先発投手の登板間隔がなぜ「中6日」なのか?

このQ&Aのポイント
  • 一昔前は「中3~4日」が普通だった先発投手の登板間隔。しかし最近では「中6日」が主流になっている。なぜ日本では「中6日」という間隔が選ばれるようになったのか疑問に思っている。
  • メジャーリーグでは「中4日」が主流であり、日本でも「分業制」が採用されている。しかし、なぜ日本の球団の監督たちはこの登板間隔に疑問を抱かないのか不思議に思っている。
  • 自身の経験から、「登板間隔」の変化は野球の国際試合に備えてのものだと考えている。統一球に対する意見があるように、「登板間隔」も見直すべきではないかと提案している。
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先発投手の登板間隔

一昔前の新聞の縮刷版を見ると「江川中3日。また通用せず。」の記事が載っていた。 確かに・・当時は「中3~4日」が普通だった。さらには先発投手は「完投」を求められた。 でも最近はどうだろう・・。「中6日」が主流。 シーズン終盤に先発投手が「中5日」で先発。解説者は「中5日だと球にキレがありませんね・・。」 すごく疑問・・。 なんでこんなことになってしまったのでしょう・・・? メジャーでは「中4日」が主流。「だってメジャーは分業制だよ。」って・・? 日本も「分業制」ですよね? なんで誰も疑問に思わないのでしょう? 自分に言わせれば「会社員の昼休みが2時間になって給料は3倍。」になったのと同じ感じがする・・。 「野球の国際試合に備えて『統一球』もいいけど・・。だったら『登板間隔』も見習ったら・・』と思います。 1) なぜ日本は「中6日』? 2) なぜ全球団の監督が疑問に感じない? 答えていただけるとありがたいです・・。

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noname#177363
noname#177363
回答No.1

昔の中3~4日というのでは、選手寿命が短くなってしまうと思います。しかも江川がいた頃…つまりは20年とか30年前のことですよね?当時の野手はレベルの高い選手が少なく、下位打線はある程度楽ができたと思います。今は、チームにもよりますが下位でも決して侮れない選手が増えました。 メジャーとの大きな違いは球数だと思います。 一般的にメジャーは100球を目途に先発を下しているようですが、100球というのは単に数字の切りがいいというだけで、あまり根拠がないように思います。 しかも外国人投手というのは地肩が強くあまり下半身を使わない選手が多いので、100球で区切るというのも多少は理に適っているかもしれませんが、アマチュア時代から走り込みなどで下半身を強くして、キャンプでも投げ込みをする日本の投手の場合、100球くらいから尻上がりに調子を上げる選手も少なくありません。レッドソックスの松坂なども、日本にいた頃はそんな感じで、メジャーでイマイチ活躍できない理由の一つかも?と思っています。 なので、日本でも一応分業制はありますが、必ずしも100球前後で下すということが定着しておらず、エース級であれば120~140球くらい投げることは珍しくないため、中4日では体力の回復が難しいのでは?と思います。

masamichimky
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございます。 すばらしい。疑問に感じていたことが「スー」っと晴れた感じがします。 自分は中4日で。100球で。とメジャー式がベストに近いと感じていたので・・。 すごくわかりやすい回答。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

>1) なぜ日本は「中6日』? 本当は中5日でもいいのですが(交流戦などでは試合日程の関係で中5日も普通のようなので)、週に6試合で月曜日に移動日となると、5人の先発で回すと誰かしらが火曜日に投げて日曜日に投げるということになって中4日になってしまいます。 従って、6人で回すので結果としては中6日になるのだと思います。(GWや連休などで9連戦などでは、中5日で回してます。) >2) なぜ全球団の監督が疑問に感じない? 古田がヤクルトの監督のときに、5人回しをやりましたが結果はあの通りです。 まあ、6人目の先発の試合を多少犠牲にするほうが、中継ぎを一人余計に入れるよりもいいということでしょう。

masamichimky
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 回答をいただく都度に「ああ。確かに・・。」と思います。 以前に比べ「登板間隔」が開き疑問に感じることが多く。疑問に思っていたのですごく参考になりましたし「目から鱗」です。 回答ありがとうございました。 すごく感謝です。

回答No.2

あなたがおっしゃる 「会社員の昼休みが2時間になって給料は3倍。」 は、一試合の登板イニングではなく、シーズンを通したイニング数や投球数で判断すべきだと思いますよ。 メジャーは中4日と言っても、一試合で100球前後(6回程度)しか投げません。 対して日本の投手は一試合で150球程度(7~9回)投げることも珍しいことではありません。 そう考えれば、年間を通したイニング数には、それほどの差はないと思いますよ。 そう考えれば、中4日も中6日も投手の『労働時間』的には同様で、働き方の違いと言えるでしょうね。 ただ、100球を越えると10球投げる毎に故障の確率が5%高くなる(数字はウル覚えですが)などという統計もあるそうで、メジャーはそういうセイバーメトリクスという考え方が主流になっているだけだと思いますよ。 日本人投手は、完投にこだわる傾向があるようです。 ですから、一試合の投球数が150球を越えることもざらで、それだけ投げさせれば中6日くらいおかなくては、肩への負担が大きいということでしょうね。 そして、多くの監督がその考え方を正しいと考えているのでしょうね。

masamichimky
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございます。 確かにですね。シーズンを通してのイニンング数で比較するべきですね。 一昔前の日本の投手は肩を酷使していたわけですね。相当・・。 わかりやすい回答をありがとうございました。

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