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古典文学について

 昔読んだ西洋(ギリシャかローマ時代のもの)の古典文学で次のようなのがありました。確か、どこかの島国がスパルタかアテネに攻められようとしている時に、島国の宰相か何かが大国に対して意見を言うわけですが、その際の論理的な言い回しが非常に見事だったという記憶があります。何という題の作品で、ついでに作者もわかればありがたいのですが。よろしくお願いします。

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  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.1

トゥーキディデース著の『戦史』だと思います。ギリシャ全体がスパルタ側とアテネ側に分かれて戦ったペロポネス戦争をアテネ側の武将トゥーキディデースが書き綴った物です。この本には多くの武将たちの名演説が幾つも書かれて居ります。例えば、民主主義とは何かを論じている二千五百年も前のペリクレースの葬儀演説(巻二、第三十五~四十六節)などは現在でもどこにでも出せる民主主義論として圧巻です。ついでにその部分も読んでみて下さい。岩波文庫で読めます。

feeders
質問者

お礼

ありがとうございます。早速探してみます。

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