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好酸球の下げ方を知りたいです。

好酸球の下げ方を知りたいです。 数値が高く症状がでるため対処療法がしりたいです。 宜しくお願いします。

  • M725
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  • higegie2
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回答No.2

Higegie2です。回答がここで途切れてしまうと、きっと質問者さんのお役には立てていないだろうと思いまして、長文ですが再度入れてみます。 アレルギーを大別すると、I型・II型・III型・IV型に分類できます。アトピー・花粉症・食物アレルギーなどは、I型にはいります。II型は溶血性貧血など III型はリューマチなど IV型は接触性皮膚炎などです。最近はII型、IV型もアトピーに関与しているという説も出てきました。IgG抗体上昇で予想できる遅延性食物アレルギーです。 I型の発症機序は、体の外で作られたタンパク質と、自分の体内で作られたタンパク質の喧嘩騒ぎがアレルギー症状です。 小難しい話になりますが、タンパク質とは20種類のアミノ酸が、数珠のように連なりそのアミノ酸配列が変わると別の種類のタンパク質が出来上がる、と云うものです。 一番小さいタンパク質でも、200個のアミノ酸が連なっており、大きい複次構造のものになると2000個も連なっています。従って、タンパク質とは20の2000乗種類(電卓では弾けないほど膨大な数)も存在することになります。 そして自分の体内でタンパク質を作っていると言いましたが、その種類はせいぜい20の100乗種類程度です。ですから、私たちの身の回りには体外で作られたタンパク質に満たされているといっても過言ではないのです。体外のタンパクを異種タンパクと云い、自分が作り出すタンパクを体タンパクといいます。この異種タンパクと体タンパクは、喧嘩するようにできていて、これを免疫作用と言います。 生体肝移植で、適合するドナーから肝臓の一部を貰って命を取り留めても、その患者は一生免疫抑制剤を続けなくてはいけないのを理解すれば、判り易いかもしれません。 私たちの皮膚や粘膜からは、異種タンパクは体内に入り込めない構造になっています。 例えば、不備なく完成された家は雨漏りしないものですが、そうではない家もあります。雨の度に天井からポタポタと滴がたれる家もあります。雨漏りで汚れた天井が汚いからと云って、天井板を直したところで、雨が降れば再び天井は汚れるものです。ステロイドや抗ヒスタミン剤は、この雨漏りを直さず天井を張り替える作業に似ています。 皮膚科医にそう言ったら激怒していました。「アトピーはステロイドで治るんだ!」・・・彼にとっては、痒い症状そのものが病気で、ステロイドで痒くなくなったら病気は治った、と云うことなのでしょう。 私たちが、タンパク質を食べるとそれは最初に胃の中で粗消化されて、アミノ酸の連なりをブツブツに切ります。それでも完全に消化が終わったわけではなく、次に小腸に入り、1個~3個程度のアミノ酸の連なりに消化されて、そのアミノ酸は腸壁から肝臓へ届き、吸収の作業が完成します。アトピーが起きる原因は此処にはありません。しかし、消化の作業が悪くて、未消化な異種タンパクの儘吸収されてしまう方もいます。これがアトピーの始まりです。消化作業が不完全・入り込めるはずのない未消化タンパクが腸粘膜から吸収されてしまう。 その結果、異種タンパクを捉えようとIgE抗体と云う防御タンパクが、お巡りさんの仕事を始めます。 それは鍵を掛けたはずの家の中に不法侵入する族を、お父さんが退治しようと喧嘩を始めたような騒ぎになります。 大暴れして家中にできた傷が、アトピーの湿疹に例えられます。 口の中も、胃の中も、腸の中も、それは体の外ですから、異種タンパクが残っていても普通なのです。しかし、それを吸収してしまう隙間だらけの粘膜に問題があるわけです。だとしたら、体内に異種タンパクが侵入しないように、体の機能を整えてあげれば良いわけです。 根治療法ですが、「分子整合栄養医学」と云う新しい分野の医学が世に出始めました。医師免許を取得した現役の医師たちが、分子整合医学を学び始め、それを習得した医師を「分子整合医」と言います。 分子整合医は、アトピーを確実に治せるように最後まで指導してくれます。 ただ、厚労省が薦める 保健医療・治療マニュアル(対症療法)とは、治癒の目的を異にしているため、保険適用が出来ないのが残念です。 栄養医学ガイドブック マリアクリニック院長 柏崎良子著 Gakken の166~187ページにアトピーについて詳しく出ています。図書館で探してみてください。

M725
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても詳しいですね 難しいかったですが わかりやすいたとえまで頂いて ほんと皮膚科の先生はあてになりません 副作用を経験しているのでステロイドを否定したら 患者の人格まで否定されました 頭がよかったら医者になれるのも問題ですね 医者にはこころが欲しいです 本のご紹介ありがとうございます 観てみます。ただ私は他の病気もありまして 労働困難ため無職になっています。 保険適用外が痛いです でも観てみます ありがとうございました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • higegie2
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回答No.1

花粉症なのか? アトピー性皮膚炎なのか? 質問文からは察しかねますが、現在その症状があり、好酸球数が高くて悩んでおられる。好酸球数を下げれば症状が無くなる、とお考えなのでしょうか?・・・結論から申し上げますと、好酸球数を下げてもアレルギー症状がなくなることはありません。 寄生虫病・多血症などの血液疾患・悪性腫瘍などでも好酸球数は上昇しますが、アレルギー症状は現れません。また、好酸球数が低下する疾患もあるのですが、例えば、重症感染症・急性中毒症・尿毒症・ストレスなど。実際に、I型アレルギーのある方が、そうした病で数値が下がったとしてもアレルギーが治った、と実感できないのは想像がつくと思います。 アレルギーが治れば好酸球数も下がる、であろうと云うのが理にかなった答えかもしれません。 概論だけ申し上げます。おそらく花粉症かアトピー性皮膚炎なのだろうと仮定して、その病は、皮膚や粘膜のバリヤー破綻が原因で、外部から異種蛋白が体内に進入し、体内の免疫が働いて、その結果として好酸球数が上がるわけです。 であるとしたら、異種蛋白の体内侵入を防げる体に作り変えれば、アレルギーは治り、症状も出ず、好酸球数も基準値範囲を維持できる、と思われます。

M725
質問者

お礼

理論的な解答ありがとうございました。 皮膚を作り変えてみます!!!

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