- ベストアンサー
坂本竜馬は時間を縮めただけ?
坂本竜馬は時間を縮めただけ? 一見、坂本竜馬は凄いことを成し遂げたように見えますが、単に時間を縮めただけだったのではないでしょうか。 つまり、竜馬が動かなくても、時代の流れによって自然と明治に移行したであろうと思うからです。 早く時代を移行させようとしたために、竜馬の家はとり潰され、姉、栄は自刃し、竜馬の親友は殺され、竜馬自身も命を奪われています。 勝海舟は無血開城を成功させ、自らの人生も平和に終わっています。 勝海舟は全てお見通しで、無駄な動きあがきをしなかったのだと思います。 そんなふうに感じました。 竜馬が動かなくても自然に明治に移行したのではないでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>歴史を現在から結果だけみて判断すると、全て無駄な行動になります。 >補足 過去の歴史から学習することで人は進歩するのではないでしょうか。 過去の歴史から学ぶ事と、結果論からとやかく云うことは、全くの別問題です。 歴史は「たら」「れば」で語ってもキリがない上に、正しい答えもでまでん。 たしかに竜馬が動かなくても、時代の流れによって自然と明治に移行したかもしれません。 でも中立的な龍馬の動きが無ければ、薩長の反幕勢力の集結はあそこまでうまく出来なかっただろう。 またそうして対局がスグまとまらないと、幕府の失政と国内の混乱は拡がったかも? また大政奉還が無ければ、もっと大きな内線や混乱になったかも知れません。 「・・・が動かなくても、自然に~になっただろう」をいいだすと、 誰もなにも言えないし。人物考察や評価も出来ません。
その他の回答 (6)
- no009
- ベストアンサー率40% (109/269)
蛤御門の変以降犬猿の中の薩摩と長州を結びつけたのは、竜馬ひとりの成果でありません。同じ同郷の中岡慎太郎もおります。竜馬暗殺に際し、中岡慎太郎が主でたまたま同席の竜馬もついでにやられたという説もあります。 薩摩も長州も個別に攘夷の急先鋒としてがんばっていましたが、時を同じくして、外国勢に惨敗しています。それぞれの藩の上層部も下級武士層も今のままの攘夷に、有意性がないことを十分認識していたと思います。国内をひとつにして富国強兵(明治政府のスローガン)という目標に薩摩も長州も理解はしていたので、必然的に結びついていったかも。(中岡慎太郎がいなくても、という前提) >坂本竜馬は時間を縮めただけ? 薩長同盟は中岡慎太郎の発想、実行で、竜馬は美味しいところだけさらっていったというか、司馬遼太郎の描いた小説がひとり歩きしているだけと思います。 だから、回答としては、時間を縮めるようなことはしていない。
- kannosuke9
- ベストアンサー率53% (128/239)
坂本龍馬なくして、明治政府は樹立しなかったと思いますよ。 昨今、龍馬の過大評価説が騒がれてますが、確かにいろいろと脚色されて いる点は大きくありますが、間違いなく近代日本創立の立役者であることは 間違いないかと思います。 龍馬がいなければ、間違いなく長州は滅んでいたかと思います。 幕府、会津、薩摩を中心として、長州討伐が行われ(薩摩はとどめは刺したら いかん、と申請していたようですが)長州も半ば自暴自棄になっており、命を かけて滅んでこそ、日本国内に影響を与えられると思っていた節が感じられます。 仮に薩摩が手を差し伸べたとしても、長州がその手を握ることはなかったでしょう。 国を挙げての、薩摩・西郷憎悪熱は明治になっても長州人の心の中で燻っていた ほどです。土佐藩の中岡が長州の使者として、薩摩を取り持ちますが、薩摩に顔が 利かない、長州よりの考えしかできなかった中岡に対して、なかなか心が開けない のが薩摩人の実情です。そこで薩摩に顔が利く、龍馬の登場です。 長州使者の中岡、薩摩使者の坂本、土佐藩士の活躍により薩長同盟が築かれます。 (一度西郷のドタキャンがあり、決裂しかけますが、なんとかとりとめます) その同盟書には、桂小五郎の頼みで、坂本龍馬が裏にサインをしています。第三者 の立会人としてのサインです。国を挙げての同盟。事がバレたら薩摩も滅ぼされる ような同盟書のサインを、一介の土佐脱藩者である龍馬が記することで、龍馬の 影響力があらわれると思います。 また、龍馬が経営する貿易会社である亀有社中(後の海援隊)が長州に武器を輸出 します。また、長州の米を薩摩に運搬するなど、対幕府戦において、大いに活躍 します。結果、幕府は滅び、明治政権が樹立します。 確かに、龍馬がいなくても、徳川幕府は滅んだかもしれません。 ただ、薩長が樹立する明治政府は設立されなかったかと思います。 龍馬の活躍だけで、事を成したわけではありませんが、龍馬がいなければ事を 成せなかったかと思います。 ちなみに、勝は幕末の末には身動きがとれず、大した仕事はできませんでした。 海軍に力を入れるなど、先見の明があり、非常に頭の切れる人物でしたが、勝が 責任者の修練所に幕府に対するテロ活動者がいたことにより、勝は蟄居を命じられ ほどんど仕事らしい仕事はできませんでした。最後の最後に、薩摩に顔の利くものと して、江戸城会見の立役者になったわけです。
補足
過大評価し過ぎです。 竜馬のした行為は例えて言うなら、熟するのを待っていれば良いものを未熟なままの実をむしり取った、のと同じことです。 その代償として本人を含め多くの命が奪われたのでしょう。 海舟と違い竜馬は時を待つ重要性を知らなかったのです。 また明治にこだわらなくとも幕府が滅べば新しい政府はできるでしょう。
歴史を現在から結果だけみて判断すると、全て無駄な行動になります。
補足
過去の歴史から学習することで人は進歩するのではないでしょうか。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
薩長同盟における働きは無視できないでしょう。薩摩・長州の2藩で倒幕の力を 持ち合わせていても、お互いが足の引っ張り合いをしかねなかったのですから。 もし、龍馬が幕府側ならば、この2藩を決裂させるように働きかけるでしょう。 そして全てが弱体化すれば、帝国主義で勢いに乗る外国に乗っ取られていた可能性を 否定する事はできません。実際、同時期の大陸の情勢も不安定でしたしね。 龍馬が動かなくても「江戸幕府の終焉」は有り得そうだが、 それが「明治」への移行と同義ではないでしょう。
- webuser
- ベストアンサー率33% (372/1121)
「変わらないと思う」とは一言も書いてません。 関わった全ての人の総和で結果が変わると言ってるのです。 坂本竜馬がいなくても、誰がいなくても自然に明治に移行したかどうかは定かではないという事です。
- webuser
- ベストアンサー率33% (372/1121)
>竜馬が動かなくても自然に明治に移行したのではないでしょうか? 竜馬どころか、元凶扱いされた井伊直弼、人切りを生業とした岡田以蔵や中村半次郎や近藤勇程度の人物、もっと雑魚い山崎烝、全く名もなき志士、その誰が動かなくても自然に明治に移行する事は無かったと思います。 「どうせ選挙行ったって何も変わらない」という現代人のような感覚では無理だったと思います。
補足
変わらないと思う根拠はなんでしょうか。
お礼
>回答としては、時間を縮めるようなことはしていない。 竜馬の関わったのがわずか五年ですから不正解です。
補足
>薩長同盟は中岡慎太郎の発想、実行で、竜馬は美味しいところだけさらっていったというか司馬遼太郎の描いた小説がひとり歩きしているだけと思います。 司馬遼太郎の小説によって過大評価されたのでしょう。