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(3)大空のサムライSAMURAI!
- Were the reasons now any the less compelling? Could I throw away the love of Fujiko then, because I was half blind, and do less than to refuse Hatsuyo's unspoken plea to me?
- 最初の文章は、any the less ですが辞書を引いてもよく解らないので訳せません。
- 次の文章は、 「そのとき、私の片目を理由にふじこの愛をなげうることが出来たであろうか。又、私に対するはつよの無言の訴えを拒否すること・・・・」 これも less than がネックになってうまく訳せません。
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>Were the reasons now any the less compelling? 「any the less ...」を理解するためには、「all the more ...」や「none the less ...」の訳し方を参考にすると良いでしょう。 「all the more ...」は「よりいっそう・・・だ。」、「none the less ...」は「それでもやはり・・・だ。」という意味を表します。 お尋ねの英文では、「any the less ...」が疑問文で用いられているので「それでもやはり・・・なのか。」という意味を表すと考えられます。また、「now」が過去形で用いられると「今となっては」とか「こうなると」と訳すことができます。 したがって、英文全体の訳は「こうなると、それらの理由はやはり納得せざるを得ないものだったのか。」となりそうです。 >Could I throw away the love of Fujiko then, because I was half blind, and do less than to refuse Hatsuyo's unspoken plea to me? こちらの「do less than to ...」は「・・・以下のことをする」、すなわち「・・・(まではいかなくてもそれに近い)くらいのことをする」とか「せめて・・・ということをする」という意味を表すと考えられます。 「Could I ...?」は「・・・できるのか。」という現在の推測だと考えることもできますが、後続の「because I was half blind」が過去形ですので、単純に「・・・することができたのか。」と考えて良いのではないでしょうか。 全体の訳は、「自分が隻眼だという理由でそのときフジコさんへの愛情を捨てることが、そしてまたハツヨさんの私への無言の訴えをせめて断ることができただろうか。」となりそうです。 このエピソードは日本語版にもあるのでしょうか。文脈やフジコさんとハツヨさんとの関係が分からないので断定はできませんが、ご理解のご参考になれば・・・。 なお、前回の(2)でお尋ねの英文で用いられている「few and far between」は決まり文句で「ごくまれな」という意味を表します。比較級にして「than before」が続けば「以前にも増して全く(見たり聞いたりすることが)なくなった。」と考えると良いでしょう。こちらもご参考になれば・・・。
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No2です 年を取ると、頭の回転が鈍くなります。 do less than to refuse Hatsuyo's ~ はつよの無言の懇願を拒む以下のことをする do (=to throw away the love of the Fujiko) 富士子への愛をすてる 【はつよの無言の懇願を拒むことは富士子への愛を捨てる以下の行為になる】は間違いのようです。 はつよの無言の懇願を拒む以下のことをする はつよの無言の懇願を拒む以下のこと=富士子への愛をすてる はつよを無言の懇願を拒む以下のことは富士子への愛を捨てること 【富士子への愛を捨てることははつよの無言の懇願を拒むこと以下の行為になる】 が正しいのかも・・・ 今だ、頭に切れが無いです。どちらかの意味にはなるようですので、最後の解釈は自力でお願いします。
お礼
ありがとうございます。 私の知力を以ってして、この箇所がSAMURAI!の一番訳のむずかしかったところです。 年のせいではなく、おそらく、文章の前後関係、situationがわかってなければ訳に必要なimaginationがわかないかと思います。 坂井三郎がガダルカナル上空の空戦で負傷して内地の横須賀海軍病院に入院中(文通をとおして)恋愛関係にあったFujiko(令嬢)が父親と一緒に結婚の申し込みに来ますが、戦闘機パイロットとしての致命傷である片目を失ったことの将来への絶望から、意を決して申し出を断ります。 一方のHatsuyoは、入院中毎日見舞いに来てくれる従妹です。 お問い合わせしている文章は、後日Hatsuyoの家でHatsuyoがピアノを通して自分の気持ちを伝えているとき、その気持ちを理解し自分もその気持ちがあったことことをしみじみrealizeしたとき発した言葉です。 (終戦直前二人は結婚します) だから、Fujikoを断ったのは潜在的なHatsuyoへの気持ちが働いていたという思いが内容に含まれるんじゃないかと・・・思ったりしていましたが・・・。 皆さんの回答を熟読します。
any the less compelling の文法的解釈は all the people=all of the peopleと同じで any of the less compelling compellingは形容詞で、形容詞の前にtheを付けると名詞にかわる any of the compelling ”やむにやまれないこと”の何か(and) lessが付いただけで 何か少しでもやむにやまれない理由でもあるの? http://eow.alc.co.jp/compelling/UTF-8/ Could I throw away the love of Fujiko then, because I was half blind, and do less than to refuse Hatsuyo's unspoken plea to me? の文法的解釈 I could throw away the love of Fujiko then and do less than to refuse Hatsuyo's unspoken plea to me. が主になる文章 then and イメージは http://eow.alc.co.jp/then+and/UTF-8/ do less than~を解かりやすく書き換えると to throw away the love of the Fujiko less than to refuse Hatsuyo's unspoken plea to me do more than to do what you want =したいこと以上のことをする。 do less than to do whtat you want=したいこと以下のことをする。 do less than to refuse Hatsuyo's ~ はつよの無言の懇願を拒む以下のことをする do (=to throw away the love of the Fujiko) 富士子への愛をすてる はつよの無言の懇願を拒むことは富士子への愛を捨てる以下の行為になる と言う意味になると思います because I was half blind,は単純な挿入句ですから、 私が半目だからと言って と付け加えればよい。
お礼
ありがとうございます。 私の知力を以ってして、この箇所がSAMURAI!の一番訳のむずかしかったところです。 おそらく、文章の前後関係、situationがわかってなければ訳に必要なimaginationがわかないかと思います。 坂井三郎がガダルカナル上空の空戦で負傷して内地の横須賀海軍病院に入院中(文通をとおして)恋愛関係にあったFujiko(令嬢)が父親と一緒に結婚の申し込みに来ますが、戦闘機パイロットとしての致命傷である片目を失ったことの将来への絶望から、意を決して申し出を断ります。 一方のHatsuyoは、入院中毎日見舞いに来てくれる従妹です。 お問い合わせしている文章は、後日Hatsuyoの家でHatsuyoがピアノを通して自分の気持ちを伝えているとき、その気持ちを理解し自分もその気持ちがあったことことをしみじみrealizeしたとき発した言葉です。 (終戦直前二人は結婚します) だから、Fujikoを断ったのは潜在的なHatsuyoへの気持ちが働いていたという思いが内容に含まれるんじゃないかと・・・思ったりしていましたが・・・。 皆さんの回答を熟読します。
- SPS700
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今の理由が以前よりも少なく切実であろうか? > 今こそこれまで以上に切実な理由がある > いまこそなすべきときだ。 私は片目は見えないからと言って、あの時ふじこの愛を捨て去り、はつよの無言の愛の願いを断る以下のことをすることが出来ただろうか? はつよの無言の愛の願いを断る以下のことをすることが出来ただろうか? > 少なくともはつよの無言の愛の願いを断るしかなかった > はつよの無言の愛の願いを断るほかなかった。
お礼
ありがとうございます。 私の知力を以ってして、この箇所がSAMURAI!の一番訳のむずかしかったところです。 年のせいではなく、おそらく、文章の前後関係、situationがわかってなければ訳に必要なimaginationがわかないかと思いますがご回答ありがとうございました。 坂井三郎がガダルカナル上空の空戦で負傷して内地の横須賀海軍病院に入院中(文通をとおして)恋愛関係にあったFujiko(令嬢)が父親と一緒に結婚の申し込みに来ますが、戦闘機パイロットとしての致命傷である片目を失ったことの将来への絶望から、意を決して申し出を断ります。 一方のHatsuyoは、入院中毎日見舞いに来てくれる従妹です。 お問い合わせしている文章は、後日Hatsuyoの家でHatsuyoがピアノを通して自分の気持ちを伝えているとき、その気持ちを理解し自分もその気持ちがあったことことをしみじみrealizeしたとき発した言葉です。 (終戦直前二人は結婚します) だから、Fujikoを断ったのは潜在的なHatsuyoへの気持ちが働いていたという思いが内容に含まれるんじゃないかと・・・思ったりしていましたが・・・。 皆さんの回答を熟読します。
お礼
大変参考になります。 ありがとうございます。 >このエピソードは日本語版にもあるのでしょうか。 とのことですが、 英語版と日本語版とは本の視点が異なっています。 日本語版は、海外向けだけに私人の立場を優先しある程度自由に書いていありますが、日本語版は日本で出版するだけに元軍人としての立場が先に立ったり、又書いた時期から関係者への配慮から制約があります。 したがって、日本語版にはこのような場面はありません。 (ノンフィクションの戦記に興味があってパールハーバー攻撃の総隊長淵田美津夫の手記も両方読んだのですが同じことが言えます。) この本の英語版が面白くて、今回で三度目です。 こだわって深く読もうとしたのは今回が初めてです。 最後は、日本版と該当箇所を照らし合わせてもいいと思っていますが、細かな部分では無理だと思っています。