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ある翻訳ファンタジーのタイトルについて
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SF作家ラリーニーブンの短編「終末まで遠くない」でしょう。 ハヤカワの「無常の月」の中に収録されていたのを読んだ記憶がありますが、 Wikipediaによると創元推理文庫の「魔法の国がよみがえる」の中にも収録があるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F このシリーズだと、個人的には「ライアンの料亭」とかスピンオフの「千里眼」などが好きだったりもします。
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- Siegrune
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回答(1)の方の回答がタブン正解なんですが。 短篇「終末まで遠くない」は創元推理文庫の「魔法の国がよみがえる」では再録されていて、 (注:あいまいですけど、私もハヤカワの「無常の月」に載っていた記憶があります) 創元推理文庫の「ガラスの短剣」か「魔法の国が消えていく」かどちらかに載ったほうが古いです。 また、「ガラスの短剣」では、表題作が同じネタを扱っており、狼男が出てきます。 (マナという魔法の元が枯渇したら・・・狼男に変身できない、 ではなくて・・・というオチになっていました。) こちらかもしれません。 なお、「ガラスの短剣」と「魔法の国が消えていく」は、ラリー・ニーヴンの作品のみ。 この設定に興味を抱いた何人かのSF作家が競作したのが「魔法の国がよみがえる」。 (「終末まで遠くない」を再度掲載したのは競作の経緯からのようです。) 競作の方では「魔法の国よ永遠なれ」というのも出ていますけど、 それにはなかったと思います。
お礼
詳しいご回答をありがとうございます。 おそらく私が借りて読んだのは創元推理文庫「魔法の国がよみがえる」の中のニーブン「終末は遠くない」だったものと思われます。 シリーズ物の長編の一部を読んだように勘違いしていました。 古本で探してみます。どうもありがとうございました。
お礼
さっそくありがとうございます。 ご紹介頂いたwikiを見て「そうそう、魔法の源泉はマナという名前だった」と思い出しました。これに間違いありません。 おかげさまで長年のモヤモヤを晴らす事が出来ました。ありがとうございました。