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関係詞[what]の使い方
はじめまして。 He continues to behave in what most people agree is a normal manner. という文章があります。なんとなく訳は出来ます。 「彼は、大部分の人が違和感無く覚えるマナーを実践し続ける」 間違っていたら添削をお願いします。。。 ただ、この「なんとなく」というのが恐いのです。文法的にはどうなっているのかを知りたいです。 [He continues to behave]は置いといて、後半の [in what most people agree is a normal manner]は、文法的にどのような形になっているのでしょうか? (1)[what]の係る位置 この文の主節の動詞は[continues]なので、[what]以下の[is]は[what]に係る範囲内と考えました なので[in what most people agree is a normal manner]までを1つのまとまりとすると考えました。 正しいでしょうか? (2)[what]の補った箇所 ここが分かりません。 関係代名詞の[what]を使った際は、後に不完全な文が続くと認識しています。 たしかに[most people agree is a normal manner]は不完全な文です。 そして、見る限りは動詞が連続する[agree]と[is]の間に、whatが補えると思ったのですが・・・ what=the thingとして考えてみると [most people agree in the thing is a normal manner] となり、[most people agree in the thing]が名詞扱い出来ず、これもちょっとおかしな英文になりました。 [what]はどこを補っているのでしょうか・・・?
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- wind-sky-wind
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偉そうなことを言いましたが,実は本当に難しいのはこの後に続く,but 以下でした。 ご提示の部分までなら,それほど難しくないかもしれません。
- wind-sky-wind
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回答した後で思い出しました。 以前にも回答したことのある英文です。 確か,東大の入試問題でしたでしょうか。 http://okwave.jp/qa/q6232406.html http://okwave.jp/qa/q1748833.html 下の質問では問題集か何かに大きな誤り(誤植)があったという私の指摘が正しく, 実際の入試問題(さらには原典)は私の指摘通りの英文で,上の質問はその形で出ています。 私がしばしば言っていますが,英語は日本語より論理的にできているので, これくらい入り組んだ英文だと,日本語より早く理解できます。 ただ,私がこのような英文にもう何十年も接したからできることで,普通には何時間かかっても 理解できない類のものです。 まあ,こんな英文わかっても実用的な英語という観点では何の役にも立ちません。 ただ,このような英文を読むためには必要なことです。 私は完全に英語の構造を理解しながら,英語の流れのまま,日本語での構造にも瞬時のうちに 置き換えることができ,なかなか理解はしてもらえないでしょうが,正確に構造を説明することができます。
- wind-sky-wind
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しばらく静観していましたが,なかなか正しい説明がでないようですね。 塾では高1で習うことですが。 I would like to hire a person who I think is honest. 私が正直だと思う人を雇いたい。 I think と来ているが,who は目的格でなく主格。 私は嫌いですが,よくなされるのが I think をかっこにくくって a person who (I think) is honest として,is に対する主格。 すなわち, a person + I think (that) he/she is honest. he/she は I think の目的語になるのでなく,is の主語になる。 この he/she を who という主格の関係代名詞に置き換え,I think を飛び越えて a person who I think is honest とする。 最近も何度も回答していますが,専門的には「連鎖関係詞節」といいます。 検索エンジンでも,このサイト内でも一度検索してください。 このパターンは think が一番有名ですが,that 節を目的語にとるような動詞なら あり得ることで,agree もその一つです。 what most people agree is a normal manner の部分だけみると, わかりやすいように,とりあえず the thing which people agree is a normal manner としておきます。 the thing + People agree (that) it is a normal manner. it というのは agree の目的語になるのでなく,is の主語です。 動詞が2つあることがネックになっているようですが, agree という動詞は that 節を目的語にしており, その中に S is という部分が含まれる。 ここの S の部分が関係代名詞に置き換わるわけです。 よって, what most people agree is a normal manner で 「たいていの人々が普通のやり方だと(意見が)一致するもの(方法)」 Do what you think is right. 「あなたが正しいと思うことをしなさい」 なんかが what での典型的なパターンです。 あと,in the thing をまとめて,後ろに戻してはいけません。 in (what 以下で名詞節という名詞のかたまり) in +名詞 という表現であり,in できって,後で処理しないといけません。 They settled in what is now called America. 彼らは,今ではアメリカと呼ばれているところに定住した。 こんな英語がアメリカの歴史に関する英文を読んでいるとよくでてきます。 what は「~もの」というより,あとのアメリカに合わせるように「ところ」となる。 今回も,後の manner に合わせて, 「たいていの人々が普通のやり方だと一致するやり方」 となります。
- ad-astra
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SPS700さんの説明が回答になっていると思いますが、まだ納得されていないようですので、もう少し補足してみます。 和訳では、まず単数形のmannerはマナー・作法ではありませんね。in a ... mannerは「~のやり方・手順で」という意味です。「前向きに発言する」をspeak in a positive mannerのように使います。 構文です。主節は第3文型で、これに第2文型の従属節が伴われています。 主節のSはHe、Vがcontinues。(1)で解釈されているとおりです。Oが to behave(to不定詞の名詞用法)でin以降に続きます。このinは本来であればin a normal mannerとなるはずだったものです。 ここで、話し手はnormal mannerと断定するのを控え、「殆どの人が納得する範囲のやり方」ということをはさんだので、従属節が入ってきました。whatは先行詞を含む関係代名詞(=the manner which)で、前置詞inに後続しています。そして、従属節内のSはwhat most people agreeで、Vがis、Cがa normal mannerです。 従属節のSを分析すると、the manner which most people agreeの意味です。ここのmost people agreeのみに注目して、(2)でお尋ねの「不完全な文」である部分がどこかと言いますと、 ここでは他動詞agree「~と認める」の目的語がないことです。その目的語が前方にあるthe mannerで、whichの格はagreeに応じた目的格です。 他動詞agreeは第5文型を作れる動詞ではありませんから、 *The most people agree the manner he behaves in (as) a normal manner. のようなSVOCの文は作れません。 (この例文の(as)のところにisを入れてThe most people agree the manner he behaves in is a normal one.とすれば第3文型で表現できますが) 以上で参考になりましたでしょうか?
>believeではなくて、behaveです なんだか、風邪ひいたみたいで頭がガンガンしてきました。 このポカミスも風邪の前兆だったのだと思います。 訂正回答したいのですが、、今日は、帰って横になりたいので、できません。 他の方のご回答を待ってください。 他の質問でも失礼しました。
こんにちは、 >(1)[what]の係る位置 >なので[in what most people agree is a normal manner]までを1つのまとまりとすると考えました。 believe in ... (3)〈物・説などの〉価値を認める,よいと信じている http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=believe&stype=1&dtype=1 what most people agreeで区切ってください。 >(2)[what]の補った箇所 >後に不完全な文が続くと認識しています。 >たしかに[most people agree is a normal manner]は不完全な文です。 兎に角、このwhatは関係代名詞のwhatで、名詞節を作ります。 「what most people agree」主語 「is」動詞 「a normal manner.」補語 辞書の例文 What I really need is a telephone. [=All I really need is a telephone.] 私に本当に必要なのは電話だ http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=what&stype=1&dtype=1 agreeは容認するとか言う意味です。 mannerは下記辞書の解説の通りです。 (人の)態度,様子,物腰,しぐさ;(人への)対し方,扱い方;きわだった態度[様子,特徴];気品 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=manner&stype=1&dtype=1 訳例:彼は、殆どの人に容認される物腰が良いと信じ続けている。
- SPS700
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(1)正しいです。 (2)agree は下記のように「と認める」という他動詞です。 http://eow.alc.co.jp/agree/UTF-8/ 「~を」=目的語「~と」=補語「認める」訳です。 what = behave の目的語、すなわち「殆どの人が、(それを)正常なやり方だと認める方法」 従って全部ひっくるめると 「彼は、殆どの人が正常なやり方だと認める方法で振る舞うことを継続する」>「彼は、殆どの人が正常だと同意するやり方で振る舞い続ける。」 in a normal manner は、下記のように「通常の方法で」という意味です。 http://eow.alc.co.jp/in+a+normal+manner/UTF-8/
補足
早速のご回答ありがとうございます。 (2)なのですが、ちょっと理解ができませんでした・・・ > 「~を」=目的語「~と」=補語「認める」訳です。 この文系はSVOCということでしょうか? ということは、どこがOでどこがCとなるのでしょうか? >in a normal manner は、下記のように「通常の方法で」という意味です ということは、whatの前のinは[in a normal manner]を構成するということですよね。 これに従うと [in what most people agree is a normal manner] ↓ [what most people agree is in a normal manner] ということになりますよね。 前置詞inがwhatの前に出てきたということは、whatの補うモノとinは繋がっているということになりますよね?(ここがちょっと怪しいのですが・・・) whatはいったいどこに補えるのでしょうか? [most people agree is (what) in a normal manner] とすると、agreeとisが連なり、文法的におかしく思えます・・・
補足
回答ありがとうございます。 >believe in ... believeではなくて、behaveです >「what most people agree」主語 「is」動詞 「a normal manner.」補語 こう考えると、主節の動詞が[continues]と[is]の2つになってしまいませんか?