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数学IIBの三角関数と二次関数の交じった問題

θの方程式 sin^2θ+αcosθ-2α-1=0 を満たすθがあるような定数αの値の範囲を求めよ。 という問題です。 模範解答では f(x)=sin^2θ+αcosθ-2α-1 cosθ=xと置くと =x^2-αx+2α (-1≦x≦1) ここで模範解答では以下のような場合分けをしていました。 【1】放物線y=f(x)が -1<x<1の範囲で、x軸と異なる2点で交わる、または接する。 【2】放物線y=f(x)が -1<x<1の範囲で、x軸とただ1点で交わり、他の一点は x<-1 , 1<xの範囲にある。 【3】放物線y=f(x)がx軸と x=-1 または x=1 で交わる。 答えは -1≦α≦0 です。 「-1<x<1 の範囲で異なる2点で交わる」「-1<x<1 の範囲で1点で交わる」「-1<x<1の範囲で接する」「x=-1 または x=1 で交わる」 のはありますが 「x=-1 または x=1 で接する」というのはありません。これはいらないのですか? また、もっと分かりやすい場合の分け方はないでしょうか? 教えてください。

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回答No.2

この問題、かなりいいやり方があります。 x^2-αx+2α =0(-1≦x≦1)で解を持つようなaの範囲を求めよまでは同じで。 x^2=ax-2aと移行します。 この形にすれば「x^2」と「ax-2a」の交点を求める問題に見方を変えれます。もちろん「-1≦x≦1」の範囲で。 考え方は簡単で、まず式を分解 f(x)=x^2 g(x)=ax-2a aの値を変化させて、-1≦x≦1の間で交点が少なくても一個あるようなaの範囲を考えればOKです。 これによってf(x)は動かなく出来るのでかなり考えやすいです。 g(x)を少し変形します。 g(x)=a(x-2) これの意味することはかなり大きいです。 g(x)はaの値によらず必ず(2,0)を通るということになります。 【証明】------------------------------------------------------- g(x)のyじくとの交点 y=0のとき a(x-2)=0 x=2 よって、g(x)とy軸の交点はaの値によらず(2,0) ------------------------------------------------------------------- ここまできたらさくさくです。 図を見てください。 このように(2,0)を固定して、g(x)の傾きを操作します。 すると、傾きが-1から0の間でしか、-1≦x≦1の間で解を持つことが出来ないのが 明白にわかりますね。 よって -1≦a≦0 となるわけです。

keroro429
質問者

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皆さま回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • info22_
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回答No.4

>もっと分かりやすい場合の分け方はないでしょうか? >f(x)=x^2-αx+2α=0 (-1≦x≦1) これをαについて解くと α(x-2)=x^2 縦軸をα、横軸をxにとって-1≦x≦1の範囲でαの値域を調べればよい。 明らかにx≠2なので(x-2)で割って α=x^2/(x-2)=x+2+4/(x-2) このグラフを描くと添付図のようになりxの存在領域(θが存在するxの範囲)、 つまりxの変域:-1≦x≦1に対して αの値域:-1≦α≦0となることが分かる。 等号α=-1の時はx=1,α=0の時はx=0 この方法だと場合分けが必要ないですね。

noname#157574
noname#157574
回答No.3

>数学IIBの三角関数と二次関数の交じった問題  数学IIBという科目は現在はありません。またこの文において,交じったは混じったの誤りです。以後誤字に注意しましょう。

  • naniwacchi
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回答No.1

こんばんわ。 テストの季節なのか、似たような質問が結構続きますね。^^ 以下の質問も三角関数と 2次関数の問題についてですので、参考に。 http://okwave.jp/qa/q6356727.html >「x=-1 または x=1 で接する」というのはありません。これはいらないのですか? 「結果・結論としていらない」というのが、妥当かと思います。 接するときのαの値と重解を求めて見ると、x= 1, x= -1といった重解はないことがわかります。 ですので、模範解答上では書かれていないだけだと。 逆にいえば、「いらないのですか?」という疑問は非常に大事なことですし、よく考えていると思います。^^ >また、もっと分かりやすい場合の分け方はないでしょうか? 2次関数では、次の 3点がポイントになります。 「軸」「頂点の y座標(判別式)」「xの境界での値」 模範解答では触れられていないようですが、 「軸」をキーとして場合分けを考える方法もあると思います。 いまの問題であれば、 ・軸が -1≦ x≦ 1の範囲に「ある」とき ・軸が -1≦ x≦ 1の範囲に「ない」とき のそれぞれについて -1≦ x≦ 1なる解が存在するための条件を探っていきます。 その条件を探るときに、 「逆に、-1≦ x≦ 1なる解が存在しないのはどういうときだろう?」 と考えてみるのも一つの方法です。 添付の図で描いたグラフは「解が存在しないとき」の例をいくつか挙げたものです。 自分で考えられるグラフをいろいろと描いてみて(フリーハンドでいいので)、 軸の位置など、そこに表れてくる「特徴」を観察してみてください。 その「特徴」が、条件となって組み合わされることになります。

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q6356727.html