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今回の尖閣諸島の件で、中国の無礼で威圧的な行動が報道されていますが

今回の尖閣諸島の件で、中国の無礼で威圧的な行動が報道されていますが 沖縄市民の米軍に対する感情は今回の尖閣諸島の件で何か変わったのでしょうか? この事件が起こっても米軍は必要ないと考えているのでしょうか? マスコミが沖縄市民がどう思っているのか取り上げないので質問してみました。

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noname#161664
noname#161664
回答No.1

沖縄のリベラルの新聞などでは盛んに報道してますよ。 琉球日報や沖縄タイムズです。 かつては反米の急先鋒だった新聞です。 また、沖縄市民メディアのトークショーなど都内や関西でも毎月開催されています。 ネットでも見れますので、探して生の声を聞けますので、ぜひどうぞ。 ※こういったことは全国紙系の大手新聞もテレビも放送しませんので自分から探していくしかありません。 大手全国系メディアは多少の違いはあれど、大抵論調も伝える情報のタイプも同じなので、 あまり複数見る必要ありません。一社みて、後は地方紙を見ると異なる視点からの情報が得られます。 英語ができるなら、同じく中国と領土問題を抱えているインドの新聞などの英語版、イギリスBBCや米CNNなどを見ると、世界の国々がこの問題をどうとらえているかがよくわかります。 さて、沖縄の市民感情ですが、尖閣を含め元々あのあたりの島々は琉球王国のものだったり、奄美の部分もあり、沖縄周辺諸島が本土に吸収された経緯があります。 そのため、本土の人間の思惑、米軍の思惑、中国や台湾の思惑、と分けて考えています。 日本が単一的に考えているように中央の人間は思いがちですが、南方地方の方々は、「本土」の人たちも外の人間として分けて考えます。 中国の市民感情をおさえるためにナショナリズムの高揚を鎮めるため、日本に圧力をかけてきますが、大企業同士の経済的利益としては日本も中国も緊張感を高めることになんのメリットもなく、どう落としどころを探すか頭を悩ましているでしょう。 本題に戻りますが、米軍移転問題や米軍排斥運動と、今回の問題は、まったく別ということでしょう。ただ、国内のナショナリズムの高揚で、自衛隊を置くとか軍備拡張に国策として走ると多少の武力衝突をおこして国際機関の介入、という方向になるかもしれません。 中国は国内の声を納めなくてはいけない、ただし弱気になった日本の外交について、自国として最大限のメリットを取るために強気の姿勢は崩さないでしょう。 日本との貿易を制裁するのは中国には一切利益がありません。 また日本も緊張がたかまることで中国との経済的貿易利益に影響がでるのはなんら利益がありません。 双方とも国内の過激なナショナリズムをおさえるのに頭を抱えているでしょう。 沖縄や奄美や周辺の島々の日本国籍の方々は、先にあげた新聞や、沖縄の市民グループのサイトで見ることが可能です。 領土問題など、戦争後に協定で決まった後に互いにごちゃごちゃ理屈をつけるものなので、歴史的事実など見方次第です。 なお、米軍は今後どういう緊張事態になっても、警戒のために艦隊を近くに派遣しても、日本の尖閣の為になにひとつ動かないでしょう。 理由は、今や米国にとって最大の貿易国は中国であり持ちつ持たれつだからです。 そうすると日本は二番目なので、アメリカが中国との交渉を優先させるのは当然です。 すると、日本の落とし所は、中国とアメリカの経済的利益の交渉の結果として、その通りに退けたり多少威圧する、というところでしょうか。 つまり、最大の貿易国であるアメリカと中国が正面切って威圧合戦はないでしょう。 冷静構造のように日本を盾にどう時刻に利益をよりもたらして問題を解決させるか、 どっちもそう考えているでしょう。 その結果日本が信用をおとしても経済的不利をこうむっても、中国米国にとって関係ないかもしれません。 むしろ日本が取るべき道は、今や東アジアの最大の国家である中国と国境を接するインドや東南アジア各国、台湾やロシアなどと共闘して国際連盟もつかって戦っていく、のが望ましいのではないか、と案をあげているBBCやCNNのアナリストは多かったように思えます。

acer001
質問者

お礼

なるほどよく理解できました。 日本のとるべき道も台湾は中国意志が反映されるようになってきてますし ロシアは日本と領土問題を抱えていて中国と足並みをそろえているので この2国に頼ることは出来そうにないですね。

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