とはずれますが隣家と接している境界なら、思い切って隣家と世間話をして植栽を決めてしまうというのはどうでしょう。「境界に何か植えたいんだけど、何が良いでしょうね？A、Bどっちが良いかな・・・・」って感じで、さりげなく相手の了承を取ってしまえば、隣家も多少の事で文句を言ったりしないと思います。

お礼

ご回答をありがとうございます。

常緑ツツジは生け垣には向かないですか。近隣等を見る限り、キリシマツツジは花が多い（かなり落ちるか）、ヒラドツツジはそこそこの高さになるけれども嵩張っている（幅が広がる）、サツキツツジは樹高が低い。。。などと懸念があったのですが、やはり難しいですね。
ドウダンツツジは落葉性ながら良さそうですね。

ベニカナメモチは廻りに多く、候補に上げようとしたのですが、近隣で酷く虫がついたことを聞き、憂慮しています。
ビラサンカは初めて聞きました。検討します。

当初記載しなかったのですが、前住人が植栽のコニファー（いぶき）が隣家スペースに大きくセリ出しており、この樹の剪定についても隣家と世間話程度の話をしています。現時点では特に厳しくも言われていません。
それでも隣家に極力迷惑の掛からないようにすることが最低限のマナーだと考えることから、今回アドバイスをお願いしています。隣家は良く庭に出ておられるので、世間話の中に植栽のことも加えたいと思います。大変ありがとうございました。

回答No.2

noname#173893

私は隣家の生け垣にほとほと参っています。
我が家は隣家より一段低くなっております。
毎年、刈込の度に切り枝、細かい葉っぱなど落とされて
まぁ　拾いには来るんだけど、綺麗にならなくて　・・・
おまけに我が家の庭木の枝は折られる。！

隣家との境に生け垣はお勧めできません。
どうしてもと言うなら境界から人間一人分は通れるように
十分ゆとりを持って、刈り込んでも隣家に飛び散らない
ように配慮が重要です。

自分の庭を狭くしたくない、なんて虫が良すぎます。！！

お礼

虫が良すぎる。。。書き過ぎでしょう。
まあ、このような意見の方が隣家である可能性もあるでしょうから、できる限りの配慮が必要なのでしょうが。。。

(1)当地では９割方が西風で時折強風にもなり、隣家側への東風はほとんどないこと（前面道路が東西方向で東西方向の風が殆ど）、(2)近隣は同様のひな壇地であり、殆どの家が隣家との境界に植栽をしていること、(3)西側隣家は確かに下方にあるが、樹高３～４ｍの花木から葉、花弁が西風に吹かれて当方庭に舞い降りてくることも結構あること、(4)高さ１５ｃｍ程度の土留めがあり枝葉を土留め内に留めれば、自重落下の葉、花弁は隣家側に落ちないであろうこと、(5)刈り込みにはネットも使用、で余りにも過敏に神経質にならなくても良いのではないかと思っています。

隣家との境には既に前住人の植栽（コニファ）も１０ｍ近く植わっていますし。。。

私は追加して植える樹木を選びたいのです。