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陶器を焼く窯・薪について

窯業に使用する釜は薪をくべて燃やすと思いますが、この時使う薪はどういったものなのでしょうか。 近くに生えてる樹を使うのでしょうか。ナラ類やマツ類が多く使われると思いますが、最近でもそうなのでしょうか。昔はどうだったのでしょうか。 関連するサイト・組織だけでも構いません。何かご存じの方、よろしくお願い致します。

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noname#21649
noname#21649
回答No.2

特に種類の指定はありません。 というのは.薪を購入する金があるか.という問題から.通常もっとも低価格な薪を選択する必要に迫られています。 また.近年は人件費が高く.最低でも3日間燃し続ける必要の有る薪釜の場合には.初日は.「置きびができやすい落葉広葉樹」か農家からただでもらってくる「古いしいたけの木」か.製材所から出る廃棄木材を選択し.朝から燃やし始めたらば夜中の12時ごろには蓋を閉めて寝てしまいます。 翌朝は人がついていますが.ただ単に有るものを燃やすだけ。注意点として子のときに.湿気た薪を釜の近くに運び薪を乾かす作業をする方がいます。1%水分が多いと火力が10%低下しますので.薪の湿度は十分注意します。 最終日.温度があがっているたきぐち付近に.乾いた針葉樹系の薪を入れて温度を上げ.ゆを溶かします(前日に終わっている場合もあり)。ある程度おきが残っている状態で残します。2段目以降.乾いた針葉樹系薪をいれ温度を上げてゆを溶かします。 松薪は.鉄分が好きなく(白く焼ける)火力が強いのですが.持久性がありません。常に薪を入れつづける必要があります。一方その他の薪は火力が弱く.いつまでもじわりじわりと萌えつづけるために.急激に温度が上がっては困る添加直後の乾燥する時期に使用します。 なおかなり古い「穴釜」と呼ばれている釜についてはわかりません。また.瓦釜の場合には.色をつける関係で松薪等針葉樹薪は使用しません。

rekia1
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございました。 大変勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • ventmas
  • ベストアンサー率34% (74/213)
回答No.1

一般的には釉薬を付けない場合は赤松などが主な薪を使いますね。いわゆる「灰かぶり」という焼成方法です。備前焼きなどが代表です。 陶芸 登り窯 薪 で検索すると沢山出てきます。

rekia1
質問者

お礼

ありがとうございました。 勉強になりました。

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