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地震が頻発に起こりすぎるのは・・?
今回の東日本大震災に関わる地震・余震がこんなに多いのはなぜ・・?一世紀分が一気に押し寄せたような感じです。 かつて学習した時は、プレートが移動する際、アスペリティーの影響で地震が起きると・・。今回余震も多いのは、あちこちのアスペリティーが一気にすべったということでしょうか?プレートの移動が早くなったなんてこともあるのでしょうか?
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摩擦部分が引っかかってたものが一気に動くのが地震。 ということは、引っ掛かりが無くなれば当然プレートの進む速度もあがるでしょうね。 ただ、だからといって地震のエネルギーはすぐにはたまりません。ありえません。 つまり今起こっている余震は、数十、数百年間たまっていた既存のエネルギーです。 当然大きな地震があれば、小さなエネルギーの開放が誘発されるのです。それが余震。 大きなエネルギーの余波が小さなエネルギーの引き金になるのはよくあることです。 たとえ話をしましょう。もっとも、地震の力学とは無関係のたとえですが。 一本の大きな「つな」に、10人の人間が立っていたとします。 バランスを崩したら谷へまっさかさまな状態としましょう。 1人が、バランスを崩して谷へ落ちました。するとどうなるか。 つなは揺れ、隣にいた人間も落ちるのは必死です。 これで一気に3人落ちたとしましょう。 つなの揺れはすぐに収まりません。時間差でひとりずつ、他の人も落ちます。 5人が次々と落ち、先と合わせて合計8人が落ちました 揺れもほとんど収まり、のこり二人。 なかなか落ちないのは、実はこの二人は、もう一本多くつなに乗っていたのです。 実質2本のつなにのっていたので、他より安定していたのです。 その2本目のつなには、別の8人も乗っています。 しかし、1本目のつなの影響は大きく、2人は結局落ちました。 すると、2本目も揺れて、2本目にいた別の8人も次々に落ちていきます。 本震、本震の余震、余震の余震は大体こんなかんじです。
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- Willyt
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本震が大きいので余震も大きく、通常では身体に感じないほどの地震が今回では有感地震になるために余震回数が多くなったと感じるだけです。マグニチュード9の地震は7の地震の約千倍のエネルギーを放出したのです。従って余震の大きさも千倍と考えるのが合理的ですよね。また、余震は比較的地表に近いところが震源になる場合が多いので、同じマグニチュードでも体感震度は強いものになる傾向がるので、多くなった感じが助長されるのでしょうね。余震の頻度は確実に減り続けていますから心配しないように。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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