EC50とIC50の違いについて
- EC50とIC50は細胞実験で使われる指標ですが、その用途が異なります。
- IC50は阻害実験で使用され、特定の阻害濃度を求めるために使われます。
- 一方、EC50は活性実験で使用され、50%の効果が得られる濃度を求めるための指標です。
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EC50とIC50の違いについて
EC50とIC50の違いについて 私は現在、大学の実験で 癌細胞の増殖抑制実験をしています。 そこで、 IC50を求めたいのですが、 EC50と何が違うのか いまひとつよく分からないので 質問させていただきました。 あるサイトで調べたところ、 IC50は阻害実験、 EC50は活性実験で用いる、とありました。 IC50は何らかの阻害濃度を求めるときに用いるのだな、 というのは理解できたのですが EC50は50%効果濃度を求める、 という解説があり、 「効果」とはどのような効果のことを言うのか というのが疑問になりました。 何か具体的例などありましたら、 アドバイスよろしくお願いします。
- empyema
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自信はないですが、 IC50はin vitro でEC50はin vivo のものだったような気がします^^;
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お礼
回答ありがとうございます!! その違いによる表現の違いなのかどうか これから早速調べてみようと思います(^^)