燃料棒を抜いた時の影響について

このQ&Aのポイント
  • 福島原発において、燃料棒冷却のための作業に関して質問があります。
  • 燃料棒を冷却するために特殊な作業が行われていますが、汚染された水が海に流出しています。
  • そこで提案されているプラント外での冷却方法について、燃料棒の引き上げや被害予測、汚染水の影響など、詳しい情報が知りたいです。
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燃料棒を抜いた時の影響について

福島原発の質問です。 このところ燃料棒冷却のために東電が苦労して冷却をしていますが、汚染された水が海に 流れ出しています。 どうしてもプラント内で燃料棒を冷却しようしてますが、使用済み燃料棒プールは屋根が無い 状態であると思います。 壊れたプラント内で、わざわざ特殊放水車を使って水を入れていますが、その水も冷却効果は ありますが、汚染した水がこぼれていると思います。 そこでプラント内での冷却に、こだわらずに作業すれば簡単だし作業員の被爆も最小限に 抑えられる計画的な作業ができるのでは?プラントの外に穴を掘って、即席のプールを作り そこで冷やせれば、作業がかなり楽になると思います。 そこで (1)燃料棒は現状、ヘリコプターか建築用クレーンで引き上げられますか?  (使用済みプール内・原子炉内ともに) (2)その燃料棒を引き抜いて再び水中に戻す時間を30分間とした場合、   空中にさらすことになりますが、その場合の被害予測 (3)汚染水が海の流れ出して海は汚れてしまったので、海で燃料棒を直接冷やす  場合の影響 かなり荒っぽい対処法ですが、できない理由がしりたいので、おわかりになる方、 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nta
  • ベストアンサー率78% (1525/1942)
回答No.1

こんにちは。すごいアイデアですが問題が極めて大きいと思います。  建屋が半壊している1,3号機ですら燃料棒を引き上げるためのすきまが見あたりません。最も緊急事態である2号機は中がどうなっているかすら分かりません。原子炉圧力容器の中から取り出すことは容器を開けるということですから、それだけでチェルノブイリ事故に匹敵する放射能がばらまかれます。  また、原子炉内は燃料棒が溶融しているとされていますので溶けた鉄を引き出すような作業になりますから、つり下げというのは事実上無理で流し出すような作業になるかと思います。これは東海村原子力事故のように再臨界が起きる可能性があり、とてつもなく危険です。  一方で燃料プールに関してはそれだけの作業スペースが見つかれば引き出して別のプールに移動させる事ができる可能性はあります。燃料の崩壊熱は核分裂が停止して時間が経過すると下がってきます。数ヶ月すると1kW程度になるのでプールにある燃料はしばらくはプール外にあっても大丈夫です。  

kakakakakaka---
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 原子炉内の燃料棒は解けて変形している可能性があり引き抜きは無理と素人考えでもよくわかりました。 また圧力容器を開けるとチェルノブイリ並みの汚染が出ることもわかり納得できました。 もう少し知りたいことが広がってしまったので、時間がある時、気が向いた時でよいのですが、 わかりましたら教えて欲しいのですが、 (1)爆発を伴わない圧力容器の解放であると原発半径50キロ内の高濃度汚染を犠牲にすれば、  その外の半径50キロ地域が人の住める程度の汚染で済むのか? (2)原子炉の上を開けてしまったあと、原子炉の上部を切り取って作業すると仮定したときの  原子炉上部の放射能状況は人が作業できるレベルか?  原発周辺の住民の犠牲無視した考えをしてる訳ではなく、理論上できるか?が知りたいだけです。  わたしも40キロ圏内に多数親戚がおります。    国と人間の体に例えた場合、足にガンができて、足を切れば命は助かる。という状況と  日本国のを救うために福島県を立ち入り禁止区域にすると政府が考えてくるのではないか?  と不安です。  理論上、作業が可能であれば、福島を犠牲にしそうなので、いまから親戚の事を考える時間が  取れます。(最悪を想定して)  わかりましたら、回答の程宜しくお願いいたします。      

その他の回答 (3)

  • kokubosino
  • ベストアンサー率19% (697/3530)
回答No.4

http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon/en_japonais/Communique_03-30_japonais.pdf 原子炉の知識とかは新聞とか読めば判りますので あと、政府が公表しない事に注意してください 自民党が静かなのは、自分たちがやったからです(^_^;

kakakakakaka---
質問者

お礼

ご忠告ありがとうございます。 3/11日以来、1つの情報源からの情報を鵜呑みにすることをやめています。 最小の事を言う保守的な情報と最大を言い不安を煽る情報の複数を見て聞いて、 最後に自分で判断しています。自分で判断したことなら、自分の責任なので 被害が出ても自分で納得できるからです。 本当に自民党もその他の党も、静かすぎます。国民の為、弱者の為、国の為と日頃広報活動を していた人たちは何をしているんだろう?と感じています。 何かしているんだろうけども、私には伝わってきませんし、被災地域からの親戚からも 特段の活動を聞いていません。

  • 7kugino
  • ベストアンサー率12% (37/296)
回答No.3

1 可能です 貴方が行って作業をすれば。 汚染で引き上げたときには死んでいる。 2  三週間ですから燃料棒も冷えて大丈夫です。 3 可能です。但し 燃料棒集合体を分解して破損しているものを取り除けば。 と言うことでむりでしょう。

kakakakakaka---
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 やっぱり無理な考えですね。 作業はできても、放射能被害を作業員が受け過ぎてしまうのですね。 すべて放射能が邪魔しているのですね。 今の東電の対応方法がベストに思えてきました。 ありがとうございました。

  • kokubosino
  • ベストアンサー率19% (697/3530)
回答No.2

1.上げれない  空気に触れたら数千度 2.東日本消滅  臨海して爆発 3.海洋汚染  太平洋に近づけなくなります、>゜)))彡は食べれなくなる 無理すぎて笑います(^_^;

kakakakakaka---
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 自分の考えが浅はかすぎたことが、よくわかりました。 東電や政府の対応に対する不満がニュースでよく流れていたので、 私も”何やってんだ”という気持ちでしたが、 自分が考える対応方法ではもっと被害が拡大します。 やっぱり政府、東電は今の状況をバランス良く考えて対応をしてくれていると感じました。 ご回答ありがとうございました。

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