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中世ヨーロッパが舞台の小説で見る作法について

初めて質問します。 中世ヨーロッパ物の小説で、膝をついて胸に手を当てる作法(?)を見かけます。 臣下が城主にしているときもあれば、戴冠式で国王が冠を授ける人物にしていたり、あの作法は相手がどういった場合で何を意味しているのでしょうか。 また、男性が片膝、女性が両膝の認識ですが、それは正しいでしょうか。 宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • shizumo
  • ベストアンサー率12% (159/1285)
回答No.1

位の高い人に対しての挨拶です。服従を誓ったり感謝であったりあるいは了解であったりなどです。 胸に手を当てる、あるいは差し出された手にキスをする(このときは本当に口をつけるのではなく差し出された手を取った自分の手のおや指にキスをする)あるいは衣のすそにキスをする。 普通は片膝です。両方の膝をつけるのは神が相手にお祈りするときなので人はその半分。ちなみに床につけるのは右ひざです。(左ひざをつけると剣を抜きやすいので)

Bi_syamon
質問者

お礼

成程、あの姿勢には幅広い意味合いがあるのですね。 ナポレオンの戴冠式の絵を良く見るとついているのは両膝なので、あれは神様への誓いなのですね(冠を授けているのもローマ教皇ですし)。 どうもありがとうございました。

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