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絶対値?集合? どうやって解くのかさっぱりです・・
受験用に数学の問題をしているんですが、以下の問題にお手上げ状態です。 まず、私の疑問点を挙げます。 ?1:絶対値をはずす時、どう考えたら条件で x≦-2 がでてくるんでしょうか?絶対値の中が+2だからですか? ?2:(2)は文章の意味もよくわかってないのが原因ですが、、、aの値の9/2はどうやって導かれたのでしょうか?? ぜひ解説をおねがいします!! 問題: aを実数とし (x+2)|x-1|=|x+2|(x-1)+a を満たす実数xの集合をSであらわす。 集合Sの要素の個数を調べるために、関数 f(x)=(x+2)|x-1|-|x+2|(x-1) を考える。 (1)この関数は x≦-2 のとき f(x)=0 -2<x≦1 のとき f(x)=-2x^2-2x+4 1<x のとき f(x)=0 である。 (2)よって、Sがただ1個の要素からなるようなaの値は a=9/2 で、Sがちょうど2個の要素からなるようなaの値の範囲は 0<a<9/2 である。また、 a=0 のとき、Sの要素は無数にある。その他のaの値に対しては、Sは空集合となる。
- GoyaY
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- mister_moonlight
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>?1:絶対値をはずす時、どう考えたら条件で x≦-2 がでてくるんでしょうか?絶対値の中が+2だからですか? そうです。数直線を書いたら、わかるだろうか? >aの値の9/2はどうやって導かれたのでしょうか a=(x+2)|x-1|-|x+2|(x-1) と変形する。つまり、a=f(x)だから、f(x)のグラフを書いてみるとわかりやすい。そこで、場合わけが発生する。 (1) x≧1 の時、a=f(x)=(x+2)(x-1)-(x+2)(x-1)=0 (2) -2≦x≦1 の時、a=f(x)=(x+2)(-x+1)-(x+2)(x-1)=-2(x+1/2)^2+9/2 (3) x≦ー2の時、a=f(x)=(x+2)(-x+1)+(x+2)(x-1)=0 以上の(1)~(3)までのグラフを書くと、y=a (x軸に平行な直線) と y=f(x)の交点の数を求めると良いから、模解のようになるのはすぐわかるだろう。 同時に、aの値の9/2の意味もすぐ理解できるだろう。
- nattocurry
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>?1:絶対値をはずす時、どう考えたら条件で x≦-2 がでてくるんでしょうか?絶対値の中が+2だからですか? そのように、理由もわからず、絶対値の中が+2だから、とこじつけるのは良くありません。 この式には、|x-1|と|x+2|という、絶対値の部分が2か所あります。 なので、それぞれの絶対値の中身の正負によって、場合を分ける必要があります。 x-1≧0の場合とx-1<0の場合、そして、x+2≧0の場合とx+2<0の場合、です。 これは、言い方を換えると、x≧1の場合とx<1の場合、そして、x≧-2の場合とx<-2の場合。 まとめると、x<-2の場合、-2≦x<1の場合、1≦xの場合、となります。 結果的には、絶対値の中が+2だから、となりますが、そういう覚え方をすると応用が利かなくなるので、ちゃんと理由を理解しましょう。
- gohtraw
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絶対値の常套手段として、絶対値記号の中身が負の場合と0以上の場合に分けることが多いです。(1)の回答の場合分けはそれに由来します。 (x+2)|x-1|=|x+2|(x-1)+a より f(x)=a ・・・(a)ですから、 f(x)=0の場合、a=0であればxの値に関わらず(a)は常に成り立ちます。つまりSの要素が無限にあることになります。 一方f(x)=0でaが0でない場合、(a)はいかなる場合にも成り立たないのでSは空集合になります。 f(x)が0でない場合、f(x)=-2x^2-2x+4=a からxの二次方程式ができます。 -2x^2-2x+4-a=0 判別式をとると 4+4*2*(4-a)=36-8a これが0のとき、この二次方程式の解、つまりSの要素は一つ、0より大きい時は二つあることになります。
補足
すみません、 >(x+2)|x-1|=|x+2|(x-1)+a より f(x)=a ・・・(a)ですから このあたりからもうついていけていません・・・、 >f(x)が0でない場合、f(x)=-2x^2-2x+4=a からxの二次方程式ができます。 この f(x)=-2x^2-2x+4=a はどこから導かれたんでしょうか??
1. f(x)の式中にある1つの絶対値記号の中がx+2=x-(-2)だからです。 2. 関数fの定義は(1)にあるとおりで、Sはaのfによる逆像、つまりf(x)=aとなるような実数xの集合。 fのグラフと、直線y=aとの交点のx座標が、Sの要素。 グラフを描いて、いろんなaの値について直線y=aを引いてみてください。
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