- 締切済み
はじめまして。私の知り合いがすい臓がんで、東洋医学で治療したいと
はじめまして。私の知り合いがすい臓がんで、東洋医学で治療したいと 言っているのですが、国内で良い医院があったら教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- masaak422
- ベストアンサー率50% (1/2)
以下は、私の知人の東洋医学治療師の方からの回答です。 ”まず・・・癌は鍼灸の適応症ではありません。 鍼灸は癌を消失させることはほとんど出来ません(まれに聞きますが、それは鍼灸だけではなくて他の療法を併用している場合が多く、鍼灸が効いたとはいい難い症例です。)。 癌鍼灸の現状は、治癒目的ではなく、癌に伴う痛みの緩和と全身的な調子の向上に対して使われています。そのことに関してならば、一定の効果が多数報告されており、再現性はあると思います。 この質問者さんの知り合いは、癌を治癒したいのか、癌の疼痛緩和によるQOL向上が目的なのか、とちらなのでしょう?“東洋医学で治療”と書いてありますから、おそらく治癒したいのでしょうね。 そうすると鍼灸に囚われずに、大きく東洋医学あるいは家伝療法による癌治療、ということになれば、その共通項は“温熱”です。温熱を用いた療法で癌を治癒したという報告が幾つかあります。これは癌細胞が摂氏42、3度で死滅する、という生理学を応用したものです。方法に囚われずにとにかく温めるということです(火傷寸前まで)。 千葉のある寺には、癌を治療する家伝療法を施している寺があるそうです。残念ながら、寺の名前や住職の名前は分かりません。熱い蒸しタオルを何枚も用意してお湯に浸したタオルを背中~お尻まで覆い、冷めたら換える、を一時間ぐらい繰り替えす、を毎日行うそうです。 また、この間偶然みつけたんですが、癌など難病に対して直径4、5cmの塩灸を臍や下腹部に当てる、という方法を、会員限定でもぐさと塩とお灸のやり方および日常の養生法をセットでネット販売しているサイトもあります(2008年で更新が止っているので、もう閉めているのかも知れません)。有限会社 信玄(http://osio.jp/hp/) 個人的には、生理学から考えてみても温熱療法というものは、理にかなっている療法だと考えます。
お礼
返信が遅れましてすいませんでした。大変参考になりました。私の知り合いには大変お世話になっており、なんとか力になりたく慣れないパソコンを使い質問しました。今現在手術をするため、抗がん剤治療をしているところです。本人も色々調べているらしく、手術と同時に食事療法や東洋医学でがんと闘うと言っています。五年生存率を気にしていますがとても前向きに考えており、なんとしても五年以上生きるんだ、と言っています。私も力になりたく、情報を集めている次第です。大変貴重なアドバイスありがとうございました。