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フルートのビブラートの練習について。
フルートのビブラートの練習について。 高校の吹奏楽部でフルートを吹いています。 自分の高校は小編成で、フルートパートが1年生の僕ともう一人しかいません。 先輩や顧問の先生にもフルートを吹ける人がいない(誰にも教えてもらえない)状況で、やってます。 今までロングトーンやスケールなどはクラなどと一緒に練習して、 音色や呼吸法などのアドバイスを貰えたりしててそれほど困らなかったんですが、 今度やる曲(ちなみに本番までは6ヶ月以上あります)にはフルートのソロがあって、 顧問の先生から、ビブラートを効かせて吹いてほしいとの注文が出ました。 せっかくなので 期間もある程度はあるし、この機会にビブラートにチャレンジしてみようかなと思いました そこでビブラートについて色々調べてたんですが、 「1度 悪い癖がつくと直しにくいから出来るだけ上手い人に見てもらおう」 みたいな記事を読みました。 悪い癖は出来るだけ付けたくないので、 フルート教室を探して、見てもらうのも考えましたが時間とお金が無いので断念。 あらゆる可能性を探りましたが 卒業生や、僕の他校の友達にもフルートを吹いてる人はいなかったので、 とうとう独学で学ぶことになりました。 ここで質問なんですが、 1、ビブラートを独学で練習する上で、悪い癖を付けないようにするための注意点。 (練習方法は過去の質問などを読んで理解しました) 2、喉が閉まるチリメンビブラートと呼ばれるものはなぜダメなのか(演奏上での弊害など) 3、他の管楽器にフルートのビブラートに似た練習をする楽器はあるのか? 4、もしあるのならば、教えてもらったり一緒に練習したりしてもいいのか? 以上の4点です。ご回答お待ちしてます。
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- kirikaxfan
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あまり詳しくはないのですが、3について気になったので。 フルートのビブラートは管楽器の中では特殊と思われます。 私はシングルリードの楽器(サックス、クラリネットなど)をやっていますが、 これはリードにかける圧力でピッチが変わるので主にこれでかけます。 ダブルリードの楽器(オーボエ、ファゴット)については全く知りません。 すみません。 リップリードの楽器(=金管楽器:トランペット、トロンボーンなど)は、 忘れましたが確かピストンを振動させることでかけたはずです。 対してエアリードの楽器(フルート、リコーダー)は、 他の楽器のようにピッチを変え得る機構がない代わりに、 息の量でピッチが大きく変わるので、これでかけることになります。 音量がピッチに比例する楽器というのは珍しいので、 フルート、リコーダー以外でこの種のビブラートは使えません。 ただし、ビブラートにはなりませんが音量の波を作ることができるので、 ビブラートの亜種としてこの音量ビブラート(トレモロという用語を当てる場合もあります) を使う場合もあります。 ちなみにフルートのビブラートは、恐らく音量とピッチだけでなく、 息の音の揺れも含めてビブラートと考えられていると思います。 もちろん、全ての楽器に共通するビブラートの理想形みたいなものもしばしば言及されますが、 初心者のレベルでは全く違った練習法としか感じられないと思います。 結局、息量型のビブラートを「必ず」かける楽器というのは他にないわけですから、 息量型ビブラートをやっているサックス奏者やシンガーなどが偶然周りにいなければ、 あまり参考にはならないかもしれませんね。 真面目にフルートのビブラートを身に付けたいなら、 やはりフルートの音を聴いて練習するしかないと思います。 無理やり息を揺らそうと思えばそれっぽくはなるでしょうが、 安定して心地よい音を出すためにはやはり「お腹から」息を揺らす必要があるでしょう。 簡単ではないです。 僕も以前少し挑戦しましたが、あまり上達しませんでした。 ですからできることなら、先生についた方が得策とは思うのですが、 ただよほど優秀な先生でもない限り、それだけで大きな効果があるわけではないので、 結局地道に試行錯誤するしかないというのが現実でしょう。 限られた期間の中で…というのはなかなか厳しい道になると思います。 ただ、6ヶ月もあるということですから、 単純に練習期間として見れば十分な時間があると考えてよさそうですね。 ネットや教則本などで情報も仕入れながら、腰を据えて練習に取り掛かってみてください。 1ヶ月、2ヶ月経っても何の変化も見られないようであれば、 方針転換も考えなければならないかもしれませんが。
- basketball113
- ベストアンサー率0% (0/4)
1について ・おなかで息を支えてあげる。 2について ・息が細かく揺れているというだけなので、素人でもいいビブラートと区別ができます。 要するに聞けたもんじゃないんです。 もし、そんな音がなるのであったら発声法を改めなければいけません。 3について ・打楽器以外全般で、ビブラートは必要です。 しかし、誰もがやっていると曲全体が揺れまくるので、唄う部分、主旋律級の楽器が練習する場合が多いです。 4について、 木管楽器であれば通じるところがあると思うので、いいところを吸収するのがいいと思います。 腹筋をするのも有りですよ。 ビブラートはおなかの支えがあってこそ、聞けるものなので、 息が安定してないと逆に音が揺れているという現象が起こります。 おなかでスタッカートを切るイメージでやるとよいかもしれません。 ♪=80ぐらいで、16拍子、息を吐き続ける中に、拍の頭におなかでスタッカートを切るという練習法をやってみては? で、良いビブラートがかかるようになったら、体を揺らしてみて、音が汚く揺れないか確認する。 これでどうでしょうか。 この練習法を私の学校ではしています。 お役にたてたら幸いです
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、悪いビブラートの音を聞いたことがなかったので 想像しにくかったんですが 大体イメージできるようになりました! あの揺らすというよりはピッチが安定しない初心者の震えるような音に似た感じですかね? 他の学校の練習方法も教えていただきありがとうございます 是非参考にさせていただきますね
お礼
とても興味深いお話、ありがとうございます。 ビブラートがどういった要素で心地よく聞こえるのか までは、 今まで考えたことがなかったので、なるほどと思いながら読ませて頂きました やっぱり、フルートのビブラートは特殊なんですね・・。 一応他の楽器の先輩にも聞いてみることにします やはり、それなりの覚悟は必要なんですね。 出来るようになりたいので、上手なビブラートをたくさん聞いて 試行錯誤を重ねて地道に練習・・がんばります! 回答ありがとうございました。