• 締切済み

サンプリングレートについて

ハイレゾ音源は1曲も持っていません。CD音源そのままのファイルで音楽を聴いています。 そこで疑問に感じるのですが、CD音源そのままの44.1kHzの16bitの音楽ファイルを、プレイヤー側やDACで88.2kHzの24bitや96kHzの24bitで再生するのは意味があるんでしょうか?    例えばというか、実際、PS3に入れてあるCD音源そのままのファイルを再生させるとハイレゾファイルではないのにDACが自動で88.2kHzに切り替わるので 実は少しだけ綺麗に鳴らしてくれてるのかなとか思っちゃったりして…ww (PCもDACもアンプもサンプリングレートを上げれるので96kHzに合わせて聴いてるのですが…)

みんなの回答

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4700/17406)
回答No.2

視聴上のノイズが無ければ僅かながらでも意味はあるでしょう。 アップサンプリングして再生する場合は必ず元の音とはデータが変わります。 また、ノイズや歪みはアップサンプリングする際の演算や補間で変わってきます。 アップサンプリングの演算がよく出来たアルゴリズムであれば視聴上ノイズや歪みを感じることは無いでしょう。 これはDAC側でもソフト(PCの再生や変換ソフト)側でも同じです。 ジジジョルノのハイレゾ入門ブログ http://blog.livedoor.jp/jijijolno/tag/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88 TrueHD アドバンスド96kアップサンプリング」を聞く -国内でも導入始まるドルビーのBD高音質化技術 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20120727_549440.html

回答No.1

基本的に、意味はありません。 現在のDACの大半は、オーバーサンプリング方式です。たとえば、DAC(のIC)が384kHzまで対応している場合は、44.1kHzなら352.8kHzに、48kHzなら384kHzに変換した上で処理します。88.2kHzや96kHzの場合も同様で、352.8kHz又は384kHzで処理されます。 このようなオーバーサンプリング処理をする理由は、D/A変換の際に生じる歪みを低減できるからです。 たとえば、サンプリング周波数が44.1kHzの場合、その1/2に当たる22.05kHzまで扱えますが、僅かでも超える信号を入力するとエイリアス歪みというノイズを生じます。人間の可聴帯域の上限は20kHzとされているので、わずか2kHzの範囲で急激にカットオフする必要がありますが、このような急峻なフィルタを通すと今度は位相歪みという別のノイズを生じます。 そこで、352.8kHzで処理すれば176.4kHzまでエイリアス歪みを生じないので、フィルタも緩やかにでき、位相歪みも低減できる訳です。 しかし、上記の通り、通常はDAC(のIC)の能力いっぱいまでオーバーサンプリングするので、DACに入力する信号が44.1kHzでも、96kHzでも、192kHzでも、あまり大きな違いはありません。 ----- 他方、ビット数に関しても、たとえば16bitのデータを24bitのDACに送り出す際は、下位8bitに0(無音)を足すだけです。DACは、DACの能力の範囲内で(たとえば24bit DACなら24bit精度で、32bit DACなら32bit精度で)処理しますが、ユーザ側で意図的に操作できる部分ではありません。 ----- ハイレゾが高音質である理由も、基本的には同じです(超音波が記録・再生できるからでも、情報量が多いからでもありません)。ただ、制作段階で24bit/96kHzなどのフォーマットを使っている場合、サンプリング周波数やビット数をCD並みに落とすと情報の欠落が生じるのは間違いありません。 DACにおける処理という点ではハイレゾでもCD並みでも大差ありませんが、CDにする際に生じる情報の切捨てがないという点ではメリットがあります(ただし、CD相当の音源からアップサンプリングしただけのものを「ハイレゾ」と称して販売している場合もあるので、注意が必要です)。 つまり、いわば「産地直送」であることがハイレゾの意味ということです。 ----- このように、技術的には「PC(PS3)側でアップサンプリングしてから送り出す」のと「DACがオーバーサンプリングする」のに大きな違いはありません。 ただ、いずれの場合も、補間処理がされることがあるので、その部分で差が生じることはあります。特に、非整数倍(44.1→96など)の場合は補間せざるを得ないので、原理的に歪みの発生を避けられません(できるならしない方が間違いなく高音質)。「存在しない音」を推測して埋めているだけなので、忠実な再生という意味ではむしろ有害ですが、DAC側で(ブラックボックスの中で)勝手に補間されるよりはマシ、ということはあるかも知れません。 いずれにせよ、アップサンプリングしたから音が「良く」なることはありません(たまたま「好みに合う」ように変化する可能性はあります)。

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