ご意見募集！復興に向けてOKWaveでできること

質問

いつもOKWaveコミュニティーをご利用いただき、誠にありがとうございます。
OKWaveスタッフです。

当社では、東日本大地震後の3月14日より、情報交換に少しでも役立てていただけるような場を提供してまいりました。

今後、社会全体として、継続的な復興支援、災害対策強化などの取り組みがますます重要になってくると考えております。
OKWaveでは、OKWaveコミュニティーを通じて、これらの取り組みにどう関わっていけるか、検討を進めております。

ついては、よりよい取り組みにしていくため、ぜひOKWaveユーザーの皆様にもお知恵をお貸しいただければと思い、ここに質問を立てさせていただきました。

●皆様へのご質問
継続的な復興支援、災害対策強化への取り組みを進める上で、OKWaveコミュニティーに、どのような機能・サービス・情報があると良いと思いますか？

いただいたご意見を参考に、今後の企画・サービスを検討させていただきます。
ぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします。

※みなさまからのご意見をすべて実現はできないかもしれませんが、誠心誠意取り込んでいくつもりでおります。よろしくお願い申し上げます。
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回答No.15

noname#133520

支援には色んな手だてが考えられますが、Webではやはり情報提供だと思います。
今回の地震・津波・原発事故で最も不足しているのは原発に関する情報＆知識です。

＜原発への無知について＞
「核の平和利用」ということで、首相も言っている通り過去の政権が国策として推進していたたため、原発の持つマイナスの情報が発信されないまま今日の事故を迎えてしまっています。中学校の教科書には大津波にも十分耐えらえる設計と書かれていると聞いています。
　自動車の内燃機関は学校で学びますが、原発の仕組みは大学生すら知りません。今回の事故で初めて知った人も多いと思います。
原発が未完成（最後の高レベル廃棄物の処理、プルトニウムの問題）技術であることや、放射線の種類と健康への影響。「ただちに人体への影響は無い。」の意味するところ。など、国民は無知のまま原発は推進され事故に至りました。

＜放射能について＞
　人間がウラン235に中性子を当てて核分裂を起こさせない限り、この世に存在しない物質（ストロンチウム・セシウム・放射性ヨウ素そしてプルトニュームなど）を生んでしまっている事。植物や動物はそれらを体内に取り込んでしまうこと。など普通の方は知らされていません。放射性ヨウ素は一週間程度で威力が半減しますが、プルトニュームの半減期は24.000年であることなども。セシウムは200年だったと思います。
　ちなみに、広島に投下されたのはウラン爆弾、長崎はプルトニウム爆弾です。よってプルトニウムも核分裂します。福島第一原発の3号炉だったと思いますが・・はウラン235にプルトニウムを混ぜたNOX燃料を使っています。当時の県知事が許可しました。当初はそのような燃料を燃やす設計ではないはずですが・・・

＜電力消費について＞
　日本の大都会には、100mおきくらいに自動販売機がある世界でも希な国です。その自販機だけで100万kw級の原発５基分、テレビ＆パソコン等の待機電力で3基分の電気を使っていると言われます。今度の福島第一原発のI号機～５号機の総発電力が日本人が温水便座が使用する電力に相当するようです。便利＆快感を求めて異常な電力消費を行う国民、そして電気が足りないどうするんだ・・・です。

＜正しい情報提供と国民の判断について＞
　原発は未来に大きな影響を残す発電システムですので、今現在のことだけでなく、国民が将来に向けて判断を誤らないようきちんとした情報を提供して行くことが、こうしたWebの役割でもあると思います。事実はきちんと伝える。判断はその時の国民がします。でも今までのように知らせていないと言う事では判断も何もあったものではない・・・そう言った意味では原発に対して無知文盲の状態で国民は「核の平和利用」というキャッチコピーを押し付けられて来ました。今の事態のどこが平和なんでしょう？
　このように、時の政府は自分の都合で情報を操作します。ですから、インターネットWebはその操作を見抜き、事実を知る事が例え怖くても、正しい情報を提供して欲しい。イスラム諸国での革命はまさにWebのこうした力で独裁政権を揺さぶっています。

＜OK Web の役割について＞
　支援とは違いますが、「OK Web にはちゃんと本当の事が説明されている」といったサイトであって欲しいと思います。不安を煽るという言い方がありますが、オブラードに包む方が結果的に訳の判らない不安を煽り、さらには判断を狂わせるのです。知る権利とはこういう事だと思います。
　少しづれますが、癌も告知の時代を迎えています。告知されてショックはあっても、その後の生き方に対し正面から取り組め、納得のゆく闘病、あるいは場合によっては死に方が出来ると思います。

ごめんなさい、長くなりました。（数字は自分で統計等をまとめたものではなく、テレビ・ラジオ・新聞等からのものです。）

お礼

noname#133520さま、回答ありがとうございます。
OKWaveスタッフです。

このたびは復興支援、災害対策強化の取り組みについて貴重なご意見を誠にありがとうございました。
皆様よりいただきましたご意見を元に、今後もよりよい貢献が行えるよう、一層の努力を心がけてまいります。

ご回答いただきありがとうございました。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。