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オウム真理教についての本
今更ながらオウムについての本を読みました。 『オウムと近代国家―市民はオウムを許容するか?』を読んで、戦後民主主義への問いかけということに関してはおもしろかったのですが、学生運動との絡みが「なんだかなぁ~」っといった感じを得ました。 『私とハルマゲドン』は、オタクの視点からでとてもおもしろかった。 こんな私に「オウム真理教」が「わかる」本をご照会下さい。
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- merryredcard
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間違いの訂正です。 遠藤誠はオウム真理教の信者ではありません。
- merryredcard
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「オウム真理教事件 完全解読」 竹岡俊樹 オウム真理教徒で弁護士でもあった遠藤誠は、仏法という法と六法全書という法が矛盾抵触するなら、仏法を選べと。この考え方は本質的にオウム真理教と同じ。神はそれ自体が特殊というわけではない。神という文化システムを構築することによって、そこに神が立ち現れてくる。そしてその文化システムを共有する人々にとっては神は実在となる。「神の位相」が政治経済活動の中に組み入れられ、社会全体に共有されている場合、それは社会を補完し活性化するシステムとして有効に働く。しかし神の位相が宗教として社会から切れたところに存在する場合、諸刃の剣となる。超越的論理の前には社会を救済することも滅ぼすことも同じことだから。オウム事件はこのことを明確に証明した。天皇、つまり国家的規模での神の位相の構築を恐れるのもそこにある。
お礼
ありがとうございます。 アマゾンのレビューも見てみました。 おもしろそうですね。 オウムを語るのに、「ムー」「トワイライトゾーン」は外せませんし。
佐木隆三『慟哭 小説林郁夫裁判』講談社文庫。巻末に江川紹子らの参考図書をあげています。地下鉄サリン事件実行犯のひとり、医者の林郁夫の証言を核に、オウム真理教、開祖麻原の正体をあぶり出しています。
お礼
ありがとうございます。 でも、私の求めているものとちょっと違うような気がします。 説明不足でごめんなさい。
お礼
ですよね。 びっくりしました。