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東野圭吾
最近の東野圭吾はあまり面白くないような気がします。『白銀ジャック』もたいしたことなかったし、ガリレオシリーズの『容疑者Xの献身』みたいなキレがないような気がします。それともわたしがまだ読んでないだけ?何かお勧めありますか?
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個人的に、東野さんは、とんでもない大作、傑作を書く人、というよりも、とんでもない大外れは少ない(ミステリの中には、あまりに荒唐無稽だったり、完全に破綻していたり……なんていう大外れのものもありますから)、そこそこの作品を多く発表し、その中でたまに傑作が混じる、という印象です。 野球選手で言えば、たまにホームランも出るアベレージヒッター、とでも言うか……。 東野さんは、デビューして25年あまり。 作品数は70作以上になります。 全作読んでいますが、その中でも『容疑者Xの献身』などは、トップクラスの傑作だと思うだけに、それと比較すると、という風にも思います。 個人的に、東野さんの作品で、傑作だと思うのは…… 『悪意』 『白夜行』 『秘密』 『容疑者Xの献身』 辺りですね。 あと、好き勝手に書いているな、と思ったのは、前の方も書かれている『超・殺人事件』や、『怪笑小説』、『名探偵の掟』あたりですね。 『怪笑小説』は、後に『毒笑小説』『黒笑小説』とシリーズが出ていますが、1作目が一番面白いです。 でも、前の方も仰っているように、最近の作品は、映像化を意識しているのか? と思うような作品が多くて、初期の頃のような、すごい実験作がなくなっているように感じます。 面白いかどうかは別として、犯人が誰なのかヒントを与えたからあとは読者が推理しろ、と突き放した『どちらかが彼女を殺した』『私が彼を殺した』など、もの凄くとがった作品を書いていたのは間違いないですから。
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- BXV02341
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最近の東野圭吾はあまり面白くない……同感です。毎回がっかりするので、最近は期待せずに読むようになってしまいました。映画やドラマの原作本のつもりで書いているのか、と思えるものばかりです。その中では、「プラチナデータ」はまだいいように感じました。とはいえ、「良い」とまでは思いません。 期待して読むなら、昔の作品だと思います。 こちらを参考にしてはいかがでしょう。最近の作品はのっていませんが、問題ないと思います。
- u-lily
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「さまよう刃」 は、推理ものというものではないですが一息に読みました。「白夜行」のように救いがないのが難点ですが、よかったかと思います。 「流星の絆」も好きですね。ドラマはコミカルな印象が強調されていましたが、原作はそれほどでもなく読後もすっきりしたいい作品だと思います。 「白銀ジャック」は読んでいないのですが、東野圭吾さんの作品群は面白い作品の合間に時々「あれ?」と思う作品が混じることがよくあるように思います。(私的には「鳥人計画」「片思い」あたりが微妙でした。特に「片思い」は「白夜行」のすぐあとの作品だっただけに「うーん」という印象が強かった)。また、スポーツものは今一つな印象を勝手にもっています。 作家さんも人間ですから、好不調が多少は出るのかもしれません。また、守備範囲が広い作家さんなだけに自分の趣向と違う方面になると「なんか違う」という気になることもあるのかもしれませんね。
お礼
なるほど…そうかもしれませんね。『さまよう刃』は本屋でみかけて買おうかどうか迷って結局買わなかったのですが、読んでみますね。ありがとうごさいます。『流星の絆』はドラマは見てませんが本は面白かったです(^O^)『新参者』は期待してドラマから入りましたが、つまんなくてすぐ見るのを止めました”(ノ><)ノ結局本も読んでません。
- root_16
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プラチナデータは駄作と言っていいと思う。 割と最近のでは新参者が好きですけど。 好きな作家なので、少しずつ読んでおり、 まだ読んでないのも多いのですが、 何気なく手に取った、 超・殺人事件 推理作家の苦悩は 自由な(自由すぎる?)筋書きで中々楽しめました。
お礼
回答ありがとうございます。『新参者』はドラマから入ってしまい、第一回目の放送を見てコケました(¬з¬)そのため本は読んでないので今度トライしてみます(^w^)
お礼
やっぱそうですよね?なんか面白くないです。昔の本を当たってみます(^O^)ありがとうごさいました。