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結論は子供が大切であるのか粗末であるのか
- 銀も金も玉も何千にまされる宝子にしかめやもについて教えてください。
- この句で、作者が結論として、子供が大切だと述べているのは、すぐにわかります。
- しかし、「めやも」が反語の詠嘆であるという点からすると、僕は子供が粗末にされている情景があった上での句だと思えるのです。
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お礼
ありがとうございます。お詳しいのですね。それで回答者様は、どちらでお考えなのですか。文法的にはなるほど「めやも!」であるから、拝金主義者を前に悲しく思った歌だということはできる。しかし憶良の性格を考えると、そうではないだろう、ということのようですが。 僕としては、誰も憶良に会ったことはないから、第一に文法的に精密に読みとった上で、判断するしか無かろうとは思うのです。その上で解釈をつけて調整することはできるでしょう。たとえば貴族を前に、貧者でさえも子供を大切にするのに、貴族らは宝を大切にしてしまって情けないなぁという気持ちになった、など。貧者が子供を売ったという情景を前にしたのではなく、貴族が子供と疎遠であることを嘆いたとも考えられます。いろいろと可能性は考えられるのです。 しかし文法を見る限り、普通に言われているような「宝なんて無くっても子供がいれば一番なんだぞ、そうでしょ?」という強意には取れないのです。楽天的な歌ではなく、子供が粗末にされる悲しいことがあった上で、「子が大切なのにな」と詠嘆したと考えるべきではないかという疑問なのです。
補足
締めるにあたって、どういう結論に至ったか、ご報告します。この反語表現が、金子vs子供という対立構造を強調するものであるというのは、No3のこの投稿をしてくださった方や、No6のハコブルさんが支持してくださった通りです(またNo5のお礼欄に僕も述べました)。しかしどういう状況を前に読んだものなのかが、わからないという問いでした。どうも文法的に見ると、他人の親子の愛情を目の当たりにして感動したのではないらしいと、思えます(よく言われるこの説には賛同が少なかった)。 いろいろ教えていただいてわかりましたが、題材にしている短歌の出典は『貧窮問答歌』です。それによれば、これは反歌であり、その前には、「瓜や栗を食べても子を思い出し、目の前に子供が浮かんで、安眠も出来ないんだ」と述べた箇所があるのだそうです。たぶん、瓜や栗はご馳走なのでしょうね。だから本当はそれを食べると嬉しいはずなのでしょう。自分が楽しければ、後のことを忘れてしまう人もいる。しかし憶良の場合は、子供に食わせてやったら喜ぶだろうな、などと思ってしまう。 問題はこの話と、短歌がどう接続するかです。反歌というのは、前の歌を受けて補足したり、強調したり、要するに述べ足りないことをつけたしているので、必ずしも直結しないでいいのです。 するとどうなるか。問題は句の中の「宝」の解釈だと思います。(1)筑紫の国へ赴任して「給金」はもらえるけれども、やはり子供に会いたいなと思ってしまうということなのか。この場合は、貧困など問題ではないのでNo4の方のような考え方に落ち着くかもしれません。(2)あるいは貧困との比較があって、他人が子供を働かせすぎて泣かせるとか、売るなどして金子に変えてしまっているけれど、俺はたとえ財宝を貰ったって、そんなことをするもんか、ということなのか。 文法的に、この句は対比を強調するものであるということを最大限に汲むと、(2)ということになるでしょう。憶良の場合、貧困を実地で見ていますから、庶民の困窮した様子が頭に思い浮かんでしまったと考えて、不思議はないと思います。 最後に空想力を働かせると、長歌の方には寝付けないと書いてありますね。夢の中で、子供と引き換えに金色を与えようなどという話を見たのかもしれません。これがあれば、お前は安楽に貧乏にもならず生きていけるぞよ、と人買いに言われたのかもしれない。周囲では貧乏でバタバタ人が無くなっていき、子供を売っている親もいる。「やった、お金だ」という声も聞こえる。しかし憶良は「俺は嫌だ」と言って歌を詠んだ――ちょっと行間に空想しすぎでしょうか。 ともあれ、皆さまのお陰で有意義でした。