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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:CD→WAVE時のアップサンプリングについて)

CD→WAVE時のアップサンプリングについて

Yorkminsterの回答

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回答No.8

No.5の回答者です。私は、音響の専門家ではなく「下手の横好き」です(専門は法律です)。正しい理論を理解したいのであれば、大学で、情報工学、音響工学、音響心理学などを先攻されることをお勧めします。 その上で... >> アップサンプリングの際に変換されるデータは元データの離散値データ // そもそも「サンプリング」と言っている時点で、離散値以外にはあり得ません。「連続値を離散値で表すこと」が標本化の定義です。 >> CDには離散値でのデータかそれともアナログ波形に復号化されたデータのどちらのデータが記録されているのでしょうか。 // CDの記録方式はデジタル、すなわち離散値です。記録されている情報自体も、デジタルです。情報自体がデジタルなので記録方式もデジタル化できた、とも言えます。 なお、記録方式と符号化方式とは別の話です。CDにおける音声の符号化方式はリニアPCMですが、記録方式はEFM変調によって形成されたピットとランドの連続です。 http://home.impress.co.jp/magazine/dosvpr/q-a/0006/qa0006_3.htm >> リッピングの際リッピングされるデータというのは、離散値データなのかアナログデータなのか(後略) // もちろん、デジタルです。「リッピング」という言葉の定義からしても、デジタルでなければ矛盾します。 >> (前略)によってサンプリングレートを変更する意味は違ってくる // もちろん、違います。アナログ波形をデジタル化する、すなわち標本化する場合には、少しでも精度を上げるために、サンプリングレート/ビット深度を大きくしたほうが良いと言えます。これに対して、もともと標本化されている場合には、「何も変化がないこと」が「高精度」です。従って、この場合にサンプリングレートを変換することは、精度を下げることにほかなりません。 (たとえば、世論調査も標本化の一種です。対象人数が1000人よりは1万人のほうが、日本の世論をより正確に反映していると言えます。「標本化するときは」標本数が多いほうが良いのです。しかし、「いったん得られた回答は」正確に伝達される必要があります。伝達する途中で300人分の回答を紛失しても、200人分を勝手に追加しても、正しい調査結果とは言えません。) 従って、アップサンプリングをするかどうかは、そういう「不正確になること」を差し引いてでも聴感上のメリットがあるかどうか、という点にかかっています。それを、エイリアスや補間との関係で理論上説明することも、ある程度は可能です。たとえば、エイリアス歪みが減るとか、補間によって滑らかに聞こえるとか、です。 しかし、それは「どういうアルゴリズムでアップサンプリングしたか」によります。その点を捨象して「アップサンプリングは高音質化に資するか」という問いを立てるのは、一般論に過ぎるでしょう。 また、「聴感上のメリット」の問題ですから、最終的な判断は「聞く人の聴覚」に委ねられます。従って、「結果的に好ましくなったか」という問いに対する答えは、水掛け論です。

kuro124
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ようやくどのようにすべきかわかりました。 符号化方式や用いるアルゴリズムについても学習を進めていきたいと思います。 長々とお付き合いいただきありがとうございました。

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